<rss version="2.0"><channel><title>全国 拉致監禁・強制改宗被害者の会</title><link>http://kidnapping.jp</link><description>全国 拉致監禁・強制改宗被害者の会は統一教会の信者に対する、拉致監禁・強制改宗について、その根絶を求めます</description><item><title>「国境なき人権」が調査レポートの日本語訳を公開！</title><link>http://kidnapping.jp/news/20120222.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20120222.html</guid><description>　国際的に著名な人権ＮＧＯ「国境なき人権」（Human Rights Without Frontiers int&amp;acute;l）が2011年12月31日に発表した、日本の拉致監禁と強制棄教に関する英語版レポート『日本：棄教を目的とした拉致と自由の剥奪』の邦訳版が2月22日、同ＮＧＯのウェブサイトに掲載されました。

＜日本語版＞
日本 ―棄教を目的とした拉致と拘束―

	&lt;a href=&quot;http://www.hrwf.org/images/reports/2012/1231%20report%20final%20jap.pdf&quot; rate=&quot;1&quot; style=&quot;background-color: rgb(189,189,189); font-family: arial, sans-serif; color: rgb(17,85,204); font-size: 14px&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;http://www.hrwf.org/images/reports/2012/1231%20report%20final%20jap.pdf&lt;/a&gt;

＜英語版＞
Japan

	Abduction and Deprivation of Freedom 

	for the Purpose of Religious De-conversion
&lt;a href=&quot;http://www.hrwf.org/images/reports/2012/1231%20report%20final%20eng.pdf&quot; rate=&quot;1&quot; style=&quot;background-color: rgb(189,189,189); font-family: arial, sans-serif; color: rgb(17,85,204); font-size: 14px&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;http://www.hrwf.org/images/reports/2012/1231%20report%20final%20eng.pdf&lt;/a&gt;
  
　国際人権専門家で国際ヘルシンキ人権連合元事務総長のアーロン・ローズ氏と「国境なき人権」のウィリー・フォートレ代表は、同レポートのプレスリリースで、人権侵害を放置する日本を次のように厳しく批判しています。
   
　「拉致行為の被害者に対して、法の下で平等に保護してこなかった事実や、加害者を罰することもないことは、日本国民に憲法が保障している権利や、日本が国家として遵守すべき世界的な人権規準への重大な違反だ」

　「親や脱会説得者に対する告訴の全てが訴追不相当と却下されてきたことは全く承伏できない」

「当局がかくも怠慢で、犯罪を罰しようとしないなら、日本に信教の自由があるとは言えない」

　ベルギーのブリュッセルに本部を置く「国境なき人権」（1989年創設）は、欧州で最も権威ある人権団体のひとつに挙げられます。創設当初より、人権状況の監視・調査、民主主義と法による統治の促進に焦点を当ててきました。過去には、2009年の国連人権理事会「普遍的定期審査（UPR）」において『朝鮮民主主義人民共和国（北朝鮮）に関する報告書』を提出し注目を集め、信教の自由の分野では、韓国のエホバの証人に対する兵役拒否の宗教的権利の剥奪や、中国の法輪功に対する弾圧などの調査報告を行っています。最近重点的に取り扱っているテーマには、宗教の自由、人身売買、少数言語の問題、子供の権利などがあります。

　2010年に、ノーベル平和賞に２度ノミネートの米国人権団体「宗教および公共政策研究所」が、拉致監禁を終結させるために直ちに行動することを要求する声明文を、日本の政府、国会、検察、警察、人権団体などに対して発表していることと併せ、これで米欧の権威ある人権団体が同問題に深い懸念と解決要請を示す結果となりました。

　この報告書の作成は、2010年7~8月、先述のアーロン・ローズ氏が、日本における人権侵害問題を調査する「ヨーロッパ指導者会議及び事実調査旅行」（ＵＰＦ主催）のメンバーとして来日し、後藤徹・当会代表ら拉致監禁被害者の証言を直接聴いたことに端を発します。
　アーロン・ローズ氏は、帰国後、旧知の仲である「国境なき人権」ウィリー・フォートレ代表に日本の状況を伝え、それを機に「国境なき人権」による本格的な調査活動が開始されました。

　独立した第三者機関の独自調査により、日本の拉致監禁・強制改宗問題が国際社会で広く認識されつつありますが、当事国である日本では未だに被害が絶えていません。一人でも多くの国民が同報告書に触れ、悲惨な人権侵害の終焉を願う日が来ることを期待しています。

「国境なき人権」や同代表の「Willy Fautre」に関するネット上の情報は以下の通りです。


	１．国際的な非営利団体の「ユナイテッド・フォー・ヒューマンライツ(UHR)」のウェブサイト（日本語版）で、「さまざまな人権団体」の一つとして、アムネスティー・インターナショナル、児童擁護基金、人権活動センター、ヒューマン・ライツ・ウォッチ、全米有色人地位向上協会、サイモン・ウィーゼンタール・センターなどの著名な人権団体と共に、「民間団体」の一つとして紹介されています。以下のウェブサイトを参照：
	&lt;a href=&quot;http://jp.humanrights.com/voices-for-human-rights/human-rights-organizations/non-governmental.html&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;http://jp.humanrights.com/voices-for-human-rights/human-rights-organizations/non-governmental.html&lt;/a&gt;
	
	２．中国の法輪功修練者が、「生体臓器狩り」という人権侵害を受けていることを強く非難する活動をしています（2009年）。その活動を報告したウェブサイトの中で、国境なき人権の代表であうｒウィリー氏は、1970年代から共産党国家における「人権と信仰の自由」の推進に尽力してきたと紹介されています。以下のウェブサイトを参照：
	&lt;a href=&quot;http://www.minghui.jp/2009/12/23/mh255014.html&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;http://www.minghui.jp/2009/12/23/mh255014.html&lt;/a&gt;
	
	３．北朝鮮に対する国連人権理事会の「普遍的・定期的レビュー」が行われるに当たり、2009年4月20日に、「国境なき人権」は「北朝鮮難民救援基金」と連名で報告書を提出し、北朝鮮が政治的、社会的、経済的な国民の基本的人権を守っていないことを非難すると同時に、国際社会と協調することを北朝鮮政府に強く要求しています。以下のウェブサイトを参照：
	&lt;a href=&quot;http://www.asahi-net.or.jp/~fe6h-ktu/topics090801.htm&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;http://www.asahi-net.or.jp/~fe6h-ktu/topics090801.htm&lt;/a&gt;
	
	４．韓国政府が国内在住の中国人法輪功学習者を中国に強制送還したことに対して、国境なき人権代表のウィリー・フォートレ氏が2011年9月20日に韓国政府を批判している映像が、Youtubeで流されています。そこでは、「ベルギーに本部を置く国境なき人権インターナショナル（HRWF）のウィリー主席は、長年共産国家の人権状況の改善に尽力しています」と紹介されています。
	
	
	５．韓国においてエホバの証人が、良心的兵役拒否の権利を侵害されている実態を調査し、韓国の人権状況を批判しています。以下のウェブサイトを参照：
	&lt;a href=&quot;http://blog.goo.ne.jp/1914end/e/0554759d7d7fb6d2895eb17e0d031383&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;http://blog.goo.ne.jp/1914end/e/0554759d7d7fb6d2895eb17e0d031383&lt;/a&gt;
</description><pubDate>Wed, 22 Feb 2012 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>新刊紹介　『大学の宗教迫害』（日新報道、室生 忠　編著）</title><link>http://kidnapping.jp/news/20120218.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20120218.html</guid><description>　　『大学の宗教迫害』日新報道　室生忠　編著


　本著は、全国の大学で「カルト対策」と称して、新宗教系サークルの学生に対して行われている不当な差別と抑圧の実態を明らかにし、その根絶を訴えています。

　中でも、統一教会系の学生サークル組織「CARP =全国大学連合原理研究会=」のメンバーに対する常軌を逸した人権侵害は深刻で、著者である室生忠氏（宗教ジャーナリスト）は、「日本の宗教史上また大学史上に黒く深い汚点となって決して消えることのないであろう未曾有の宗教迫害」と断定。

　その実態を、第1部（月刊誌『財界にっぽん』に室生氏が寄稿した計6回の連載レポートを総合したもの）。第2部（石崎淳一・神戸学院大学教授、ルポライター・米本和弘氏、室生氏の3名による取材鼎談、福本修也・弁護士と室生による取材対談、アイリーン・バーカー・ロンドン大学名誉教授と室生による取材対談）と、二部構成で多岐にわたる追及を展開しています。

　本書を通して、「学生支援」を盾に、最も基本的な社会ルールを無視する「カルト対策」について、正しく理解する人々が今後増えることを願います。</description><pubDate>Sat, 18 Feb 2012 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>“拉致監禁”の連鎖　パートⅥ　番外編　宗教ジャーナリスト　室生忠さんに聞く（下）</title><link>http://kidnapping.jp/news/20120217.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20120217.html</guid><description>拉致監禁の発覚恐れる当局


	

変な論法の判決／犠牲の羊を容認する社会

	○――――○
　――前回も触れたが、ある検察幹部ＯＢに聞くと、宗教が絡むと、組織だから、一応警戒して公安が前面に立つのは当たり前だという見解を持っていた。

　宗教団体を捜査したり監視するのは公安の役目であることは間違いない。オウム真理教（現・アレフ）の事件も一貫してそうだ。現在も政党、宗教団体、北朝鮮との絡みで動く暴力団などの監視がある。ただ今回の宇佐美さんの事件は、それとはまったく異質だ。ストーカー事件なんてものは、最初に公安が出てくる案件じゃない。

　日本の検察も公安も、統一教会が教団ぐるみでストーカーを指示してやっていると考えるほどアホじゃない。刑事課なり生活安全課が公安にお願いしますと、この事案を持ってきたなら別だが、今回の事件はどうもそうじゃない。宗教団体の信者が起こしたと思われる事件だから公安が出てきた、というのは通らない話だ。

　例えば、親鸞会は公安のマークが入っているが、親鸞会の信者がストーカー行為をしたからと言って公安が出てくるのかというと、私は出てこないと思う。今回も、統一教会だからというのでなく、統一教会が強制棄教の問題を主張しているから公安が出てきた。

　――えっ、強制棄教問題を主張するから、公安が出てくると。

　メディアやメディアに醸成された空気が根強く残っている社会におもねって、公安が出てくるという部分もあるが、本音としては統一教会が、拉致監禁なり強制棄教なりの問題を主張しているということが大きいと思う。

　今の公安が気にしているのは、ディプログラミング（強制棄教）が国内で起きているのに、それについて当局がしっかりした捜査もしていない、逮捕も起訴もしない、捜査が後ろ向きである。そういったことが日本社会や国際社会に公になることを嫌っていると思う。

　――そういう見方もできるのか。

　今回の訴訟指揮を見ても分かるが、弁護側が拉致監禁問題に触れようとすると、どんどん遮断していくわけだ。判決文を読んでみても、一カ所、最後の方に、拉致監禁や偽装脱会は理由にならないと出ている（注・判決文の「偽装脱会は&amp;hellip;故意の存否に影響しない」の部分）が、それは変な論法だ。

　拉致監禁の問題は本当にあるのか、Ｋさんが偽装脱会をしたと考えざるを得ないような状況があったのか、そこをきちっと見なければいけないのに、全部蹴飛ばしている。最初から「恋愛感情を充足させるため」と決めつけており、まず結果ありきだった。

　なぜそういうことになるのかというと、現実に拉致監禁が起きており、ものすごく被害が出ている。そういうことが公になると、警察や検察は社会的追及の的になってしまう。批判の対象になる。捜査当局や裁判所に、それは甚だまずいという判断があるからだと思う。それは明らかに捜査当局の腐敗であり、批判されなくてはいけない。



東京地裁・高裁の建物＝東京・千代田区

　
――北朝鮮による日本人拉致事件も、今でこそ全国民が被害者とその家庭に深い同情と支援を寄せているが、当初は国の機関も協力的だったと言えない所があった。

　拉致監禁問題が明らかになると、警察なり検察なりが、今まで体現してきた統一教会に対するイメージ、雰囲気、流れとか、否定的なものががらっと変わってしまう。

　これらは広く言えば、山本七平さんがおっしゃったことに帰着する。日本の社会の特性として、シロかクロか、どちらかに流れていくという側面があるが、その前提として、常に敵を用意しておく、常に攻撃する対象を用意しておく。これは日本だけでなく、世界的なものだと言ってもいいが、特に日本の場合、国家側が安全弁として、言ってみれば犠牲の羊のようなもの、標的を常に備えておく。

　今、絶対悪の標的として用意されたのが統一教会だ。統一教会を叩いておれば間違いないんだという、そういう空気なり社会なりが出来上がってきている。それを指導しているのがメディアであり、メディアと協働し、むしろそれをリードし互いに補完し合っているのが警察、検察であり、司法ということになる。そういう構造の方がより積極的というか、リアリティーあるものとして感じる。

　――長期的には統一教会自体がイメージアップしていくために、マイナス要因をゼロにしていくことが大事だし、不当な個別問題に対してはとことん闘っていく強い意志が重要かと思う。統一教会を長い間ウオッチしてきて、どう思うか。

　その通りだ。ただ、これだけ、ある種、社会も変に停滞した形で安定しているので、犠牲の羊みたいなものを変えていくことが必要だ。

　どうやって変えていくのかというと、統一教会自体が社会の中での不評の原因を取り除いていく。そして、これは揺るがせにできないという事態が起きれば、裁判もその一つだが、自らそれを徹底的に追及して、その原因なり、根本なり、結論なり、構図なりを批判していくということはどうしても必要になってくる。


不評の原因取り除く努力を／上級審で拉致監禁問題引き出せ


	○――――○
　民事訴訟のほうで若干空気が動いてきているような予感を感じると言ったが、その背景にある、霊感商法的なアクシデントが出なくなった事実が大きい。その動きはまだ、絶対悪としてのイメージを覆すというレベルになっていないが、教団民主主義の問題も含めて、非常に重要なことだと思う。

　――日本の裁判は起訴されると９９％有罪で、控訴して上にいくとさらに狭き門。舞台は高裁に移るわけだが、今後の展望とご意見があれば。

　今まで話してきたような社会状況、司法状況を考えると、上級審も大変だと思う。今回の地裁の判決が、裁判長１人の判断なのかどうか。例えば、検察なり公安警察の中でそういう基本的なイメージというものが作られて、それがずーっと継続されたとするならば、そういうイメージが司法の中でも作られて継続されていると考えなくてはいけない。

　そういう雰囲気の中で、上級審でひっくり返していくというのは、弁護士さんの手腕にしても大変だし、そういうムードを壊し覚醒させていくというのはなかなか大変なことだ。ただ、完全な逆転ではないにしろ、上級審の判断の中で、拉致監禁問題が取り上げられたり、あるいは取り上げた末に否定される、それでもいいと思う。

　先ほどの継続の話だが、ドラスチックに百八十度の変化ができないのであれば、一歩ずつ前進していく、それが控訴された意味だろうと思う。だから、被告に好意的に見る立場の者からすれば、逆転（判決）が出ればそれに越したことはないが、拉致監禁問題に関わりながら一つでも議論されて、審理されていく、そういう裁判官の姿勢が出れば、大きな成果だと考えている。

　――あとは後世、歴史の判断にゆだねるということか。

　そういうことです。

　――引き続き控訴審も追及していきたい。どうもありがとうございました。


	（聞き手＝堀本和博、片上晴彦）


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（１）室生忠氏の新著『大学の宗教迫害～信教の自由と人権について』（日新報道）が全国書店で好評発売中です。
（２）小紙連載「&amp;ldquo;拉致監禁&amp;rdquo;の連鎖」は、これまで掲載のパートⅠ～Ⅵの全１７２回の記事と写真、連載関連の記事とインタビューなどを世界日報ＨＰ（ホームページ）で無料公開中です。アドレスはhttp://www.worldtimes.co.jp　また、グーグルなどで「拉致監禁の連鎖　世界日報」と検索しても読むことができます。</description><pubDate>Fri, 17 Feb 2012 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>“拉致監禁”の連鎖　パートⅥ　番外編 宗教ジャーナリスト　室生忠さんに聞く（中）</title><link>http://kidnapping.jp/news/20120210.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20120210.html</guid><description>歴史に残る非常識な捜査

	

重大犯罪のイメージ作り／裁判官の損得勘定も

	○――――○
　――「今回のケースは弾圧についての新しい発見だ」とおっしゃったが。

　きちんとした法制上、誰からもどこからも文句のつけようのない具体的な法律的な機構なり方法に乗った上で、そこにおける判断とか物の見方をねじ曲げることによって弾圧を加えていく。おそらく民主主義国家・社会における法制上の問題をクリアしながらの弾圧は、こういうものかなという感じはあった。

　ただ、今回のケースが国家によるものか、福士という一人の裁判官の判断なのか、そのあたりは情報が足りなくてはっきり言えない。最初の弁護士や検察官の打ち合わせで、問題が単純でないという趣旨のことを裁判官が言っていたのであれば、あのような一方的な訴訟指揮をし、一方的な判決を下すようになった過程で、福士裁判官個人の中に様々な曲折があったはずだ。

　――「様々な曲折があったはず」というのを、もう少し具体的に。

　日本の刑事裁判、司法界全体の流れや方向性の中に、統一教会問題、拉致監禁問題については、否定的な判断を下すべきだという、ある種の統一的な価値判断というものがあって、福士裁判官が、それに乗り、沿う形で訴訟指揮、判決を行ったのか。それとも福士裁判官個人の中で、そういう疑いを抱きつつ、やはりこういう結論に持っていった方が自分にとって、社会にとって、司法界にとっていいという判断だったのか。個人の中でそういう判断がなされたとすれば、福士裁判官個人にとって得策だ、プラスだ、逆に拉致監禁問題などを持ち出しては、自分にマイナスが及ぶという損得勘定が働いたという印象は拭い難い。

　――今回のケースは裁判以前に、警察の捜査段階から異常な枠組みの中で事が進んだ、という印象が強いが。

　おっしゃるとおりだ。今回の捜査の状況というのは、いろいろな意味で常識外れというか、異常だ。ある意味、この事件、訴訟に関する警察の対応というのは、歴史に残る、特筆されるべきものだ。

　まず、何より公安が動いたということだ。生活安全課でもなければ、通常の刑事課でもない。ストーカー事案で公安警察が動いたというのは、まず聞いたことがない。しかも警察は、警告も禁止命令も何も出していない。いきなり電光石火、告訴状を受理して二十余日で一気に逮捕し、起訴に持ち込んだ。どう考えても異常だ。

　――コワイ話です。被告逮捕に関する状況も、いろいろ演出されていましたね。

　宇佐美さんは拒否したようだが、頭から上着をかぶせ重大犯罪の犯人であるように見せかけたという。警察から警察署詰めの記者やテレビ局に、今から逮捕するというようなリークをして、その現場を撮らせる、そういう周到さ。また家宅捜索が行われて、洗いざらいというほど何もかも持って行った。ストーカー事案ではあり得ないことだ。

　――ある検察幹部ＯＢの話では、宗教が絡む疑いがあれば組織的とみなし、今回のようなこともあり得ると。

　警察としては、この事件に統一教会の組織的な関与があると疑い、その証拠を押さえるためにやったというふうに考えられるが、その見込み自体が一方的だ。一部メディアで、組織的な関与の報道もあったが、それはすぐに訂正された。メディア側も、統一教会の教団組織の関与はないと踏んで、まずいと思って削除したのだろう。警察発表と警察リークの中で、宗教団体の組織的関与の疑いをメディアに抱かせつつ、ああいう迅速な処理、しかも人権無視的な扱いをしたわけだ。

	
	判決日に、東京地裁に傍聴券を求めて集まった人たち＝昨年１２月２７日


　――メディアも警察に乗せられたと。

　そこに一つ、日本の警察とりわけ公安警察の、統一教会というマイノリティ教団に対して非常に固定化された、敵視する、マイナス視する姿勢が端的に表れている。それは、刑事事件で統一教会信者が告訴した場合、警察も検察もきちんとした対応をしない、つまり先ほどの不作為という問題だが、そのことと裏返しの関係だ。

　被害者として訴えた場合は動かない、統一教会関係者を被告とするような事件に関しては、異常なほど迅速である。さらに、様々な付加価値を付けて、いかにも凶悪な犯罪が行われたというような雰囲気を作り上げていく。それは公安警察を中心として警察全体の姿勢だ。

　私はその背景に、公安警察が、オウム真理教で随分注目されて、警察内でも、社会でも相当評価を受けたということがあると思う。拉致監禁推進者が「次は統一教会だということが既定路線として決まっているんだ」ということを盛んに流しているが、あながち外れているとは思わない。

　――公安警察でいえば、オウム対応は被害を阻止できなかったわけで失点という見方もある。それで宗教への、過剰な偏った警戒感もあるという。

　私はこの間、ＣＡＲＰ（注・統一教会関連団体。学生組織）問題を少し扱ってきた。いわゆる「カルト対策」で大学側が危険視し抑圧を考えている対象教団は、他の教団の勢力が弱くなって注意から外れているという部分があるにせよ、その９５％は統一教会、ＣＡＲＰだ。（大学当局による）ＣＡＲＰ弾圧の背景には国家権力の思惑がある。その狙いが統一教会であることの表れだ。



弾圧に国家権力の思惑／警察内部に構造上の問題？


	○――――○
　問題は、公安警察なり検察の中にも、意見の対立というか、流れというか、一枚岩ではない雰囲気を感じることだ。特に警察の方だが、現場の個々の警察官の物の考え方と、警察の上層部が考えている統一教会にどう向かい合えばいいのかということの判断とが、微妙にずれてきているという雰囲気を感じる。

　その異常な捜査なり、待遇なりが、どの段階からか降りてきた指示によってなされているのか、あるいはこれを担当している部署の責任者なり、現場責任者なりの判断でそうなっているのか。そのあたりの見極めがこれから必要ではないか。

　――やはり、山本七平氏の「空気のようなもの」に行き着きますか。

　私の感じでは、どうも現場が走っているなあと思う。現場の中に個人的にあるいは損得勘定として、統一教会関連については厳しく当たる、あるいはこれを利用して得点を挙げていく、アピールしていく、拉致監禁問題からどんどん外れていく方が得なんだ、という判断があるように感じる。

　ただそれが、反統一教会の確信的な部分を持っているためか、損得勘定によるものなのか、メディア操作という意味でやっている部分が多いのかは、今のところ分からない。これらについて警察内部に構造上の問題が起きているなら、それを指摘していく必要があるように思う。（〈下〉は１６日付１０面に掲載予定）


	（聞き手＝堀本和博、片上晴彦）


【お知らせ】
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「統一教会〝合同結婚式&amp;Prime;相手へのストーカー規制法違反容疑で逮捕された男の独白／『結局みんな不幸になった』」と銘打たれた記事は、昨年、ストーカー規制法違反容疑で起訴された宇佐美隆さん（43）が、昨年末12月27日に東京地方裁判所より、懲役3ヶ月執行猶予4年の有罪判決が下された事件の真相について、宇佐美さん本人に直接取材したものです。

「宇佐美氏は判決を不服として控訴したが、不覚にも〝前科者&amp;Prime;になってしまったその心境を聞こうと、埼玉県の自宅を訪ねた。以下はその際の一問一答である。なお、本人承諾の上、氏名及び顔写真を公表した」との序章で始まる記事は、宇佐美さん本人の発言を多く引用しながら、「ストーカー事件」の隠された全様を暴いています。

　特に、宇佐美さん逮捕の逮捕に関する異常に言及。
「今回の事件では、警察当局から一度も『警告』が発せられた形跡がない。突然逮捕され、マスコミに実名および顔写真が公表されたという。しかも事件の担当が警視庁刑事部ではなく公安部だったことからも、単なるストーカー事件の摘発というより、当局のターゲットが統一教会だったフシもうかがい知れる。ストーカー規制法の運用に関する通達の最後部には、適用上の留意事項として、国民の権利を不当に侵害するように注意する旨が記されている。さらには本来の目的逸脱、他の目的のために濫用してはならないとも記されている」と、当局による目論みによって、統一教会を攻撃する目的で宇佐美さんが「ストーカー犯」に仕立てあげられた可能性を指摘しました。

また、元婚約者の女性が失踪した当時の状況について(※以下、抜粋）

―A子さんの両親は、どう見ていたのですか。

「彼女は熱心な信者で、教会での合同生活をしながら信仰に揺らぐ人のケアをしていました。彼女の両親は入信にも祝福にも反対で、過去に拉致・監禁（反統一教会側は保護・説得と表現）を依頼したという情報もありました。彼女が両親を警戒していたとはいえ、結婚をするわけですから、&amp;rsquo;08年の正月に、両親の元へあいさつに行くことになりました。しかし僕だけが拒否され、実家に入れたのは彼女だけ。5分ほどで出てきた彼女に、これはワナではないかと注意を促しましたが、心配ないと言う。ほどなく彼女は実家に戻り、その後、僕はメールを発信しましたが応答がない。実家にも電話を入れましたが、やはり応答はありませんでした。実家に行くと人の気配がない。これは拉致されたのだと思いました」

―つまり「あなたは嫌い」と言われ、それを納得できないという理由でストーカーになったのではないと。

「実は1999年に参加した合同結婚式においても同じケースに遭遇しています。その時は、相手に会うことができ『脱会したから婚約は解消する。あなたは嫌い』と言われ、あきらめました。同じことを面と向かって言ってくれれば、彼女の居場所を探したりはしません」

―あなたは、A子さんの父親の車（報道ではA子さんの車に付けたことになっている）にGPSを取り付けましたね。判決でも卑劣と指摘されているように、やり過ぎだと思いませんか。

「&amp;rsquo;09年の秋ごろ、彼女の父親が出入りしていたマンションがわかったのですが、実はそのマンションは12年間、反対派に脱会を迫られた後藤徹さんが監禁されていた場所と同じだったのです。ということは、彼女は後藤さんを監禁したグループに連れ去られ、同じ目に遭うのではと心配になるのは当然でしょう。GPSを付けたのは、とにかく彼女に会って、脱会を装って脱出の機会をうかがっているのか、本心からの脱会かを知りたかったのです。結果的に本心であることがわかったのであきらめましたが、裁判では『ストーカー行為』とされて、本当の動機は一顧だにされませんでした」（※抜粋終わり）

　宇佐美さんによる一連の証言に対し記事は、「A子さんの意志を確認するために居場所を探したと主張する同氏の証言には、一定の整合性がある。しかも、宇佐美氏はネットを通じてビジネスをしているため、パソコン類の押収で取引先を失うなど、一時的にせよ生活権まで奪われてしまった」と指摘し、宇佐美さんの逮捕と同裁判の審理に対して疑問を投げかけています。

　続いて記事では、統一教会に質問した際の回答として、
「宇佐美君には脱会屋の存在を明らかにしたいという意思がもちろんあった。なぜならその背景に触れずに今回の事件の真相は理解できないからだ。彼がA子さんを愛していたというのは事実。双方からの報告内容からもそれは明らかだ。信者に対する監禁事件は、最多の年には1日に1件起きていたが、ここ数年は年間10件前後で推移し、昨年は5件に減った（以下、略）」を紹介し、最後に
「宇佐美氏からの独白からは、通常のストーカー事件とは明らかに異なっている点が感じられたのは事実だ。そして、逮捕によって失ったものも大きかったのではないか」と論じつつ、3ページにわたる項を締めくくっています。</description><pubDate>Thu, 09 Feb 2012 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>フリーダム・ライド・ダラス大会、メディアと聖職者の注目を集める</title><link>http://kidnapping.jp/news/20120208.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20120208.html</guid><description>　日本の拉致監禁の被害者たち、及び、アメリカの彼らの友人たちは、2012年1月2日、聖職者や人権団体が「信仰、自由、家族ツアー」を歓迎する中、ようやく主要メディアの注目を集めた。

	
	5局のテレビ局が大会を取材

　セイジン・トランバーグとジョシュア・ワイルドマンは、マイナーな宗教団体全般、特に統一教会の信者に対する宗教迫害に対して人々の意識を喚起するために、2,300マイルに渡るアメリカ横断ツアーを断行する途中で、ダラスの町の広場に自転車を止めた。このイベントは、フォックス・テレビ、NBC、そして3つの地元のテレビ局により報道され、ダラスとフォート・ウォースの日刊紙の記者たちも参加した。

　明るい色の着物を着た日本人女性たちを背景に、テレビのトークショーのホスト、エスター・デービスがダラス市長マイク・ローリングスの歓迎の辞を読み上げ、大会のMCを務めた。全米黒人地位向上協会（NAACP）のダラス支部長ジュアニータ・ウォリス女史は大衆に向け、次のように語った。

	
	トークショーのホスト、エスター・デーヴィスがセイジン・トランバーグ（右）を紹介し、ダラス市長マイク・ローリングスの歓迎の辞を読み上げた。
	
	

	NAACPの支部長ジュアニータ・ウォリス女史は、大会に集まった人権活動家たちに、「より強い者の力を必要とする信仰の友たちのために立ち上がろう」と呼び掛けた。


「NAACPのダラス支部は社会上、経済上、教育上、信仰上の正義を求めるすべての団体を支持します。正義のために戦う時、多くの場合、人は自ら立ち上がろうとはしません。しかし、私は彼らのために立ち上がることを躊躇しない人たちの一人です。なぜなら、人は多くの場合、自分にも立ち上がる力があることに気づくのに、強い者の力が必要だからです」。

　ダラス生ける神の教会の指導者であるハロルド・エドワーズ牧師は基調演説の中で次のように語った。

	
	生ける神の教会のハロルド・エドワーズ牧師による基調演説


「『どこかで不正があれば、それはあらゆる場所における正義への脅威である』－現代の2人のフリーダム・ライダーがダラスに立ち寄ったことを考える時、1963年にマーチン・ルーサー・キング牧師がバーミングハム刑務所からの手紙に書いた言葉が思い出されます。彼らは2人とも22歳の日系アメリカ人です。アトランタのセイジン・トランバーグ君とロス・アンゼルスのジョシュア・ワイルドマン君は家族と過ごすクリスマス休暇を見送って、彼らが「信仰、自由、家族」と呼ぶ大義のために、アトランタからロス・アンゼルスまで自転車で横断することを決意しました」。


敵との和解に貢献
　エドワーズ牧師は続けた。
「私たちは、1982年にこの2人の青年の両親を出会わせ、結婚させた韓国の文鮮明牧師と韓鶴子女史の平和運動との関連性を無視できません。1941年当初、この青年たちの祖父母は不倶戴天の敵だったかもしれません。しかし、彼らの両親は昔の敵と和解し、平和な世界、更には、神の下の一つの家族を築くことに貢献したのです。

　アメリカにおける統一教会の信者に対する激しい迫害は過去の物ですが、日本では今も続いており、2－3週間に一人の若い男性または女性が拉致され、彼または彼女が信仰を捨てるまで、何週間あるいは何ヶ月にも渡る精神的拷問を受けています。しかし、この拷問を耐え抜いて統一教会に戻ってきた信仰者たちは、素晴らしい家庭を築き、今日、私たちとともにいる青年、ジェフリー・ホワイト君や、セイジン・トランバーグ君、ジョシュア・ワイルドマン君のように素晴らしい子供を生んでいます。真の愛と真の信仰は、この宗教迫害の被害者たちに、自由を取り戻すまで、時には何年にも渡り、耐え抜く勇気を与えます」

　アット・リスク・ユースのキリスト教活動家、フレッド・ジョーンズ氏は大衆に向けて語った。「この青年たちがやっていることは、今まで常に若者たちがやってきたことです。若者たちは常に、大人たちが恐れていた、または無頓着でいた、革命的な変化に、私たちを導いてきました。」


タエコ・ホワイト夫人の証言

	
	タエコ・ホワイト夫人が、1981年に牧師に強制的に監禁された時の体験談を語った。

　大衆は、1981年に拉致監禁を耐え抜いたタエコ・ホワイト夫人の証言を聞いた。ホワイト夫人は次のように語った。

「私の両親は1981年に東京でキリスト教の牧師と彼のグループを雇って、私の信仰を破壊しようとしました。この牧師は、教会の暗くて寒い地下室に私を閉じ込め、私に真理を教え込むんだと脅しました。私は、あなたの中には真理はないし愛もないと、面と向かって彼に言いました。私は、既に統一教会への信仰を失ったという2人の若い人と一緒に閉じ込められていました。でも、その2人は、とても悲しく、惨めだったし、彼らもまた、この牧師に捕らえられていました。私は人生の中でこんなに怖い思いをしたことはありません。今でも、当時のことを振り返ると鳥肌が立ちます。私の両親が、牧師が要求する何千ドルもの費用を払うつもりがないことが明らかになると、私は解放され、統一教会に戻ってきました。

　その時の自分の決断を後悔したことはありません。人生の中の浮き沈みはいろいろ経験しましたが、闇の中でも常に神様が守ってくださいました。神様は私に2人の素晴らしい子供を授けてくださいました。二人とも誇りを持ったジェネレーション・ピースの一員です。彼らの世代は、アメリカがより良い未来に向かう道を示しています。セイジン・トランバーグとジョシュア・ワイルドマン、私の息子のジェフリー・ホワイト、そしてダラスに住む多くの子供たちには共通点がたくさんあります。彼らは日本人のお母さんと、アメリカ人のお父さんを持っています。この3人の青年たちの祖父母は1941年には敵同士でした。
　
　私が1982年にジェフリーのお父さんと結婚した時、私たち2人は、文先生ご夫妻が築かれた平和の橋の上に立っていると実感しました。セイジン、ジョシュア、そしてジェフリーは、特別な若者たちです。彼らの中には神様の愛が流れており、彼ら自身もそのことをよく知っています。だからこそ、彼らはアメリカの中心を横断する旅を続けているのです。

　今日、私はアメリカの深い精神を実感しています。そして何より、この場に集まった素晴らしい皆さんを見ると、テキサスの深い精神を実感します。ここは、フリーダム・ライダーたちが、彼らのステートメントを表明するのにピッタリの場所です。彼らのステートメントは、今日、ワシントンと東京でも聞かれています。セイジン、ジョシュア、私が日本を愛するのと同じように日本を愛してくれてありがとう。そして、「国際間の友情というゴールは小さすぎる。私たちのゴールは神の下の一家族だ」というメッセージを世界に伝えるために、今や私の故郷であるテキサスまで足を伸ばしてくれてありがとう」。

　ジェフリー・ホワイト君（24）は、大会で母親への賛辞を読み上げた。

	
	ヒューストンのジェフリー・ホワイト君が、東京で拉致監禁された際に勇気と信仰で乗り切った母親に敬意を表した。

「僕はこの場を通して、1981年にお母さんが見せた信仰と勇気に敬意を表したいと思います。言うまでもなく、1981年当時、僕も、妹のアシュリーも、お母さんの目には微塵も入っていませんでした。お母さんはただ、神様だけを見ていました。お母さんに聞いた話によると、監禁されている間は神様のことしか考えられなかったそうです。とても悲しいことですが、日本では毎月、僕と同じくらいの年齢の若い統一教会員が拉致され、信仰を放棄するまで、その意思に反して監禁されているのです。こんなことは終わるべきです。アメリカ連邦議会と日本の良心の協力があれば、必ず終わるでしょう」。


セイジン・トランバーグのスピーチ

セイジン・トランバーグは2011年12月15日にジョージア州議事堂でツアーのキックオフ大会の際に語った内容と似た内容でスピーチを行なった。トランバーグは大衆に向けて語った。
「約30年前、多くのアメリカ市民が、その信仰ゆえに拉致され、迫害されました。その内の多くの信者たちがこの残虐な行為に耐え、統一教会に戻ってきて、結婚し、立派な子供たちを育てました。お金をもらって統一教会員を拉致した人たちは、約20年前に、その内の何人かが逮捕され、刑務所に送られると、これを辞めました。しかし、日本では拉致や信仰破壊はいまだに行なわれています。起訴された人は一人もいません。日本のメディアは、このような残虐な行いを大衆に向けて報道することを拒んできました。

　アメリカに言論の自由があること、そして、アメリカ人たちが信仰、家族、自由の本拠地として誇りを持っていることは幸いなことです。僕は、両親の中に、これらすべての美徳が内在していることを知っています。正直、僕は両親のお陰でとても多くの祝福を与えられました。両親は、特に、勤勉であること、そして、信仰とビジョンの模範を僕に見せてくれました。

　教会の文化は大いに僕の役に立ってきました。でも、日本にいる多くの統一教会の信者たちは、僕のように自由に信仰を実践できずにいます。素晴らしい日本の人たちを攻撃するつもりで言っているのではありません。僕は母の祖国の文化や歴史が大好きです。僕はアメリカも日本も、どちらも大好きです。アメリカの憲法も日本の憲法も、信教の自由を保障しています。違うのは、日本ではすべての国民に適正手続が保障されるように法律が執行されていないという点です。

　僕は今まで知られてこなかった話を伝えるために、この自転車ツアーを行っています。迫害されているすべての宗教団体の聖人たちに発言権を与えたいのです。モルモン教、エホバの証人、ペンテコステ教会や新宗教など、迫害されている宗教団体がたくさんあることは、皆さんも、もちろんご存知のことでしょう。その中でも、特に、日本で40年近く、ほとんど沈黙の中で耐えてきた日本の聖人たちに敬意を表したいと思います。彼らは、不当な恐怖、メディアによる歪曲報道、そして、弁護士たちの強欲の被害者なのです。

　日本はより良くなるべきです。日本政府はもっと良くなれるずだし、すべての国民への平等な待遇、そして、すべての国民への信教の自由という国の理念にかなうように、もっと良くなる義務があります。僕の母は素晴らしい人です。彼女は素晴らしい民族の出身です。とても素晴らしい民族なので、もっともっと素晴らしくなれるはずです」。

　大会の数時間後、MCのデーヴィス女史はFamilyfed.orgに対し、彼女にとっても、他の人々にとっても、感動的な大会であったと語った。「大会はとても感動的で、いまだに町を揺るがしています。この大会は、今も、報道を見た何万人もの視聴者の心に残っています。それは、この大会が人々の魂に共鳴し、何かをしたいと思わせるからです。」


	
	日本から来た、また、日本人の親を持つダラスの女性たちが、日本の犠牲者たちを思い出させるために着物を身に着けた。
	
	
	フレッド・ジョーンズ氏（左）が、報道されるべき問題を公にするためにイニシアチブを取った青年たちを賞賛した。
	
	
	ライダーたちは、17日、アトランタからロス・アンゼルスまでの2,300マイルに渡る道のりの途中、ダラスの町広場に自転車を乗り入れた。
</description><pubDate>Wed, 08 Feb 2012 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>“拉致監禁”の連鎖　パートⅥ　番外編 宗教ジャーナリスト　室生忠さんに聞く（上）</title><link>http://kidnapping.jp/news/20120206.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20120206.html</guid><description>問題の本質逸らした訴訟指揮

　昨年１２月連載の「&amp;ldquo;拉致監禁&amp;rdquo;の連鎖」パートⅥでは、親密な交際を重ね結婚を前にして突然、失跡し一切の連絡を絶ったＫさんの居場所を捜した被告の行為が、ストーカー規制法に問われた裁判記録を掲載した（同月２７日の東京地裁判決は被告に猶予刑）。宗教ジャーナリストの室生忠さんに判決とパートⅥについて、どう見たのかを聞いた。 （聞き手＝堀本和博、片上晴彦）

強制棄教の認識は薄い／公判疑問視のメディアも

	

	○――――○

　――連載パートⅥは拉致問題が絡むストーカー規制法違反容疑裁判の傍聴記録です。まず感想から。

　事件の筋から言うと、当初から楽観を許さないなという感じを持っていたが、結果はその通りになった。連載は、現場に逐一立ち、見聞したこと考えたことを緻密に書き込んでいる。ただ拉致監禁のテーマを審理から外していこうとする検事側の意向、それにまるっきり沿う形の福士利博裁判官の訴訟指揮の在り方などについて、もう少し記事で厳しい追及があってもいいかなと感じた。

　もとより裁判が進行中だということもあって、どういう結果になるか分からない中で、難しい舵取り、状況判断の中での連載であっただろう。そう考えると、今までの連載と同じように立派なリポートになったと思う。

　――裁判官の立ち位置についてはいかがか。

　この裁判の背景にある、ある種、日本社会における物の見方は、５０年前とそう変わってないなと思う部分がある。今回の事件は、基本的にディプログラミング（強制棄教）問題と切っても切り離せないにもかかわらず、検察側はもちろん裁判所まで、ディプログラミング問題とはまったくクロスしない、それに触れないで済ます形で裁判を進め、事件の本質そのものを結論ありきの意図的な視点で処理していった。

　現在の裁判所の物の見方、ディプログラミング問題についての認識の在り方は以前と比べ進んでいないし、ある意味、逆行に近いという感じもする。

　――今回の「ストーカー事案」は、裁判官が「特殊な事情がありますね」ということを、弁護士、検察の懇談の場で言っていたと聞いている。じゃあ、そういうことも審理されるのかなと思っていたが、いざ公判が始まるとまったく触れない展開になった。

　「ディプログラミング問題の絡みがあると聞いている」あるいは「そういう雰囲気を感じる」というのは、福士裁判官の本音がそこに出たということだろう。その段階で、弁護側がもっと詰めておれば、ああいう訴訟指揮になったかどうか。結果は分からないが。

　――室生先生は、これまでも拉致監禁を終わらせるポイントの一つは司法の姿勢、判断にあると指摘してこられた。一審判決から司法の判断をどう見られるか。

　今のところ厳しいなという感じがする。

　米国でも、ディプログラミング問題は司法が違法と引導を渡して根絶された。日本における拉致監禁推進者側の主張、言い分の土台をなしているのは、警察や司法が拉致監禁問題に触れず、全体的に統一教会に対しては姿勢が厳しいということだ。監禁派が色々な戦術を組み立てたり、行動するのも、それを土台にしている。

　メディアがそれに連動し、社会はそのメディアに引っ張られている。連載（１７２回）で触れていた山本七平さんの指摘にある通りで、そういう構造を見ても、キーポイントになるのは司法の対応であるわけだが、状況は厳しいなと思う。

　ただし、個々のメディア関係者に当たってみると、「何かちょっと変な雰囲気があるよなぁ」「通常の裁判としては、ちょっと異例な雰囲気がある、作為的な雰囲気があるよなぁ」という意見が結構多い。訴訟指揮などを疑問視するメディア関係者もいる。

　――なかなか厳しい状況ですね。

　司法には民事司法と刑事司法があり、そのうち民事は、訴えが自動的に受理され、裁判で様々な議論が交わされ、色々な判例や状況の蓄積がある。民事では裁判所側にダイナミック、ドラスチックな形で判断変更はまだ見られないものの、徐々にだが、全体的な雰囲気というか、方向性は変わりつつあるという予感がある。

　また、拉致監禁推進者側が、次々と訴訟を打てるような事案が非常に少なくなっている上に、後藤徹さんのように拉致監禁の被害者自身の方が訴える事案が多くなっていることも大きく影響している。長い歴史の中で見て、民事では少しずつ何かが動いてきているなという印象を受けている。


民事での空気は変化か／既存の裁判制度を悪用



	○――――○
　しかし、こと刑事になると、統一教会信者が被害を訴え告訴する、つまり原告となる事案が警察、検察によって依然として阻止されている。逆に、今回のように統一教会信者（あるいは統一教会）が被告となるような事案については、すいすい通ってしまう。今回も、報道陣を引き連れ、それに便乗する形で、異常と思われるような電光石火の家宅捜索をやって、パソコンなど何から何まで押収した。

　そして、今回見られるように、裁判そのものが、統一教会の信者に対してマイナスになり、事の本質を逸らすような方向の訴訟指揮が取られ、なおかつそれに沿う判決が出ている。それらのことを考えると、刑事事件における拉致監禁問題についての扱いは、なかなか前途多難であると言わざるを得ない。

　――宗教弾圧には不作為と作為の二つの形態があると前回のインタビューでおっしゃったが、今回のストーカー裁判は後者に当たるということか。

　いや、ストレートに後者（作為）の形態であれば、対応もしやすい。裁判自体は行われているわけで、その中での訴訟指揮や判断の仕方が非常に恣意的であり、先に結論ありきで、一方に偏った審理と判決がなされている。そういう形なので、作為と不作為のちょうど中間ぐらいになっている。

　――判決自体は不当判決と言っていいのか。

　明らかに不当判決だから、裁判官が裁判官としての仕事をやっていないという意味では不作為だ。ただ作為的に、具体的に弾圧を加えていくという形にまでなっているかというと、厳密に言うとそう言い切れない部分がある。しかし、裁判官による、あるいは検察による巧妙な作為的弾圧、つまり日本における既存の裁判制度を悪用し便乗した形での、巧妙な弾圧なんだという言い方は可能だ。私も、それに近いかなという感じはしている。

　ただ、私が言った「作為による弾圧」というのは、現実的に国家権力がその方法や機構を作り出し、あるいはそれすらもやらないで、具体的に武力その他を使って弾圧するという場合だ。

　――戦前の大本教団に対してのような弾圧か。

　そうだ。だから日本のように高度に民主化された近代国家における社会では、新しい形の作為による弾圧というのは、おそらく今回のようなケースでなされていくのだろうなと思う。そういう意味では、多少語弊はあるが、新しい発見と言える。（〈中〉は９日付１０面掲載）


【お知らせ】
　（１）室生忠氏の新著『大学の宗教迫害～信教の自由と人権について』（日新報道）が２月８日、全国書店で発売予定です。
　（２）小紙連載「&amp;ldquo;拉致監禁&amp;rdquo;の連鎖」は、これまで掲載のパートⅠ～Ⅵの全１７２回の記事と写真、連載関連の記事とインタビューなどを世界日報ＨＰ（ホームページ）で無料公開中です。アドレスはhttp://www.worldtimes.co.jp　また、グーグルなどで「拉致監禁の連鎖　世界日報」と検索しても読めます。</description><pubDate>Mon, 06 Feb 2012 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>「大義の旅」米大陸横断フリーダム・ライダーズ　～テキサス州編～</title><link>http://kidnapping.jp/news/20120127.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20120127.html</guid><description>　日本の拉致問題解決を訴えるため、現在、アメリカ大陸を自転車で横断中の青年達によるレポート映像が届きました。


	&amp;darr;　映像はこちら　&amp;darr;




　テキサス州ダラスにて行われたラリーや、地元のバプティスト教会から歓迎される2人の様子が映されています。



	

	

	

	～Tour De Cause～ （大義の旅）
	2011年12月15日にジョージア州アトランタを出発した二人の青年が、約2,300マイル（3&amp;shy;,&amp;shy;680km）離れたカリフォルニア州ロサンジェルスのゴールを目指しています（2012年1月30日に到着予定）。
	彼らの旅の目的(大義)は、もう一つの母国である日本の拉致監禁・強制改宗問題を広く啓蒙するというものです。
	
</description><pubDate>Fri, 27 Jan 2012 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>「大義の旅」米大陸横断フリーダム・ライダーズからのレポート映像！</title><link>http://kidnapping.jp/news/20120119.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20120119.html</guid><description>　日本の拉致問題を広く訴えるため、現在、自転車によるアメリカ大陸横断旅行に挑戦中の青年達のレポート映像が公開されました。


　2人は母方の母国である日本に対する愛情から、この人権侵害に対して立ち上がり、約6週間かけてアメリカ大陸を横断しながら、各地で啓蒙活動を行っています。

	

現在、2人は南西部に位置するニューメキシコ州を通過中です。


	

	

	

	
</description><pubDate>Thu, 19 Jan 2012 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>月刊誌『財界にっぽん』2月号に「ストーカー裁判」の異常を指弾する記事が掲載！</title><link>http://kidnapping.jp/news/20120115.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20120115.html</guid><description>　月刊誌『財界にっぽん』2月号・日本の人権シリーズにて、「『ストーカー裁判』で徹底されなかった動機の追求」というタイトルの記事が掲載されました。 　記事は、「行方不明になった婚約者を捜していた統一教会信者が逮捕された（中略）地裁での審理が十分行われたかといえば、ノーと言わざるを得ない（中略）検察側は『恋愛感情の充足が目的で待ち伏せした』という描いた構図に押し込めるため、被告の『動機』に繋がる『拉致監禁』への言及が法廷でなるべく出ないように腐心していた」とのリード文で始まり、続いて、同裁判の論告求刑公判における被告人宇佐美隆氏の最終意見陳述を紹介しています。 　「私はKさんに復縁を迫ったり、結婚しようといった言葉は一切言っていません。これでどうやって、恋愛感情が充足されるのでしょうか。今回、私が起こした一連の行動は、Kさんから直接、話を聞いて、本心を確認したいという理由から出たもので、私自身の自己中心的な恋愛感情などを満たすために行ったことではありません」　「拉致監禁の過去を知れば知るほど、二次的被害者でもある私は反対派に対する酷いやり方に怒りを感じ、私たちに起こった苦難の真実を突き止めたいと思いました」　「北朝鮮に拉致された家族を持つ人たちに無条件に諦めなさいと言えますか。愛する家族が行方不明になったら、ありとあらゆる手段を講じて捜すのが万人の心ではないでしょうか」 　宇佐美氏が述べているように、記事では「この裁判では、大きく分けて二つの争点があった。1つは『恋愛感情の充足』が目的だったのか、それともKさんの意志を確認するのが目的だったか。もう1つは、宇佐美氏の行動が『待ち伏せ』行為だったのか―」と分析した上で、「宇佐美氏の動機に直結している『拉致監禁』という問題を分析し審理しなければ、事件の全容は見えてこない。木を見て森を見ずの状態に陥ってしまうのだ」と指摘しました。　その1つの証左として、「宇佐美氏は、Kさんが失踪してから約1か月後に、自宅近くの巣鴨警察署を尋ね、捜索願を出した」ことを挙げ「宇佐美氏が検察側が主張するように『恋愛感情を充足する目的でストーカー行為を行った』とすると、捜索願を出したことは筋が通らなくなる」と論じました。 　　一方「公判では、宇佐美氏側がいくら『拉致監禁されたと思って婚約者を探した』と証言しても、ほとんど『主尋問とは関連性がない』『本件とは関係ない』と検察側の異議申し立てを認めた裁判長に却下されてしまったのである」とし、「6月24日（2011年）に行われた第4回公判での宮村氏の証人尋問でのやり取り」を引用しています。 弁護人：証人は2008年1月1日にKさんが実家に帰省するというのは、あらかじめ知っていましたよね 宮村：はい 弁護人：それは誰から聞いたんですか 宮村：両親からです 弁護士：両親からは、何を頼まれたんですか 検察官：その辺りも主尋問の範囲を明らかに越えております 弁護士：証人は統一教会信者の脱会支援にいままでたくさん関わってきましたよね 宮村：はい 弁護士：それらの信者の中で、本心で脱会する意志がないのに脱会届を書く信者というのはいましたか 検察官：異議です。それも主尋問と関連性がないと思います 裁判官：質問を変えてください 弁護士：では、偽装脱会という言葉は知っていますか 裁判官：同じです。これ以上、そのための質問が続くようであれば、尋問を打ち切っていただくことになります　その上で、記事は「『拉致監禁』『偽装脱会』という言葉が見え隠れすると、検察官が異議を申し立てて遮る光景は、公判で何度も見られた。単なるストーカー事件に矮小化するために、背景にある拉致監禁問題には極力、触れないように審理を進めようとする検察官に裁判長が追従するような風景である。実際、検察側の論告には一言も『拉致監禁』という言葉が入っていなかった。事件の動機に直接繋がっている重要な内容なのに、すっぽりと抜け落ちているのだ。宇佐美氏は『婚約者が拉致監禁された』と思って行動していたにもかかわらず、一言も拉致監禁に言及しないのは、明らかに不自然で異常と言わざるを得ない。有罪に持ち込むために『恋愛感情の充足が目的』を決めこみ、意図的に動機を隠した。まさに今、検察のあり方が厳しい批判を浴びている、ストーリーにはめ込む作りになっている」と、法廷の場における明らかな偏向を指弾しています。 　また、記事では検察が主張する「恋愛感情の充足」という目的や「待ち伏せ」論について疑問を投げかけ、宇佐美氏の具体的な言動からその矛盾を追及しました。 　最後に、「これらのことを合わせると、宇佐美氏の行動がストーカー規制法における待ち伏せ行為に当てはまらないことは、誰の目にも明らかだろう」と論じて、4ページにおよぶ記事を締め括っています。</description><pubDate>Sun, 15 Jan 2012 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>後藤さん民事裁判に、小出浩久氏（医師・拉致監禁をなくす会代表）の陳述書が提出</title><link>http://kidnapping.jp/news/20120110.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20120110.html</guid><description>昨年（2011年）1月に、当会後藤代表が、自身に対する拉致監禁・棄教強要に関与した親族や新津福音キリスト教会の松永堡智（やすとも）牧師、「職業的強制脱会屋」である（株）タップ社長・宮村峻氏などを相手取り、東京地裁に損害賠償（約2億円）を求める民事訴訟を起こした裁判において、後藤氏と同じく、松永牧師、宮村氏の指導を受けた家族により拉致監禁の被害を受けた小出浩久氏（医師・拉致監禁をなくす会代表）による陳述書が提出されました。拉致監禁・強制改宗活動の全様を網羅し、核心を暴く内容となっていますので、是非ご一読ください。 小出浩久氏の陳述書-その1 &lt;a href=&quot;http://antihogosettoku.blog111.fc2.com/blog-entry-62.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://antihogosettoku.blog111.fc2.com/blog-entry-62.html&quot;&gt;http://antihogosettoku.blog111.fc2.com/blog-entry-62.html&lt;/a&gt; 小出浩久氏の陳述書-その2 &lt;a href=&quot;http://antihogosettoku.blog111.fc2.com/blog-entry-63.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://antihogosettoku.blog111.fc2.com/blog-entry-63.html&quot;&gt;http://antihogosettoku.blog111.fc2.com/blog-entry-63.html&lt;/a&gt; 小出浩久氏の陳述書-その3 &lt;a href=&quot;http://antihogosettoku.blog111.fc2.com/blog-entry-64.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://antihogosettoku.blog111.fc2.com/blog-entry-64.html&quot;&gt;http://antihogosettoku.blog111.fc2.com/blog-entry-64.html&lt;/a&gt; 小出浩久氏の陳述書2 &lt;a href=&quot;http://antihogosettoku.blog111.fc2.com/blog-entry-66.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://antihogosettoku.blog111.fc2.com/blog-entry-66.html&quot;&gt;http://antihogosettoku.blog111.fc2.com/blog-entry-66.html&lt;/a&gt; 　 （小出浩久氏と著書・『人さらいからの脱出』）</description><pubDate>Tue, 10 Jan 2012 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>拉致監禁事件発生か！？都内在住の女性教会員が突然の失踪</title><link>http://kidnapping.jp/news/20120109.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20120109.html</guid><description>　都内在住の統一教会、NIさん（34）が今月（2012年1月）3日に日帰りの予定で父方の実家に両親を訪ねた後、連絡が途絶えました。情報筋からは、長野県小諸市にあるNPO法人「いのちの家」所長で脱会活動家である川崎経子氏の関与が疑われており、拉致された可能性が濃厚とみられています。

　NIさんは、都内の大学に在学中だった98年に原理を学び始め、統一教会に入会。現在は、足立教会に所属し、家族にも自身の信仰を伝えてありました。また、今年3月に予定されている祝福結婚式に参加予定でした。</description><pubDate>Mon, 09 Jan 2012 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>鳥海豊氏による拉致監禁対策講座を開講</title><link>http://kidnapping.jp/news/20120108.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20120108.html</guid><description>　拉致監禁・強制改宗の被害体験者であり、自身の体験を綴った「監禁２５０日─証言『脱会屋のすべて』｣(光言社刊、1994年）の著者、鳥海豊氏による啓蒙講座が1月7日（土）、統一教会の本部教会において開講されました。




　青年ら約70名が詰めかけた講座の冒頭で、鳥海氏は拉致監禁問題解決の重要性を訴え、拉致監禁される状況の詳細から脱会屋の手法や主張、それらに対する対応策や反論など順を追って説明しました。

　鳥海氏は、自身が拉致された際の状況について、
「私は20名ほどに押さえ込まれ、全力で抵抗したが、母親が『フトンムシにして連れて行きましょう』と呼びかけたのを聞いて抵抗をあきらめた。後になって、あの時フトンムシで連れて行かれた方が良かった、と振り返った。何故なら、『フトンムシにされて、無理矢理連れて行かれました』と、後に訴える具体的な状況説明となり得たから」と語り、

「もし、監禁されてしまった場合には、監禁行為に対して抗議し続けてください。牧師によっては保身のため、本人の了承を得ない限り監禁部屋には来ません。しかし、いくら本人が了承したからといって、本人の意思に反して監禁状況下におかれている人を訪ねる牧師はおかしい。『監禁を解かない限り、誰の話も聞かないし、何も話さない』という姿勢を貫けば、相手の計画通りに進まない。その結果、あきらめて解放されたケースもある」と述べました。

　また、強制棄教の手口については
「監禁下では、氏族メシヤを持ち出され、『氏族メシヤというのは親族を伝道するということだろう。親戚全員ここにいる。さあ、説明してみろ』と話し合いに持ち込まれる。どんなに真剣に語っても、よってたかって徹底的に反論・反撃されて、自分が感動した信仰の核となる部分が破壊されていく。自分の精神の中で大切にしている部分を滅多打ちにされ、精神が壊れていくのを感じる。繰り返し責められ続け、落ちる（離教）しかない状況に追い込まれる。監禁はそのくらいきつい」と述べ、鳥海講師による〝証言&amp;Prime;とも呼べる具体的な言及に、参加者たちは息をのみ聴き入りました。




　最後に、鳥海氏は参加者に向かって、
「自分の信仰を堂々と証してください。反対されたとしても真摯に向かい合ってください」と訴えました。
　4時間半にわたって行われた同講座は、拉致監禁・強制改宗問題の本質と共に、それを乗り越えられる希望と力強さを学ぶ貴重な機会となりました。


（参加者の感想）

【千葉・男性】
体験談にもとづく牧師や親との具体的なやりとりがとても参考になりました。またお話を聴く機会を持っていただけたらと思います。

【東京・女性】
（自分も）以前、拉致監禁され、今は（信仰を）やっていないことになっています。とても濃い内容で、本当に今この時に両親にもう一度証していかなくてはと思いました。

【東京・男性】
私自身も、学生の頃に監禁された経験があるので、御言・スキャンダル・家族とのやりとりが参考になりました。御言や原理を求めて、自分の糧にすることが必要だと感じました。

【東京・男性】
特に、反対派の主張を知って、消化していく姿勢は本当に大事だと思いましたし、教育に責任ある立場として、自ら率先して取り組んでいきたいと決意いたしました。


（講師紹介）

●鳥海豊（とりうみ・ゆたか）
1962年、東京生まれ。早大在学中、原理研究会に入会。大学卒業後、合同結婚式に参加。1991年4月宮村峻らの強制改宗グループにより拉致監禁され強制棄教を迫られる。８か月間にわたる説得を受けながらも自力で脱出した。</description><pubDate>Sun, 08 Jan 2012 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>“拉致監禁”の連鎖 パートⅥ「『ストーカー』裁判の記録」を終えて（３）</title><link>http://kidnapping.jp/news/20120107.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20120107.html</guid><description>検察が公訴事実の一つとして挙げた新宿区新宿のコインパーキングの現場弁護側の証言を曲解して解釈　宇佐美氏がＫさんの婚約解消の意思を承知していたのかどうか――。公判では重要な争点の一つだった。弁護側は「（宇佐美氏は）Ｋ氏本人に直接意思確認をするまでは、Ｋ氏との婚約関係が破棄されたとは考えていなかった」（弁論要旨）と主張した。　しかし、判決ではこれを退け「被告人は、被害者が（中略）結婚する意思もなくなったことを十分に分かっていた」と断じた。その判断の大きな根拠となったのが、弁護側の証人で、Ｋさんが通った教会の同僚で青年部長だった中務伸人氏の証言内容だった。　「中務は、長い間捜していたがＫと会うことができず、これ以上何をすればいいのかと感じ、その頃澤田（注・教会での宇佐美氏の相談者）に『難しい』と伝え、また被告人に対しては『あきらめるしかない。気持ちの整理を付けるしかない』と伝えた」（判決文）というのがその個所である。　中務氏の証言を引用する形で、話をあとにつなげて「教会関係者からもあきらめるしかないなどと説得されていたにもかかわらず、被害者に対する恋愛感情を抑えることができず、被害者に会いたい、被害者との関係を修復したいなどと考え、執拗に待ち伏せ行為を繰り返し」ストーカー行為があったと断じている。　ところが「あきらめるしかない」と言った中務証言の実際の意味は、判決の解釈とは全く異なる。　弁護士　諦めるしかないとはどういった意味で言ったんですか。　中務　（前略）ここまで捜したのもありましたし、また教会側からこのような行動をしているということを向こう側にばれてしまったら、より（Ｋさんに対する）監視が強くなってしまいますし、今は少し時間を空けよう、待つしかないという、そういう意味で伝えました（後略）。　弁護士　その話をしたときの被告人はどのような様子でしたか。　中務　やはり、婚約者を失った立場として、自分は本人から直接聞かないとそれは次に向かえないというような、だから、一日も早く捜し出さなきゃならないという、そういう焦る思い、そのような様子でした。（第５回公判）　以上の証言を正面からそのまま受け止めれば、判決にあるように「Ｋさんの婚約解消の意思は変わらないから、Ｋさんをあきらめろ」と教会関係者が忠告したにもかかわらず、「（被告人は）被害者に対する恋愛感情を抑えることができず、執拗に待ち伏せ行為を繰り返し」たということにはならない。判決と同じ形式で書き換えると、「今のところ捜し出す手掛かりはないので、捜すのをあきらめろ」との忠告に対し、宇佐美氏は「（Ｋさん）本人が姿を見せない限りは、ほんとうに脱会したかどうかは分からない。一日も早く本人から直接聞かないとと思った」というのが自然な合理的解釈である。　福士利博裁判長の判断の手掛かりは、中務証言を曲解したことによって導かれたものだった。なぜ、福士裁判長は、直截的に中務証言を取り入れず、まったく逆の解釈をしたのだろうか。　公判では、ストーカー規制法の対象となる「恋愛感情の充足」や「関係修復のための行為」の直接的な証拠が見いだせなかった。そのため、直接、被害者を知る弁護側証人の証言に飛びつき、こじつけた、ということではないのか。　今回の「ストーカー事案」について、統一教会絡みの事件として、新聞やテレビはその基本である報道内容の正確さよりも、一部週刊誌のような興味本位の取り上げ方に突っ走った。裁判はそんな偏見が瀰漫した中で行われ、判断が下されたと言うべきである。（「宗教の自由」取材班）世界日報〝拉致監禁″の連鎖&lt;a href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&quot; class=&quot;blank&quot; target=&quot;_blank&quot; style=&quot;margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; border-top-width: 0px; border-right-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px; border-style: initial; border-color: initial; border-image: initial; outline-width: 0px; outline-style: initial; outline-color: initial; font-size: 13px; vertical-align: baseline; background-image: initial; background-attachment: initial; background-origin: initial; background-clip: initial; color: rgb(51, 51, 170); cursor: pointer; text-decoration: none; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; line-height: 24px; text-align: left; border-style: initial; border-color: initial; border-style: initial; border-color: initial; &quot;&gt;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&lt;/a&gt;</description><pubDate>Sat, 07 Jan 2012 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>宇佐美隆さんが控訴！／カンパ・激励メッセージによるご支援のお願い</title><link>http://kidnapping.jp/news/20120106.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20120106.html</guid><description>　12月27日（火）、ストーカー規制法違反容疑で起訴された宇佐美隆さん（43）への判決言い渡しが東京地方裁判所（531号法廷）で行われ、懲役3ヶ月執行猶予4年の有罪判決が下されました。 　宇佐美さんは6日、構成要件として示された「恋愛感情充足目的」や「関係修復の為」についての合理的な根拠がなく、検察が描いたシナリオに無検証に追従した不当な一審判決は到底承服できないとして、高裁に控訴しました。 　判決は同事件の背景にある、統一教会信者に対する拉致監禁事件の存在について全く論及されず、拉致監禁の横行を助長する恐れがあると同時に、突然失踪した婚約者を必死に捜す宇佐美さんのような二次被害者に対して一切の同情や配慮の感じられない大変遺憾なものです。 　この度、宇佐美隆さんの控訴審を応援すべく、当会では広くカンパと激励のメッセージを呼びかけていくことになりました。  ぜひ皆様からのご支援をよろしくお願いします。 ●カンパ振込先 三菱東京ＵＦＪ銀行 赤羽支店 店番号１７８ 普通００５３８６１ 「全国 拉致監禁・強制改宗被害者の会」代表 後藤徹 ※裁判費用のみへのカンパを希望される方は、お問い合わせフォーム（&lt;a href=&quot;http://kidnapping.jp/support/form.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://kidnapping.jp/support/form.html&quot;&gt;http://kidnapping.jp/support/form.html&lt;/a&gt;）にてその旨お知らせください。  ●激励メッセージ宛先 &lt;a href=&quot;http://kidnapping.jp/support/form.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://kidnapping.jp/support/form.html&quot;&gt;http://kidnapping.jp/support/form.html&lt;/a&gt;</description><pubDate>Fri, 06 Jan 2012 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>“拉致監禁”の連鎖 パートⅥ「『ストーカー』裁判の記録」を終えて（１）</title><link>http://kidnapping.jp/news/20120104.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20120104.html</guid><description>宇佐美氏の判決日に傍聴席を求めて集まった人たち＝昨年１２月２７日、東京地裁検察側の筋書きなぞる不当判決判決　主文　被告人を懲役３月に処する。　この裁判が確定した日から４年間その刑の執行を猶予する。　昨年１２月２７日、東京地裁５３１号法廷。約７カ月、１０回にわたった何十時間もの言葉の応酬の結果が、ごく単純な数字に凝結されて出た。報道する者としては、判決を聞く直前の緊張、直後のカタルシスは裁判傍聴の時と同じだが、大いに不満が残った。　「自己の目的を達成するためには手段を選ばないという歪んだ価値観さえうかがわれ、その法規範意識の欠如は著しい」と述べた福士利博裁判長。　だが、公判で、裁判官と検察官がまるで示し合わせているのでは、と疑うような光景を何度も見てきた記者としては、行司役のこの判断も納得し難い。　――判決には、法律の専門知識が要る。しかし、一つ一つの事象に対しては、社会生活における常識的な判断が要る。その事実が積み重ねられ、最後に総合的な高度な法的判断がなされるべきだ。政府の２０００年の司法改革で諮問委員の一人が、あるべき司法の姿についてこのように表現していたことを思い出す。　だが、今回の裁判でよく常識が働いていたとは思えない。むしろ世間知とは逆の、狭い司法世界の中でしばしば見られるあうんの呼吸が支配的ではなかったか。　福士裁判長は検察の五つの公訴事実をすべて認め、「機会があればＫと話をするなどして、Ｋと会いたい、Ｋとの関係を修復したいという被告人のＫに対する恋愛感情を充足する目的で行われたもの」とした。その上で、問題の背景にある信教の自由否定につながる拉致監禁問題を素通りした。　弁護側の主張した、Ｋさんの強制脱会、拉致監禁や偽装脱会などについて「故意の存否に影響を及ぼす事情とは言えない」として、その存在の有無について言及を避けた。審理では証拠採用をはじめとして、この問題に立ち入ることを忌避してきた法廷指揮からすれば、判決を聞く前から宇佐美氏に不利なことは予想されたとも言えよう。　また判決文の「犯行に至る経緯等」の項で、福士裁判長は、検察側証人の証言内容を含め、検察側主張をすべて認める一方、これに反する弁護側証人の証言については、その根拠を示さないまま退け、弁護側主張を顧みることはなかったと言っていい。　検察側の筋書きを丸のみした判決は不当判決と言うべきで、司法改革に背を向けた、司法の自殺との批判も聞かれる。　この判決を受け、宇佐美隆氏は今月６日、東京高裁に控訴した。強制改宗の被害者や支援者などでつくる「全国拉致監禁・強制改宗被害者の会」（被害者の会）は、宇佐美氏の裁判闘争を支援していくことを決めた。　被害者の会会長で、１２年５カ月間にわたり監禁されたつらい経験を持つ後藤徹さんは「強制改宗のため拉致監禁された者だけでなく、その配偶者らは孤独な闘いを長期間強いられる。宇佐美さんもその被害者の一人と言える。今回の裁判は、統一教会信者に対する拉致監禁事件の存在について全く論及されておらず、これに何も言わずにおれば今後、拉致監禁の横行を助長する恐れがある」ことを憂い、不当判決を訴え裁判費用などの支援活動を続けていくと決意を語る。（「宗教の自由」取材班）世界日報〝拉致監禁″の連鎖&lt;a href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&quot; class=&quot;blank&quot; target=&quot;_blank&quot; style=&quot;margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; border-top-width: 0px; border-right-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px; border-style: initial; border-color: initial; border-image: initial; outline-width: 0px; outline-style: initial; outline-color: initial; font-size: 13px; vertical-align: baseline; background-image: initial; background-attachment: initial; background-origin: initial; background-clip: initial; color: rgb(51, 51, 170); cursor: pointer; text-decoration: none; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; line-height: 24px; text-align: left; border-style: initial; border-color: initial; border-style: initial; border-color: initial; &quot;&gt;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&lt;/a&gt;</description><pubDate>Wed, 04 Jan 2012 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>“拉致監禁”の連鎖（172）　パートⅥ 『「空気」の研究』の研究</title><link>http://kidnapping.jp/news/20120103.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20120103.html</guid><description>　評論家の故山本七平氏の著作『「空気」の研究』　評論家の故山本七平氏の著作に『「空気」の研究』（昭和５２年、文藝春秋刊）がある。その場の空気に左右されやすい国民性、物事を単純に白黒に二分し、一方を異質なものと決めつけ、排除に走る視野の狭さなどを指摘している。一部の権力やマスコミのうちに、そういった国民性を故意に増幅させ、ミスリードしていく傾向がある点もえぐり出している。　今日、統一教会や教会員の活動に対し形成された偏見も、そうした類の一つと見ることができる。今回の「ストーカー事件」についても、統一教会絡みの事件として、新聞やテレビは、その基本である記事の正確さよりも、一部週刊誌のような興味本位の取り上げ方に走った。　例えば、宇佐美氏が逮捕された当日の朝日新聞夕刊記事。当連載（４）で指摘したように、見出しに「統一教会信者、逮捕」と掲げ、「～という」曖昧な伝聞調の表現が３個所も使われた上に、明白な誤報（事実誤認）もあった。客観報道というより、公安警察の発表に何の疑問も抱かず鵜呑み報道した偏り、杜撰さを露呈させたものと言っていい。　告訴受理からの警察の段階の踏み方で通常の場合との著しい違いと拙速、検察の起訴という判断にも大いに疑問が残るケースである。公判で「目的犯」の証明が不十分だったのは明らかで、不起訴処分で処理すべきであった。　百歩譲って仮に違法行為があったとしても、軽犯罪程度のものに、公安警察が仰々しく２時間以上の家宅捜索を行ったことも、異常な事態で、戦前・戦中の“怖い公安”を連想させる。一方で、当局というより、統一教会叩きの機運に乗じて、警察、検察官個人の功名争いとする見方も出ている。　『「空気」の研究』では、一方が異質なものと決めつけられ、排除されていく「空気醸成法」を、明治期の西南戦争の例を挙げて論じている。　これは西郷隆盛など士族群と明治政府の戦いだが、この時政府は、「大西郷は、それまで全国民的信望を担ってきた人物」であり、西郷軍を「悪の権化」にしなければ負け戦になると危ぶんだ。　そこで、マスコミを利用し「官軍＝正義・仁愛軍、賊軍＝不義・残虐人間集団」の図式化が繰り返しなされた。その結果、国民の間に「西郷は賊軍ではない」と口に出すことさえ憚れる空気が作り出されていったというのである。　また、今回の裁判で、事件の背景にある統一教会員に対する拉致監禁問題に踏み込んでの審理が軽視されたのは理解しがたい。拉致監禁問題は今日、頻発している家庭内暴力や子供の虐待など平穏な家庭、社会生活を侵害する問題と同様、時代が抱える病理現象である。しかも、こちらは悪質な拉致ビジネス絡みである。　事件の原点となったＫさん失跡の直後、宇佐美氏は、警察に捜索願いを出したが受理を拒否された。未入籍であることや事件性なしと見なされたからだが、実はそこに警察の不作為を見る。　この時に、警察が、法の精神に忠実に、家族とともに婚約者のＫさんから事情聴取し、公正な立場でその実態をすくい上げていれば、問題は全く違った展開を見せていたに違いない。　拉致監禁による強制棄教の問題は、当局の重ねる不作為により“闇”が深まる一方である。その中で、いわゆる「ストーカー事件」第１審（東京地裁）判決日を明日迎える。パートⅥ完（「宗教の自由」取材班＝編集委員・堀本和博、同・片上晴彦、同・森田清策、社会部・岩城喜之）世界日報〝拉致監禁″の連鎖&lt;a href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&quot; class=&quot;blank&quot; target=&quot;_blank&quot; style=&quot;margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; border-top-width: 0px; border-right-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px; border-style: initial; border-color: initial; border-image: initial; outline-width: 0px; outline-style: initial; outline-color: initial; font-size: 13px; vertical-align: baseline; background-image: initial; background-attachment: initial; background-origin: initial; background-clip: initial; background-color: rgb(255, 255, 255); color: rgb(51, 51, 170); cursor: pointer; text-decoration: none; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; line-height: 24px; text-align: left; border-style: initial; border-color: initial; border-style: initial; border-color: initial; &quot;&gt;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&lt;/a&gt;</description><pubDate>Tue, 03 Jan 2012 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>“拉致監禁”の連鎖（171）　パートⅥ 「Ｋさんは気の毒な人です」</title><link>http://kidnapping.jp/news/20120102.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20120102.html</guid><description>成人女性が強制棄教のため拉致監禁されていた東京都調布市柴崎のマンション。「脱会説得」に現れた宮村峻氏にＫさんが同行していた「Kさんは気の毒な人です」＜仮に、もし拉致されて、北朝鮮に連れて行かれた、家族や婚約者から「私は幸せにやってます。心配しないで、私のことは忘れて下さい。探さないで下さい」と手紙が来たら、心からそれをメッセージとして受け取れますか？　信じる事ができますか？　愛する家族が行方不明になったらありとあらゆる手段を講じて探すのが万人の心ではないでしょうか？＞　最終公判での宇佐美氏の意見陳述（注・「Ｋさん」は実名）。Ｋさんの居所を約３年間探し続けたその間の思いを、北朝鮮に拉致されている被害者たちの家族の悲痛な心情になぞらえた。　＜もしＫさんが、私に対して、何の気持ちもなく、むしろ私に探されることが嫌だと思っていたのであれば、なぜ、もっと早く、直接、私に教えてくれなかったのでしょうか？　私のメールアドレスや住所、電話番号は以前と同じです。私はＫさんがいつでも連絡が取れるようにしていました。なのに、なぜ、Ｋさんは、自分の意思や気持ちを、電話やメールで、はっきりと、私に伝えなかったのでしょうか？＞　＜また、Ｋさんが、私に、そのことをはっきりと伝えてくれていれば、私は、理解できましたし、わざわざＧＰＳを使ってまで、Ｋさんを探す必要もありませんでした。ＧＰＳ付携帯電話は、もしものときに、犯罪を未然に防いだり、迷子の子供を捜すことのできる普通の道具なのです。背景と目的を見て判断して欲しいと思います＞　偽装脱会かもしれないと思い気遣った、そのＫさんに、ストーカー行為の容疑で訴えられた悔しさがにじみ出ている。五つの公訴事実についても、改めて逐一、反論した。　＜私が、公訴事実１の車を見る行為が、どうして、Ｋさんに対する恋愛感情を充足させることを目的とした待ち伏せ行為とされるのか、全く理解できません。中に誰が乗っているかも分からないし、Ｋさんの姿も見ていないのに、また仮に、Ｋさんを発見したところで、そんなことでいったい何が充足されるのでしょうか？　これは公訴事実２から４の件でも同様に言えることです＞　＜公訴事実５のときも、私が、わざわざ宮村さん（注・職業的脱会屋の宮村峻氏）や支援者が一緒にいるサウナまで行って、Ｋさんを見ることで、なぜ、恋愛感情の充足目的があったとされなければならないのでしょうか？　また、受付付近で、Ｋさんに話しかけたときも、私は、Ｋさんに復縁を迫ったり、結婚しようといった言葉は一切言ってません。これでどうやって、恋愛感情が充足されるのでしょうか？＞　今年１月２日深夜、東京都調布市柴崎のマンションに拉致監禁されていた成人女性（後に自力でベランダから脱出）の元に、宮村氏が脱会説得のためにやってきた。その時、宮村氏に同行して現れたのがＫさんだった。　＜私は今回このように、不当な言いがかりと、ぞんざいな扱いを受けたことに、憤りを感じています。しかしながらＫさんに対しては、気の毒だと思っています。それは周りが作り仕立てたＫさんであるからです。Ｋさんは、本当は心優しい人でしたが、今は、恐ろしい人になってしまいました＞　宇佐美氏のＫさんへの最後のメッセージとなった。（「宗教の自由」取材班）世界日報〝拉致監禁″の連鎖&lt;a href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&quot; class=&quot;blank&quot; target=&quot;_blank&quot; style=&quot;margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; border-top-width: 0px; border-right-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px; border-style: initial; border-color: initial; border-image: initial; outline-width: 0px; outline-style: initial; outline-color: initial; font-size: 13px; vertical-align: baseline; background-image: initial; background-attachment: initial; background-origin: initial; background-clip: initial; color: rgb(51, 51, 170); cursor: pointer; text-decoration: none; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; text-align: left; border-style: initial; border-color: initial; line-height: 24px; &quot;&gt;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&lt;/a&gt;</description><pubDate>Mon, 02 Jan 2012 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>“拉致監禁”の連鎖（168）　パートⅥ ＧＰＳ設置に禁止法令なし</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111230.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111230.html</guid><description>Ｋさんの父親の車に取り付けたＧＰＳから信号が多く出ていた荻窪４丁目付近検察側は、教会員の中務伸人氏から宇佐美氏に送られたメールの中に、Ｋさんや両親らが接触していた新宿区新宿の弁護士事務所の住所が記されていた事実を取り上げ、宇佐美氏は、平成２２年６月８日に、同事務所へやって来たＫさんらを、付近のコインパーキングで待ち伏せていたのではないかと追及した。　これに対し宇佐美氏は、「あくまでＧＰＳのほうの確認で行って、それで、後で、中務さんから知らされたものと自分の行っていたところがすごい近い場所にあったということが分かって、一致したということです」と証言した。　宇佐美氏は、Ｋさんらが弁護士事務所にやって来ることを予想して密かに待っていたのではない。ＧＰＳのサインが多く出ていたのが、公訴事実１に示されたこのコインパーキングで、父親の車の位置からＫさんの居住場所を探ろうとしていたのだ。　この日までに宇佐美氏は、Ｋさんらが当該事務所の弁護士に依頼していたことについて大雑把な認識はあった。しかし、その住所とＧＰＳから出ているサインの場所とは結びつかなかった。またＧＰＳの画面は、住所として、新宿１丁目などのエリア表示までにとどまり、具体的なビル名などは印されていない精度のものだった。　その上に、現在の法律では、ＧＰＳ設置自体に禁止法令は設定されていないのである。今年５月１２日の参議院法務委員会で、民主党の有田芳生議員と政府参考人が、ＧＰＳの取り付けについて、次のような質疑を行っている。　有田議員　ＧＰＳを他人の車にくっつける、そしてそのことによってその人がどこに移動してどこにいるんだろうかということを確認すること自体、これは法律的に違反じゃないというんですが、警察庁、いかがなんでしょうか。　政府参考人　　ストーカー法の対象となるためには、恋愛感情その他好意の感情というものが必要であります。ただ、それがない場合でありましても、一定の付きまとい行為等をしたことによって軽犯罪法あるいは迷惑防止条例違反として検挙することが可能な場合はあります。しかしながら、ＧＰＳを設置する行為自体を禁止した法令はございません。（中略）　有田議員　軽犯罪法違反として、ＧＰＳを設置する、あるいはそのことによって他人の、第三者のプライバシーを侵害するということで検挙されたケースというのはありますでしょうか。　政府参考人　軽犯罪法においても同様でございまして、検挙件数あるいは認知件数等については報告ございますけれども、そのそれぞれの件がＧＰＳを使用していたかどうかということについては報告を求めておりませんので、したがいまして、あるかないかも含めて把握しておらないということでございます。□　ＧＰＳ使用の有無について当局が把握していないのは、ＧＰＳ設置それ自体は犯罪要件ではないからである。すると、宇佐美氏逮捕の記事で、「車にＧＰＳ取り付け」を公安警察の口車に乗せられて、さも重大な法令破りのように喧伝した、あの新聞、テレビの垂れ流し報道は一体何だったのか。（「宗教の自由」取材班）世界日報〝拉致監禁″の連鎖&lt;a href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&quot; class=&quot;blank&quot; target=&quot;_blank&quot; style=&quot;margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; border-top-width: 0px; border-right-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px; border-style: initial; border-color: initial; border-image: initial; outline-width: 0px; outline-style: initial; outline-color: initial; font-size: 13px; vertical-align: baseline; background-image: initial; background-attachment: initial; background-origin: initial; background-clip: initial; color: rgb(51, 51, 170); cursor: pointer; text-decoration: none; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; text-align: left; border-style: initial; border-color: initial; border-style: initial; border-color: initial; line-height: 24px; &quot;&gt;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&lt;/a&gt;</description><pubDate>Fri, 30 Dec 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>“拉致監禁”の連鎖（167）　パートⅥ 直に話し「駄目だ」と実感</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111229.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111229.html</guid><description>公訴事実５の現場となった東京・杉並区桃井の荻窪サウナ・センター公訴事実４について宇佐美氏は次のように証言した。　平成２２年１０月１３日正午ごろ、Ｋさんの父親に付けたＧＰＳのサインが多く出ている杉並区荻窪２丁目周辺で、Ｋさんが住んでいるマンションを探していた。その時、路地先の通りに、Ｋさんの父親の車が止まり、母親とＫさんが降りるのを見かけた。母親はその脇のマンションに入っていった。　「このときは、意思を確認する目的ではなくて、場所を知るのが目的でした。そして、場合によっては、条件がよければ、意思確認というのもあり得るんですが、この状況が、もし私が何か声をかけられたら怖いなと思う場所だったので、ここは好ましくないと思って、取りあえず場所だけ」を確認した。そこに突然、Ｋさんが目の前に現れた。宇佐美氏は、呆然としてなす術なくその場から立ち去ったのだ。　「居場所は分かったんですが、その後の意思確認という段階になって、そもそもどうやって連絡を取ったり、話をしたらいいか」迷ったと言う。もしＫさんが監視下にあれば、安易に近づけず、両親に感づかれると、監視が余計に厳しくなると思ったのだ。　公訴事実の５番目の現場は、Ｋさんが宇佐美氏に会った杉並区桃井のサウナ・センターで、１１月２８日午後６～７時ごろのこと。「この日は久々に練馬教会に行ったんですが、その帰りに、練馬と荻窪は割と近い距離にあるんですが、ちょうどＫさんのことが気になって、ちょっと行ってみようかなと、本当に軽い気持ちでその場所を見に」、バイクで行った。　その時、ちょうどＫさんの住居マンションの前にエンジンのかかった車が止まっていて、脱会支援者と思われる女性が乗って、発車した。「もしかしたら何か（拉致監禁事件に）関係あるものかもしれないと思って、気になって、ついていってみました」。途中で、車は宮村氏宅に寄り、件のサウナ・センターの駐車場に入った。　思いがけず、Ｋさんと宮村氏が同センターの入り口から入ってきたのを見た宇佐美氏。「結局、ここの場所がサウナというのもありましたし、公共施設でもあるので、逆にこのチャンスというか、宮村さんもＫさんと一緒に来てるし、ここで何とか話すべきなんじゃないかというふうに思いました」。　宇佐美氏はＫさんに話しかけた。そして、「彼女とここで会えて、彼女の雰囲気というか態度、出ているオーラを見て、ああ、この人はもうちょっと駄目だ」と実感したと言う。　その直後に「宮村さんの取り巻きの支援者の方だと思うんですが、多分その人がＫさんに電話を渡して１１０番通報みたいなことを宮村さんの指示でさせたと思います」「宮村さんは、そういう警察を呼ぶ状況じゃなくても、とにかく１１０番通報して警察沙汰にするというふうに」感じたと証言。　宮村氏のそうした行動パターンは、取材班とのトラブルでも同様であることは既に記した。　宇佐美氏は落胆する間もなく「私の立場というか、彼女を信じて捜してきたんですけど、もう駄目だなと思って、立場がなくなったんで、もうそれ以上そこに居れなくなったので、もうすぐにそこを立ち去りました」と言う。（「宗教の自由」取材班）世界日報〝拉致監禁″の連鎖&lt;a href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&quot; class=&quot;blank&quot; target=&quot;_blank&quot; style=&quot;margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; border-top-width: 0px; border-right-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px; border-style: initial; border-color: initial; border-image: initial; outline-width: 0px; outline-style: initial; outline-color: initial; font-size: 13px; vertical-align: baseline; background-image: initial; background-attachment: initial; background-origin: initial; background-clip: initial; color: rgb(51, 51, 170); cursor: pointer; text-decoration: none; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; text-align: left; border-style: initial; border-color: initial; border-style: initial; border-color: initial; line-height: 24px; &quot;&gt;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&lt;/a&gt;</description><pubDate>Thu, 29 Dec 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>“拉致監禁”の連鎖（165）　パートⅥ 父親の車の下にＧＰＳ</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111227.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111227.html</guid><description>Ｋさんが宇佐美氏の歩いて去る姿をデジカメで撮影した、と言う荻窪２丁目の場所Ｋさんへの検察側尋問を続ける。　４回目にＫさんが宇佐美氏を見たのは平成２２年１０月１３日正午ごろ。その日の午前中、新宿区の弁護士事務所で打ち合わせを終えたＫさんが、居住する杉並区荻窪のマンションに父親の運転する車に乗って帰ってきた。先に降りた母親が部屋のカギを開けるのを、道路に面した入り口で待っていると「斜め後ろからがさがさ音がしたので、それを、振り向いたら、そこに宇佐美さんがいました」　その時、「私は、目が合いましたけど、何をされるか怖かったので、無視して、そのまま、カギが開くのを待っていました」。宇佐美氏は、その間「隣のアパートのブロック塀の隙間から、こう、身を乗り出すようなところでした」。　部屋に入ったＫさんは、宇佐美氏が外にいることを母親に伝え、その直後に「証拠がないと、何も信用してもらえないと、前から相談してた人に言われたので、デジカメを持って彼を撮ろうと追い掛け」、マンション入り口脇の路地から車道に出て、宇佐美氏が歩いて去る姿を撮った。　Ｋさんは「ここまで場所が特定できたりするのも、どうしてなのか不思議で怖かったし、とにかくかなり動揺してました」。両親も「この場所が分かって、そのしつこさにすごく怖がっていました」と言う。　その日、父親はいつも使う車の下にＧＰＳ機能付き携帯電話が取り付けられているのを見つけた。Ｋさんは「やり方がひどいと思って、かなり怒りというか、ここまでやるのはひどいと思いました」。それから「父は、弁護士に相談して、その後、警官に相談しに行きました」と言う。　同年１１月２８日午後６時前、Ｋさんの行きつけの荻窪ラドン・サウナセンター（杉並区桃井）に「宮村さんと、仲間の女性３人と、私の５人」で行った。その２階にあるサウナの受付に向かう階段途中の踊り場の椅子に、宇佐美氏が座っていた。Ｋさんはその場はやりすごし、午後７時ごろサウナから出た時、「受付のすぐ横の椅子に彼が待ち伏せていたので、そこで話をすることになりました」。　「私は、つけてきてるんでしょうというのを言ったら、もうこれで終わりにするからって言ったんですけど、私はあれだけのことやってきて、そんな簡単に終われないよって言いました」。　すると、宇佐美氏が「立ち上がって、近づいてこようとしたので、私はやっぱり怖かったので、立ち上がらないで、そこに座っててと言って、叫んだのを覚えています」。　Ｋさんは１階に下りて行き、「その後は、もともと警察に相談してたのもあって、何かあれば１１０番してほしいと言われていたので、警察に電話しました」　続いて、宇佐美氏も１階に。「その後、仲間もみんな下にいたんですが、警察が来る前に、彼がこう、どこかに逃げ去ろうとしたらしく、逃げる気かという声が聞こえたので、（その後、２階に上がっていた）私は急いで下に行って、逃げんなよみたいなことを言いにゆきました」。　外で宇佐美氏を追い掛ける途中で、警察が駆けつけたのだと言う。（「宗教の自由」取材班）世界日報〝拉致監禁″の連鎖&lt;a href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&quot; class=&quot;blank&quot; target=&quot;_blank&quot; style=&quot;margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; border-top-width: 0px; border-right-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px; border-style: initial; border-color: initial; border-image: initial; outline-width: 0px; outline-style: initial; outline-color: initial; font-size: 13px; vertical-align: baseline; background-image: initial; background-attachment: initial; background-origin: initial; background-clip: initial; color: rgb(51, 51, 170); cursor: pointer; text-decoration: none; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; line-height: 24px; text-align: left; &quot;&gt;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&lt;/a&gt;</description><pubDate>Tue, 27 Dec 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>【連載】ストーカー事件の真相／火の粉を払え　ルポライター米本和広blog</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111226.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111226.html</guid><description>
	　今月27日に判決が下される宇佐美隆さん（43）のストーカー規制法違反容疑に対する刑事裁判について、ルポライターの米本和広氏が自身のブログに記事を連載しています。

	
	興味深い解説と、活発な議論が飛び交うコメント欄も併せて、是非ご一読ください。

	ストーカー裁判－検察の冒頭陳述
	&lt;a href=&quot;http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-295.html&quot; id=&quot;entry295&quot; name=&quot;entry295&quot; title=&quot;記事を参照&quot;&gt;&lt;/a&gt;&lt;a href=&quot;http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-295.html&quot;&gt;http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-295.html&lt;/a&gt;

	
	&lt;a href=&quot;http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-296.html&quot; id=&quot;entry296&quot; name=&quot;entry296&quot; title=&quot;記事を参照&quot;&gt;&lt;/a&gt;弁護人の-冒頭陳述&lt;a href=&quot;http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-296.html&quot; id=&quot;entry296&quot; name=&quot;entry296&quot; title=&quot;記事を参照&quot;&gt;&lt;/a&gt;
	&lt;a href=&quot;http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-296.html&quot; style=&quot;font-family: serif; font-size: 15px; line-height: 22px; text-align: left; background-color: rgb(255, 255, 255); &quot;&gt;http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-296.html&lt;/a&gt;
	
	検察の論告&lt;a href=&quot;http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-297.html&quot; id=&quot;entry297&quot; name=&quot;entry297&quot; title=&quot;記事を参照&quot;&gt;&lt;/a&gt;
	&lt;a href=&quot;http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-297.html&quot; style=&quot;font-family: serif; font-size: 15px; line-height: 22px; text-align: left; background-color: rgb(255, 255, 255); &quot;&gt;http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-297.html&lt;/a&gt;
	
	弁護人の最終弁論（上）&lt;a href=&quot;http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-298.html&quot; id=&quot;entry298&quot; name=&quot;entry298&quot; title=&quot;記事を参照&quot;&gt;&lt;/a&gt;
	&lt;a href=&quot;http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-298.html&quot;&gt;http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-298.html&lt;/a&gt;
	
	弁護人の最終陳述（中）&lt;a href=&quot;http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-299.html&quot; id=&quot;entry299&quot; name=&quot;entry299&quot; title=&quot;記事を参照&quot;&gt;&lt;/a&gt;
	&lt;a href=&quot;http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-299.html&quot; style=&quot;font-family: serif; font-size: 15px; line-height: 22px; text-align: left; background-color: rgb(255, 255, 255); &quot;&gt;http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-299.html&lt;/a&gt;
	
	弁護人の冒頭陳述（下）
	&lt;a href=&quot;http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-300.html&quot; style=&quot;font-family: serif; font-size: 15px; line-height: 22px; text-align: left; background-color: rgb(255, 255, 255); &quot;&gt;http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-300.html&lt;/a&gt;
</description><pubDate>Mon, 26 Dec 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>統一教会信者が職業的改宗屋に訴え／ 「クリスマスの願いは、夫が戻ってくることです！」 </title><link>http://kidnapping.jp/news/20111224.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111224.html</guid><description> 　下記の証言は、ハンガリーに住む三十一歳の統一教会信者、アグネス・ジャンボーさんにより、米国統一教会の公式サイトに掲載されたものです。彼女は祝福結婚をにより、日本人のKさん（日本統一教会の要望で本名は伏せています）と２００５年に結ばれ、以来、遠距離間で連絡を取り合ってきました。Kさんは四ヶ月以上前に、日本の〝いわゆる強制改宗屋”に拉致され、今も捜索が続けられています。元記事はこちら↓&lt;a href=&quot;http://www.familyfed.org/news/index.php?id=342&amp;amp;page=1&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.familyfed.org/news/index.php?id=342&amp;amp;page=1&quot;&gt;http://www.familyfed.org/news/index.php?id=342&amp;amp;page=1&lt;/a&gt;   私はサルカッドという小さな街の貧しい家庭に生まれました。私には母違いで１９歳も年上の兄と、父親違いで１４歳年上の姉がいます。お分かりのように私の家は、相当にややこしい人間関係でした。私の両親は結婚前に、それぞれ結婚歴があったわけです。  両親は宗教的なタイプでありませんでしたが、一つの理由は１９９０年までハンガリーは共産主義が支配していたからです。しかし母方の祖母の家族は、厳格なカルビン派の信仰を持っていました。私が子供の時分、両親が共働きしている時間は、祖母が私の世話をしてくれたので、祖母と一緒にしょっちゅう教会に行きました。礼拝の説教はほとんど分からず、老人がたくさん腰掛けている姿を見るばかりで、あまり好感は持てませんでした。その人達は、そこで語られていることを良く分かっていないように見えました。愛を語りながら、教会の外ではがらりと変わるからです。例えば、母が失業しお酒を飲むようになっても、親戚の中で信心深いと思われていた人達は助けてくれるどころか、私達を悪く言うだけでした。子供心に不当だと感じました。人々は愛を語りながら愛し合わないのです。教会で読んでいる聖書とその説明には、何かが欠けていると感じていました。  私の母は、「神様は私達の心の中におられる」と語っていました。教会には失望しても、神様を信ずる気持ちは残っていたと思います。そして私が純潔を守り、人を尊重できる良い態度を育ててくれました。父の宗教については全く分かりません。  統一教会に入信した理由  その父は１９９１年に他界し、母も９７年に亡くなりました。両親を失って、私は兄の家族と暮らすようになりました。高校生の時は寮に住み、週末にだけ家に帰りました。兄や兄嫁と私の関係はとても悪いものでした。ある祝日のこと、家で兄達と過ごすよりはと思って、高校があるベケッサバの統一教会に来てみない、との友人の誘いを受け入れました。その友人はベケッサバのＣＡＲＰメンバーとして活動していたので、彼女を通じて統一原理を受講するようになりました。「堕落論」の講義を聴いたとき、これこそ聖書やその説明に欠けていたものだ、と強く感じ、ここに私が従うべき真理があると確信しました。高校卒業後、私はセンターに移り住みました。ベケッサバの教会は良い人達ばかりで、文鮮明総裁の教えは、愛と平和についての私の考え方に共鳴するものでした。私はその年に入教し、学生部のメンバーになりました。  ２００１年にスゼゲドに移り、以来、２００７年まで教会のメンバーとして献身的に活動してきました。  私は２００５年１２月２９日に韓国の清平で、現在の婚約者であるKさんとのマッチングを受けました。文総裁が候補者の結びあわせをするということで、申請者は全員韓国に行くことになりました。それは特別な体験でした。私は、マッチングの前日に、「言語や文化が異なる相手とはコミュニケーションが難しいのではないか」という不安を抱きましたが、祈祷をしながら神様に委ねることにしました。  そして、文総裁は日本人の兄弟と祝福して下さったのです。恐る恐るではありましたが、先ず、彼は私の手を握ってくれました。その時、とても平和な気持ちになったことを覚えています。それがKさんと私の出会いでした。 　その時からKさんはいつでも私の手を握ってくれ、どこに行くにも気にかけてくれました。彼はまた、視力の弱い私の友人の面倒もよく見てくれました。Kさんの思いやりに私は何度も胸を打たれました。  一連の行事の後、しばしの別れを迎える私達二人は泣き出しそうな状態でした。  　お互いの帰国後、私は毎週のように彼に電話をして、毎回少なくとも1時間は会話をしました。主に教会活動についての話題でしたが、彼と会話する度に勇気をもらいました。私も自分の日々を彼と分かち合えるよう手紙を書いたり、贈り物をしたり、あらゆる努力を重ねました。彼が２００８年に私を訪ねてくれた時、私達は2人の将来について語り合いました。その時、最長で二年間は信仰的および経済的な基盤を確立し、結婚生活をスタートする準備をすることを話し合いました。また、国際結婚における法律上の手続きについても検討しました。  夫のお母さんも強制改宗されていた！  　Kさんは現在３２歳で、2人の兄弟がいます。義母さんは、Kさんが十代の頃、統一教会の信者になりましたが、拉致され強制改宗屋に迫害を受ける中で、信仰を失ってしまったと聞いています。  　私は夫のKさんをとても愛しています。法律上はまだ婚姻関係にありませんが、気持ちの中で、そして神様の前では、Kさんは私の夫です。それなのに四ヶ月以上も彼と話すことすらできない状況が続いています。彼が拉致される前、私達は幸せな家庭を築くために多くのプランを立て、結婚の準備をしていました。しかし今や、日本にある宗教的偏見が、私達二人を引き裂こうとしています。彼を拉致した人達が、一日も早く彼を解放してくれるよう毎日祈っています。不当に監禁されている彼を思うと強い痛みを覚えます。毎日毎日、今日こそ監禁の最後の日になるようにと祈っています。私の願いは自由を取戻した彼を再び抱きしめること、そして2人で安らかな家庭を築くことです。自由になった彼の姿を見ること、それが私への最高のクリスマスプレゼントです。  文：アグネス・ジャンボー</description><pubDate>Sat, 24 Dec 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>“拉致監禁”の連鎖　パートⅣ、Ⅴを終えて（５） 草の根運動の続行</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111223.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111223.html</guid><description>人権意識高い海外から圧力を今年１月、東京・新宿で開かれた強制棄教・改宗を目的とした拉致監禁事件糾弾の集会で話すルーク樋口さん　日本政府や日本人は外圧に弱い。拉致監禁問題を根絶させるためには、特に人権意識が高い海外から非難の声や圧力を高めていくのが早道かもしれない。日本政府の宗教迫害・人権侵害の実態把握とその取り締まり意識の低さについては連載でも、何度も指摘した。　今年６月、台湾北部の淡水にある真理大学で「ＣＥＳＮＵＲ（新宗教研究センター）」の国際会議が開かれ、世界の新宗教の現状が報告された。拉致監禁事件についてのセッションに出席した１人に、宗教社会学の権威でロンドン大学教授のアイリーン・バーカー氏がいた。　バーカー教授は以前、取材班のインタビューに「新宗教に対して国家レベルで迫害などの不適切な行動がとられないよう、私自身、今も厳しい監視の目を（英国政府などに）向けている」と語った。　宗教迫害について日本政府だけでなく警察、裁判所の対応が鈍い理由として、日本にはバーカー教授のように、世界の人権問題を見据える宗教学者やジャーナリストがあまりにも少ないことが挙げられる。真の人権大国・日本となるには、拉致監禁事件の処理が正当に行われることが最低条件である。　一方、強制棄教・改宗を目的とした拉致監禁事件の問題が世界に知られるようになったものの、拉致監禁をなくすための課題も見えてきた。事件の撲滅を目指すなら、人権意識の高い米国議会下院で日本のマイノリティー宗教弾圧の問題が取り扱われることや、欧州の国連人権理事会で、この問題を議題とする採択や正式表明がなされることが求められる。　そのために今後、米国や欧州の一般市民にも広く、宗教迫害の事実を知らせ、反対運動を支持してくれる人を増やすことが必要だ。ネット利用、イベント、ラリーなど、世界の各地で現地の人たちによるキメの細かい草の根運動を続けるなどあらゆる努力が必要である。　パートⅤ２０回の終了後、海外に住む２人の読者から取材班に連絡が入った。２人とも、この問題に関心を持ち、海外でアクションを起こしている。１人は大阪生まれで、米国で「在米拉致監禁経験者の会（ＳＡＦＥ）」を結成し、その責任者をしているルーク樋口さん。　２年前に日本で拉致監禁解放プロジェクトが始まったことを知り、注目した。樋口さん自身、拉致の被害者だったが、遠い昔のことで忘れていた。「強制棄教・改宗を目的とした拉致監禁は深刻な人権侵害事件であり、全米の人たちに知らせることが自らのミッションである」と心が動き、使命を感じたという。　樋口さんは、地元のラジオに出演し、地域の人々に日本の拉致監禁問題を訴えるなどしてきた。しかし、これまで「日本での活動状況が米国に伝わってこなかったし、逆に米国での私たちの活動が日本のメディアに取り上げられることもなかった」。これからは「米国での反対運動を日本のメディアに積極的に広報していきたい」と意気込む。　もう１人はオーストラリア在住の日本人男性（会社員）。ここ数年、ネットで公開された拉致監禁事件の小紙記事を丹念にフォローし、少しずつこの問題の重大性を感じはじめ、関心を深めたという。　そして、今はこの問題について情報提供する自前のホームページを立ち上げた。主に日本から発信された記事を英訳し、豪州をはじめ英語圏の人たちに、日本の拉致監禁問題を知らせている。海外で第２、第３のルーク樋口さんらが現れることを期待したい。（この項、完）（「宗教の自由」取材班　編集委員・堀本和博、同・片上晴彦、同・森田清策、社会部・岩城喜之）過去の記事は世界日報社ホームページでも閲覧できます。&lt;a href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; class=&quot;blank&quot; target=&quot;_blank&quot; style=&quot;margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; border-top-width: 0px; border-right-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px; border-style: initial; border-color: initial; border-image: initial; outline-width: 0px; outline-style: initial; outline-color: initial; font-size: 13px; vertical-align: baseline; background-image: initial; background-attachment: initial; background-origin: initial; background-clip: initial; color: rgb(51, 51, 170); cursor: pointer; text-decoration: none; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; line-height: 24px; text-align: left; border-style: initial; border-color: initial; border-style: initial; border-color: initial; border-style: initial; border-color: initial; border-style: initial; border-color: initial; &quot;&gt;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&lt;/a&gt;</description><pubDate>Fri, 23 Dec 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>“拉致監禁”の連鎖　パートⅣ、Ⅴを終えて（４） 先に世界が問題の本質を理解</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111222.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111222.html</guid><description>人権擁護は国際法の義務米ロサンゼルスで昨年１１月１６日に強制改宗・拉致監禁に反対して行われた一般市民による抗議集会　パートⅤでは「拉致監禁による強制改宗」を指弾する動きが、２０１０年の１年間で、米国、西欧、韓国など海外に広がっている状況を取り上げた。　例えば、米国に本拠を置く複数の国際人権団体の公式ホームページでは、拉致監禁に反対する声明文が世界に向け発信され、それを受けた各国の諸団体が各地域にそれを伝えた。また米国務省発行の「宗教の自由年次報告書」で、毎年のように社会問題として取り上げられた拉致監禁問題が、新たに政治課題の項目にも記載されるようになった。拉致監禁問題は今や、政府が対処しなければさらに拡大しよう。　一方、ジュネーブの国連人権委員会では、ＮＧＯ（非政府組織）が提出した拉致監禁を非難する声明文がセッションで取り上げられ、日本での人権侵害の意外なケースとして各国政府代表やメディアの知るところとなった。　また韓国で、大手テレビメディアで拉致監禁の被害者をめぐるドキュメンタリーが放映され、深夜の番組にもかかわらず通常の２倍、約１２％の視聴率を上げたことは、この問題に対する韓国国民の高い関心を示した。　海外のこうした動きについて、宗教ジャーナリストの室生忠氏は「拉致監禁問題に対する全体的な理解、つまり、あってはならない現象が現実に（日本で）起きており、その前提となる、起きていることは許されないことだという認識が、世界という規模でなされるようになった。日本より先に世界の側が、この問題の本質を理解するようになったことの意味は大きい」（小紙５月３０日付）と評価している。　欧米で宗教・人権迫害に対する抗議や反対運動が起こる中、欧州の知識人たちの見識の高さに直接触れる機会があった。昨年８月、欧州１１カ国から政治家、国際人権専門家や宗教指導者２５人が来日し「信教の自由と人権問題を語る」をテーマにシンポジウムが東京で行われた。　拉致監禁され強制的に棄教の説得を受けた被害者の体験をじかに聞いた参加者の一人、元国際ヘルシンキ人権委員会事務総長のアーロン・ローズ氏は「悪夢のような状況です。市民の人権を守るための法律が機能していないからです。日本が、国際法の定める義務を一貫して順守している国であると世界から認められたいなら、その解決のために何かがなされなければなりません」と語った。　その厳しい指摘は、人権問題に鈍感で解決に向けて腰の重い日本当局に対しての警告でもあった。西欧知識人たちの人権意識は、その歴史的な内省に裏打ちされたもので、現代の欧州社会にも息づいていることを感じさせられた。　そして、一昨年「宮廷画家ゴヤは見た」という米国映画が日本全国の映画館で公開され、多くの人に衝撃を与えたのを思い出した。異端審問（異端信仰者を正統側へ復帰、もしくは異端者として排除することを目的としてつくり出した制度）による犠牲者をめぐるドラマだ。　聖職者による女性異端者（神父の誤判断だったことが後で分かる）への拷問シーンがすさまじい。女性は信仰の誤りを告白し、１５年間も牢獄につながれる。１８世紀末スペインでの話で、その後、政権が交代し異端審問も廃止され女性は解放されるが、すでに廃人になっていた－。　西欧では、中世から近代にかけての宗教政策上の過ちが時間をかけて正され、その間、信教の自由や人権擁護に対する意識の高まりの中で法律が生まれた。　欧米の人権感覚を日本人の内にいかに喚起するか。強制改宗による拉致監禁問題を解決する上で、ポイントの一つだ。（「宗教の自由」取材班）過去の記事は世界日報社ホームページでも閲覧できます。&lt;a href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; class=&quot;blank&quot; target=&quot;_blank&quot; style=&quot;margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; border-top-width: 0px; border-right-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px; border-style: initial; border-color: initial; border-image: initial; outline-width: 0px; outline-style: initial; outline-color: initial; font-size: 13px; vertical-align: baseline; background-image: initial; background-attachment: initial; background-origin: initial; background-clip: initial; color: rgb(51, 51, 170); cursor: pointer; text-decoration: none; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; line-height: 24px; text-align: left; border-style: initial; border-color: initial; border-style: initial; border-color: initial; border-style: initial; border-color: initial; border-style: initial; border-color: initial; &quot;&gt;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&lt;/a&gt;</description><pubDate>Thu, 22 Dec 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>ジョージア州庁で「フリーダム・ライダー」が支持者に歓迎される</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111221.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111221.html</guid><description> 6週間にわたる旅の初日。アトランタのミッシェル・ストリートを見据えるジョン・セイジン・トランバーグ（左）とジョシュア・ワイルドマン 　自転車でクロスカントリーの旅をしている二人の若い統一教会信徒が、１２月１５日、ジョージア州庁で温かく歓迎される。  　ジョージア州のドンゼッラ・ジェームズ上院議員が同州庁で開いた報道発表の場に、ロサンゼルス出身のジョン・セイジン・トランバーグさん（２２歳）と、ジョシュア・ウィルドマンさん（２１歳）が出迎えを受けた。二人は「信仰・家族・自由」を掲げ、２３００マイルの旅をしている。この消耗戦についてトランバーグさんは、日本で統一教会の仲間達が棄教を目論む迫害を受けていることに、世間の注意を喚起したいからだと説明した。彼によれば、そうした迫害は警察も周知しており、全ての国民に保障されている信教の自由が適用されていない。  　トランバーグさん：「約三十年前に数百人の米国市民が、信仰を捨てさせるために拉致され、数週間から数ヶ月間にわたって苦痛を受けた。その大半は過酷な仕打ちに耐えて統一教会に戻り、結婚して立派な子供達を育てた。統一教会信者を拉致して報酬を得た連中は、その中の数人が逮捕・拘束されるようになって、二十年ほど前に活動をやめた。しかし日本では、拉致と脱会説得は今も続けられている。実行犯はただの一人も起訴されておらず、メディアはこの残酷な事態を世間に伝えようとしない。」  　「有り難いことに米国には自由な言論機関があり、もっと有り難いことに米国人は信仰・家族・自由の砦であることを誇りにしています。こうした価値が私の父母にも生きています。率直に言えば、両親は私の人生に多くの恩恵を与えてくれ、特に勤勉さと信仰、未来のビジョンを持つモデルを示してくれた。」  　「教会の文化から私は多くの利益を得ました。しかし日本で私と同じ信仰を持つ数千名の人達は、自由に信仰を実践できないでいるのです。日本の偉い方々を批判したくて言っているのではありません。私は母の故国の文化と歴史を愛していますし、米国と日本の両方が好きです。信教の自由は合衆国憲法でも日本の憲法でも保障されています。問題は日本で、全ての国民に対して然るべき法的権利が与えられていないことです。偉大なジョージア州でも数十年前に黒人達が似たような状況にあったと読んだことがあります。」  　「フリーダム・ライド」の理由  　「この自転車旅行を通じて、今まで語られなかったことを話したいのです。世界中で迫害されてきた信仰の聖者達の口になりたいのです。ご存じのように非常に多くの宗教、例えばモルモン、エホバの証人、ペンテコステ派、新宗教運動などが該当します。中でも日本で四十年以上も黙殺され苦しんできた聖者達を讃えたいのです。彼らは根も葉もない不安やメディアの不当な扱い、強欲な弁護士の被害者なのです。今日、ジョージア州は全ての市民に然るべき法手続を確保するべく最善を尽くしていますし、もし問題があればドンゼッラ・ジェームス上院議員は陣頭に立って下さるはずです。」  　「日本をもっと素晴らしい国にしたいのです。日本の政府はもっと公平に振る舞い、全国民を平等に扱えるはずです。信教の自由を擁護する理想を、全ての市民に対して享受させるべきです。私の母は素晴らしい人ですが、それは実に立派な社会から出てきたからです。実際、日本人はもっと素晴らしくなれるはずです。」  　ジェームス上院議員は集まった人達に問題を説明しながら、マーチン・ルーサー・キング二世博士の有名な言葉を引用した：「どこかに不正義があれば、他の全ての場所で正義が脅かされる」。議員は世界平和女性連合のメンバーで地元に住む日系アメリカ人の七人に挨拶をした。彼女達は、拉致され棄教説得を受けた数千人の日本人女性に連帯を示すため、和服姿で集会に参加した。  　米国を訪れている臨床心理学者の大知勇治氏（統一教会信者）は参加者に、過去三年間、日本で改宗強要を受けた数百人を診断した経験を語った。  　「ここには深刻な心理的状況と、信仰の自由の問題があります。」大知氏は更に続けて、こう説明した：「いわゆる脱会説得から生還した約二百人の統一教会信者にカウンセリングをしましたが、そのうち２０人ほどがＰＴＳＤを患っていました。これら被害者は不安や睡眠障害に苦しめられています。その方々の親兄弟は、職業的脱会屋とか、統一教会を訴えたい弁護士達に後押しされています。不幸なことに、教会に戻った信者達は親達と接触を保ちたいわけですが、そのためには統一教会での信仰を踏みにじろうとしている弁護士や、偏見に満ちたキリスト教聖職者達に向き合わなければならないことを知っているのです。」  　トランバーグさんは生まれ故郷のジョージア州ローレンスビルにあるジョージア・グウィンネット大学の学生会会長だ。ウィルドマンさんは、カリフォルニアの大学生で心理学を学んでいる。  　「強制改宗被害者の会」のルーク樋口氏によれば、この二人の若者は１２月１６日金曜の夜まで、ジョージアとアラバマの州境近くにキャンプをする。樋口氏は自転車ツアーの最初の数日間、車で伴走する予定だ。  　この二人の若者は統一教会信者の二世で、母は日本人、父は米国市民だ。彼らによると旅行の目標は、１９６９年からこれまで、日本で４０００人以上の統一教会信者と、多数の「エホバの証人」信者が拉致され、脱会強要のために数ヶ月から数年間にわたる監禁を受け、精神的な苦しみを受けてきた事実を、世間に周知させるところにある。日本でこの問題を取材してきたジャーナリストによれば、被害者の中には強姦されたり拷問を受けた人もおり、数百人がＰＴＳＤに苦しめられている。  文・ダグラス・バートン（アトランタ）  左から右。テッド・ゲイン、セイジン・タランバーグ、ジョシュ・ウィルドマン、ドンゼッラ・ジェームズ上院議員、（右端）ジャクリーン・レザーズ夫人。州庁で、１２月１５日。当日は、ニック＆シャナエ・デービス夫妻が「ライダー」を讃える歌を唄うなどお祭り気分の陽気なものとなった。  ドンゼッラ・ジェームズ上院議員が、「フリーダム・ライダー」は良心の囚人について認識を高めてくれたことに敬意を表した。  「ライダー」の旅はジョージア・グウィンネット大学を起点に午前８時に出発した。トランバーグさん（左から二人目）は「祝福青少年アカデミー」の支援者達と家族から激励を受けた。両親のデービッド・トランバーグ（ネクタイを付けている）とスミコ・トランバーグは後列中央。 Unification News - Family Federation For World Peace- &lt;a href=&quot;http://www.familyfed.org/news/index.php?id=343&amp;amp;page=1&amp;amp;apage=1&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.familyfed.org/news/index.php?id=343&amp;amp;page=1&amp;amp;apage=1&quot;&gt;http://www.familyfed.org/news/index.php?id=343&amp;amp;page=1&amp;amp;apage=1&lt;/a&gt;</description><pubDate>Wed, 21 Dec 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>“拉致監禁”の連鎖　パートⅣ、Ⅴを終えて（３） 踏み込み不足の司法判断</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111220.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111220.html</guid><description>拉致監禁への警告が必要　今利理絵さんと智也さんが訴えた裁判では、最高裁が被告側の拉致監禁行為を実質的に事実と認めたとみていい。　だから、和解条項には「互いに、相手方の信仰の自由や価値観を尊重し、これに干渉しないことを約束する」と明記された。　尊重し、干渉しないことを約束させたのは、これまで尊重せずに干渉した事実があったことを意味する。　「互いに」という表現は被告側の強い意向で入り、相互に縛りをかけたものになったが、理絵さんが被告側の信仰の自由に干渉した事実はない。　被告の拉致監禁が無かった、あるいは監禁行為はあったが問題ではない、と最高裁が判断したのなら、和解するために１年半もかける必要はない。単純に「上告棄却」とすればいいはずである。　だが、最高裁はわざわざ原告の今利夫妻を呼び、直に切々とした訴えに耳を傾けた。　そうしたやりとりを経て出た和解勧告である。実際には、拉致監禁もしくはそれに近いことが行われ、信仰を棄てることを強要した――。こう、最高裁判事が判断した、とみて差し支えあるまい。　これまで拉致監禁事件については、拘束して身体の自由を奪ったことや強要などに対する犯罪性は、他の裁判でも認めてきた。　しかし、強制棄教を目的とした拉致監禁の手法に疑問を投げかけ、拉致監禁を「信教の自由」の侵害、憲法違反だとする見解から出た判断（和解勧告）は、今利事件が初めてである。　今利さん夫妻は、最高裁判事から和解は判決と同じ効力を持つことも説明された。だから和解で、理絵さんが再び拉致監禁される可能性は相当に低くなった。その意義は決して小さくはない。　しかし、統一教会信者を狙った拉致監禁は依然として続いている（昨年は１２件）。　そうした現状を見ると、今後も起こり得る拉致監禁事件を牽制する意味で、拉致監禁の違法性をしっかりと明記した司法判決を得ることが必要だったとも言える。　宗教ジャーナリストの室生忠氏は「今利裁判は差し戻しが妥当だった」と語る。　拉致監禁を問題視した最高裁の判断（和解勧告）を蹴った牧師が、法的矛盾に満ちた高裁判決だけをもとに勝手な主張をすることも考えられる。　親族を新興宗教から退かせたいと考える人が、東京高裁の判決文を見て「子供を監禁下に置いて宗教から脱会するよう強要しても問題ない」と勘違いし、違法行為に突っ走ってしまう可能性もある。　最高裁がさらに踏み込んで、拉致監禁の実行犯たちを牽制しなかったことで、いまなお拉致監禁という犯罪が行われている現状を見るにつけ、司法の認識が甘かったともいえる。　結果的に和解を受け入れたが、理絵さんと智也さんは拉致監禁・脱会強要の違法性を司法判決で得ることに最後までこだわった。　米国のディプログラミング（強制改宗）は、司法が何度も拉致監禁行為に有罪判決を下し、莫大な額の損害賠償請求も認めた。ディプログラミングに関わった団体の責任にも言及し、損害賠償の支払いを命じた。　日本の司法が拉致監禁という重大な人権侵害、犯罪を明確に「違法行為だ」とする判断を示さなかったことが尾を引いていることは否めない。今利裁判の段階で、司法が拉致監禁事件全体にもっとはっきりと警告を発しておく必要があったと言える。（「宗教の自由」取材班）過去の記事は世界日報社ホームページでも閲覧できます。&lt;a href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; class=&quot;blank&quot; target=&quot;_blank&quot; style=&quot;margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; border-top-width: 0px; border-right-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px; border-style: initial; border-color: initial; border-image: initial; outline-width: 0px; outline-style: initial; outline-color: initial; font-size: 13px; vertical-align: baseline; background-image: initial; background-attachment: initial; background-origin: initial; background-clip: initial; color: rgb(51, 51, 170); cursor: pointer; text-decoration: none; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; line-height: 24px; text-align: left; border-style: initial; border-color: initial; border-style: initial; border-color: initial; border-style: initial; border-color: initial; border-style: initial; border-color: initial; &quot;&gt;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&lt;/a&gt;</description><pubDate>Tue, 20 Dec 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>“拉致監禁”の連鎖　パートⅣ、Ⅴを終えて（２） 拉致監禁を正当化する発言</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111219.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111219.html</guid><description>法廷ではひた隠しに韓国のテレビ局ＳＢＳ取材班に、拉致監禁の被害者・宿谷麻子さんの後遺症の写真を見せられる清水与志雄牧師（放映番組から）　今利さん夫妻のケースを取材して見えてきた事の一つに、拉致監禁実行者たちの日頃の言い分と、法廷で話す内容が著しく食い違っている点がある。　拉致監禁をする人は、統一教会を脱会させるには「犯罪だとしても（監禁・脱会強要を）やるんだ」（今利理絵さんの父親）などと主張した。　監禁に関わる牧師も「統一教会員を脱会させるためには、絶対監禁しないといけない。それしかない」「解決（脱会）しなければここから出してはいけない」などと、自身の行動を正当化する発言をよくしていた。　しかし、証言台の前に立つと豹変した。被告は「監禁はしていない」「頼まれたから会いに行っただけ」などと発言を１８０度変えた。　脱会させるために拉致監禁が必要だという発言は、最後まで隠し通すのだ。　被害者の人権をないがしろにしてまでも、必要な手段だと日頃から言っているのなら、法廷でもそう堂々と訴えればいい。　だが、牧師や実行者たちは決してそうしなかった。なぜなら、それを認めることは確実に敗訴することを意味するからだ。　つまり、犯罪を犯しているという自覚はあるが、罪に問われるのを恐れて警察の聴取や裁判では、拉致監禁を正当化する発言を封印したのだ。　そうした牧師らの態度を今利智也さんは「欺瞞に満ちている」と怒りを込めて話す。　今利さん裁判では、特にそうした態度が徹底されていた。　昨年１０月６日、韓国のテレビ局ＳＢＳは、看板番組の一つである「ニュース追跡」で日本の拉致監禁問題を取り上げた。　すでに「拉致監禁の連鎖」パートⅤでも番組について触れたが、内容は両親の拉致監禁から逃れた後に韓国に嫁いだ女性信者のきよみさんが、１３年ぶりに故郷に帰るというものだ。　番組では、理絵さんの拉致監禁に関わった清水与志雄牧師が登場する。清水牧師は「意外にも自らの改宗活動を認めた」と紹介された。　元統一教会員の宿谷麻子さんは、清水、黒鳥牧師らから指導を受けた両親に拉致監禁され、後遺症が残った。全身にアトピーが広がり、ＰＴＳＤ（外傷後ストレス障害）にもなったのである。　その時の宿谷さんの写真をＳＢＳの取材班から見せられて動揺したのか、番組では清水牧師の「放送はしないでほしい」と頼み込む姿が映し出された。　今利理絵さんも拉致監禁から脱出後、ＰＴＳＤに苦しんだ。「強制的なら致・監禁により、上記（ＰＴＳＤ）を発病」と書かれた医師の診断書も裁判書類として提出している。　牧師という公的な立場にある人間なら、自分の行為が結果的に後遺症を負わせてしまったことに、少なくともお見舞いの言葉をかけたり、謝罪の気持ちを表してしかるべきだろう。いや、牧師でなくても人として当然の行為だ。　ＳＢＳの特集番組の放映から数日後、韓国のキリスト教会の牧師たちが記者会見した。　彼らは「ＳＢＳで放映された番組で、統一教会信徒に対する日本の無分別な一部牧会者たちが、家族を利用しての人権蹂躙と宗教弾圧の現状が報告された」と述べ「牧会者たちは痛切に反省しなければならない」と強調した。　一方で、清水、黒鳥牧師は、自分たちの行為で被害者が後遺症を負ったと診断されたことにも、関係ないとばかりに無視を決め込んでいる。　このような態度が、記者会見で素直に反省を述べた韓国の牧師たちの目にはどのように映るのだろうか。（「宗教の自由」取材班）過去の記事は世界日報社ホームページでも閲覧できます。&lt;a href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; class=&quot;blank&quot; target=&quot;_blank&quot; style=&quot;margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; border-top-width: 0px; border-right-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px; border-style: initial; border-color: initial; border-image: initial; outline-width: 0px; outline-style: initial; outline-color: initial; vertical-align: baseline; background-image: initial; background-attachment: initial; background-origin: initial; background-clip: initial; background-color: transparent; color: rgb(51, 51, 170); cursor: pointer; text-decoration: none; border-style: initial; border-color: initial; border-style: initial; border-color: initial; border-style: initial; border-color: initial; &quot;&gt;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&lt;/a&gt;&lt;a href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; 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data-cke-saved-href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; class=&quot;blank&quot; target=&quot;_blank&quot; style=&quot;margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; border-top-width: 0px; border-right-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px; border-style: initial; border-color: initial; border-image: initial; outline-width: 0px; outline-style: initial; outline-color: initial; vertical-align: baseline; background-image: initial; background-attachment: initial; background-origin: initial; background-clip: initial; background-color: transparent; color: rgb(51, 51, 170); cursor: pointer; text-decoration: none; border-style: initial; border-color: initial; border-style: initial; border-color: initial; border-style: initial; border-color: initial; &quot;&gt;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&lt;/a&gt;</description><pubDate>Sun, 18 Dec 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>“拉致監禁”の連鎖　パートⅣ、Ⅴを読んで 宗教ジャーナリスト　室生　忠さんに聞く（下）</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111217.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111217.html</guid><description>宗教人権弾圧は作為段階に　小紙の長期連載「拉致監禁の連鎖」はパートⅠ「後藤徹さんの証言」、Ⅱ「医師・小出浩久さんの手記」、Ⅲ「鳥取教会襲撃事件」、Ⅳ「最高裁和解の記録」に続いて、パートⅤ「世界から指弾－日本の人権」では、強制改宗、拉致監禁問題について国連機関や米国、欧州、韓国などが基本的人権を著しく侵害するものとし批判を強めたこの１年の動向を追った。この問題について１０年以上前から、いち早く執筆を通して批判を続けてきた宗教ジャーナリスト・室生忠氏に、パートⅤについての批評などを聞いた。（聞き手＝堀本和博、片上晴彦）世界の方が本質を理解／米国下院の公聴会実現を○――――○　――強制改宗、拉致監禁問題が海外にまで波紋を広げている。この１年間の海外の動きをどう見るか。　拉致監禁問題に対する全体的な理解、つまり、あってはならない現象が現実に起きており、その前提となる、起きていることは許されないことだという認識が、世界という規模でなされるようになった。日本より先に世界の側が、この問題の本質を理解するようになったことの意味は大きい。　もちろんこの１年で、この問題について国内における評価も、じわりじわりと変わってきてはいる。日本各地で行われた抗議デモ、ラリー、様々なパネルディスカッションなどの影響は、国内状況を少しずつ変えながら、世界全体に対する啓蒙とフィードバックしながら成果を出している。　――米国務省発行の「宗教の自由年次報告書」でこの２年間、拉致監禁問題が社会問題としてだけでなく政治問題としての項目でも取り上げられている。この変化をどう見るか。　宗教弾圧には二つの形態がある。一つは軍事独裁国家が、宗教者を収容所に送ってしまうような作為、具体的な行為でやる弾圧もあれば、もう一方で何もしない、やるべきことをやらないという弾圧もある。日本で行われている拉致監禁の問題は、検察、警察、裁判所など行政なかんずくそれを統轄する政府が、やるべきことをやらない不作為の弾圧だ。世界の中の冠たる民主主義国家と言われる日本で、こういう“不作為の弾圧”があり、それらは明確に政府、国家権力による弾圧、政治問題だということを世界は知らなさ過ぎる。　そういう中、「宗教の自由年次報告書」で従来、社会における問題、社会状況として記述されてきた拉致監禁問題が、２００９年から政治問題としても捉えられるようになった。　私はそれを見て「人権意識に非常に長けた先進国はこういう見方をするんだな、さすがだ」と思った。この報告書を作成するに当たって、米国務省が調査するその過程で「政治責任として取り上げるべきだ」という価値判断がなされたのだろう。日本が国連外交を意識するなら、なぜこういう発想を理解できないのか。　――米国務省が発表する「国別人権報告書」にも強制改宗・拉致監禁問題が毎年のように取り上げられている。しかしこの報告に対しても日本政府はそれに反応し、アクションを起こした形跡が見られない。　ある意味、日本の政府、外務省はこの問題を甘く見ている部分がある。国連人権外交あるいは国連常任理事国入りの問題の障害になることはないと高をくくっているのではないか。　これは（今利理絵さん事件に対する最高裁和解勧告など）最高裁が微妙にある種の嗅覚を働かせていることに比較すれば、日本の外務省の嗅覚はかなり鈍っているということだ。　去年１年間の海外での認識の広がりを見ると、日本政府に対し、今後きついしっぺ返しがくると思う。　――拉致監禁問題の放置がマイナーな宗教団体への弾圧となっていることが、海外でも認知される中で、今後の運動の方向性はどうあるべきか。　テーマ自体の幅を広げる必要がある。個々の拉致監禁事件を深く追及していくのは当然のことだが、拉致監禁というのはつまりマイノリティー宗教団体の弾圧の問題だ。テーマを宗教弾圧にまで広げ、その内容を具体的に提示していくことだ。　例えば、ＣＡＲＰ（全国大学連合原理研究会、学生サークル組織で統一教会の友好団体）の迫害問題（注）は、拉致監禁も含まれるが、基本的には学問の自由に対する弾圧であり、宗教弾圧だ。　ＣＡＲＰの問題はなかんずく国立大学が舞台の中心であり、文部科学省管轄の独立行政法人が、大きな絵を描きながら（弾圧を）進めている。文部科学省が絡んだ行政の問題だ。つまり、国によるマイノリティー宗教団体に対する弾圧は、やるべきことをやらないという不作為レベルを超えて、作為の段階に入ってきている。欧米のネットで啓蒙必要／韓国では国内問題の意識○――――○　拉致監禁問題を中心として学問の自由に対する弾圧、人権抑圧にまで幅を広げ、マイノリティー宗教弾圧問題ということをより積極的にアピールしていくべきだ。　――具体的な成果を上げるには、どのようなことを考えるべきか。　米国の下院で日本のマイノリティー宗教弾圧の問題が取り扱われるようになること。もう一つは欧州の国連人権理事会で、この問題に対する正式な採択なり表明などがなされることだ。　米国の下院における公聴会、やるとすればトム・ラントス人権委員会になるが、これはぜひとも実現させないといけない。　現在、共同議長のジェームズ・マクガバン議員（民主党、マサチューセッツ）とフランク・ウルフ議員（共和党、バージニア）やその他構成委員たちの地元選挙民たちに、日本の拉致監禁問題を取り上げることの有効性、重要性をアピールできるかどうか。　そのために知恵を絞っていく必要があるが、ネット利用、イベント、ラリーのやり方など、草の根運動的なキメの細かいあらゆる努力が求められている。トム・ラントス委員会を構成している有力議員たちの地元は特に保守層が強く、宗教問題に対する認識度は高い。　日本における信教の自由の重要性イコール米国における信仰の自由の重要性と考える人も多いだろう。　――欧州では拉致監禁問題が国連人権理事会で取り上げられる一方、欧州の人権専門家らが昨秋来日し、この問題について討議し関心を高めた。さらに、欧州の一般国民にこの事実を広く知らせるにはどのような展望があるのか。　欧州と米国では状況が違っていて、米国と日本が距離的にも政治的にも非常に近いのに対し、欧州の場合は鈍いところがあり、日本の宗教に対する興味、情報が薄い。従ってジュネーブ国連人権理事会での今後の成果はどうしても必要な部分で、その動きを欧州の人々、指導者に認識させるような草の根運動を考えなくてはいけない。米国と同じようにブログやコンピューターの利用の仕方をもう一工夫する必要がある。　――韓国の状況をどう見るか。　韓国では統一教会会員に日本人の花嫁が多く、拉致監禁の被害者も少なくない。そのため韓国自身がこの問題に対し、無縁ではない、国内の問題だという認識がある。米国、欧州、韓国がこの問題について一様に厳しく見ていることに対して、日本政府はあまりにも鈍感過ぎる。（注）室生忠氏は、月刊「財界にっぽん」の連載「日本の人権シリーズ」で、「『カルト対策』と称する大学当局の“新宗教狩り”－横行するアカデミック・ハラスメントの迫害」（３月号）をテーマに、大学当局による不当な「セクト狩り」であるＣＡＲＰ弾圧問題を取り上げたのを皮切りに、教授のＣＡＲＰの学生に対するアカハラ問題などについて同誌４、５、６月号でも鋭く告発している。過去の記事は世界日報社ホームページでも閲覧できます。&lt;a href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; class=&quot;blank&quot; target=&quot;_blank&quot; style=&quot;margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; border-top-width: 0px; border-right-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px; border-style: initial; border-color: initial; border-image: initial; outline-width: 0px; outline-style: initial; outline-color: initial; font-size: 13px; vertical-align: baseline; background-image: initial; background-attachment: initial; background-origin: initial; background-clip: initial; color: rgb(51, 51, 170); cursor: pointer; text-decoration: none; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; line-height: 24px; text-align: left; border-style: initial; border-color: initial; border-style: initial; border-color: initial; border-style: initial; border-color: initial; &quot;&gt;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&lt;/a&gt;</description><pubDate>Sat, 17 Dec 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>“拉致監禁”の連鎖　パートⅣ、Ⅴを読んで 宗教ジャーナリスト　室生　忠さんに聞く（中）</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111216.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111216.html</guid><description>牧師の和解拒否は言語道断将来の批判懸念、和解勧告に／先送りされた牧師の幇助○――――○　――拉致監禁問題に対する裁判所のジレンマとは具体的に何を指すのか。　今利夫妻の上告に対する最高裁の判断は、高裁への差し戻しが妥当だ。しかし、最高裁としては差し戻しができないという苦悩がある。　というのは、今まで何件も拉致監禁問題についての裁判は起きているが、それらは原告、被害者側の主張が全面的に認められたものは無い。　刑事事件として起訴されたものもないし、連載パートⅢで取り上げた鳥取教会襲撃事件は民事で勝訴したが、損害賠償は請求に比べ微々たるもので、私は事実上、訴えが認められなかったと思っている。　つまり拉致監禁問題の裁判では、勝訴だろうが敗訴だろうが、被害者にとって過酷な判断、判決がずっと下ってきている。　その背景にあるのは、やはり、日本の裁判所に、日本社会では子は親に従うものという価値基準があると考えるからだ。　それに加えて、メディアが統一教会に関しては全部否定的だから、それに対するおもねりもあるだろう。　警察や検察が積極的に動かないということも裁判所側に影響を与えている。　そういう雰囲気にある中で、最高裁が差し戻しを判断すると、拉致監禁問題における裁判所の基本的なスタンスというか、従来の価値判断を変えてしまうことになる。　これは地裁、高裁も含めて、司法全体の理解を得られるような何か理由がないと、最高裁としてはなかなか差し戻しを判断できない。　これを仮に差し戻しにすると、反統一教会で固まっているメディアは、一斉に最高裁の判断を批判するだろう。　そういう状況になると考え、最高裁としては、本来、これはどう考えても差し戻しだと頭では分かっているが、混乱を来したくないとなる。　しかし、今までと同じように上告を棄却することができるかというと、またこれはできない状況になっている。　刑事告訴しているものもそうだが、拉致監禁問題についての訴訟が多くなってきている。　その事件一つ一つをよく見ていくと、原告側の主張には非常に理があり、当然だと考える。原告が怒って当たり前の事件だと。　大前提である憲法に照らし合わせてみて、信教の自由等から考えると、やはり原告の訴えを認めないことが続くと、今度は逆に、いつか日本の司法に対する国内、国外からの批判が強烈に高まると考える。　現実に、最近は統一教会に関係ない団体、特に海外からの日本政府に対する批判、警察に対する批判、裁判所に対する批判というのは、日に日に高まっている。　色々なウェブサイトや有識者の会議やリポートなどにも出てきている。　裁判所側に、ある種の弱みというか、起こりうる批判に対してエクスキューズを考えなければいけない、という自覚があったのではないか。　――単純に最高裁が高裁判決を覆して和解を勧告したのではなく、将来の批判を懸念した部分もあったということか。　そのうち拉致監禁に対する批判が起こるために「このまま棄却していいものではない。これではいつかしっぺ返し、棄却した代償をいつか自分たちが負わないといけない時期が来る」というものを敏感に感じ取ったのだろう。　今利さんを拉致監禁した状況というのは酷かったから、この状況で棄却するわけにもいかない。　しかし一方で、社会の構成要素としての家族というものの単位、子は親に従うもの、という価値基準を維持したいと思う。　じゃあどうすればいいのかというのを（最高裁が）１年間考えたところ、これは親子の信頼の回復を促して、壊れた家族を戻すという論理付けしかないだろうということになる。そうすれば家族の単位という概念を維持しつつ、壊れた家族を元に戻すための提言をしたということになる。　状況からすれば、最高裁が和解を勧告したのはそう考えたとみるのが自然だろう。国内外から高まる批判／判例の流れ変える意識の表れ○――――○　だが、裁判所側が今利さんに対して、あるいはこの事件に対して、拉致監禁の被害というものの酷さを全面的に認めたという段階には、まだなっていないと思う。　最高裁という司法のトップにあったのは、これだけ長く続く事件に対して、何らかの判断をして判例を少しずつ変えなければならないという意識だろう。それが和解勧告という形で表れた。　最高裁というのは、日本社会の価値基準を決めていく大きな柱、母体の一つである。そういう所から出てきた和解勧告であるということを見落としてはいけない。　つまり、日本の社会全体の流れ、あるいは世界の流れ、そういったものが拉致監禁問題についてノーと言っている。　あるいは、いつかはノーを突き付けるだろうという考えから出た和解勧告という側面もある。　現在、日本の裁判所は拉致監禁をどのように捉えているのか。　その論理構造はどうなっているのか。それを踏まえて、将来、どういった展望が予想されるのかを判決や最高裁の判断から見ていく必要がある。　――実質的に違法行為を認めた最高裁の和解勧告を隣人愛を説くべき清水、黒鳥両牧師が蹴ったことについてはどう考えるか。　最高裁の和解勧告に対して取った清水、黒鳥両牧師の拒否という行動は、言語道断だ。　清水、黒鳥牧師に関して、本来であれば裁判所が違法性を認めるのが筋だ。　しかし、最高裁がこの事件で重視したのは、親子の関係の修復だった。牧師たちが事件に関与、幇助したという判断は、次に先送りしている。　清水、黒鳥牧師にとっては和解勧告を受け入れ難い面がある。受け入れたら、実質的に自分の非を認めたことになり、牧師としての人生を断つことになるからだ。　それに加えて、高裁までは損害賠償責任を認めていないわけで、勧告を蹴れば、高裁判決が確定するという単純な戦術もあったのだろう。　本来は差し戻しになるものが和解勧告になった。それに対してノーという態度を取り続けたことは、厳しく批判されることになるだろう。過去の記事は世界日報社ホームページでも閲覧できます。&lt;a href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; class=&quot;blank&quot; target=&quot;_blank&quot; style=&quot;margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; border-top-width: 0px; border-right-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px; border-style: initial; border-color: initial; border-image: initial; outline-width: 0px; outline-style: initial; outline-color: initial; font-size: 13px; vertical-align: baseline; background-image: initial; background-attachment: initial; background-origin: initial; background-clip: initial; color: rgb(51, 51, 170); cursor: pointer; text-decoration: none; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; line-height: 24px; text-align: left; border-style: initial; border-color: initial; border-style: initial; border-color: initial; border-style: initial; border-color: initial; &quot;&gt;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&lt;/a&gt;</description><pubDate>Fri, 16 Dec 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>“拉致監禁”の連鎖（160）　パートⅥ　露骨に拉致監禁問題を忌避</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111212.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111212.html</guid><description>
	
		
		Ｋさんが平成２１年夏頃居住していたと見られる東京・杉並区の西央マンション。
		宮村峻氏の自宅に近い
	
	ストーカー事件の公判は今年５月１１日に始まったが、毎回のように傍聴席に、拉致監禁に遭った被害者とその関係者や統一教会関係者、もう一方で、反統一教会グループと拉致監禁に関わる職業的改宗屋ら、その他に取材メディアやフリージャーナリストらが姿を見せた。
	
		　公判への関心は回を追うごとに高くなり、統一教会員への強制棄教活動の首謀者とされる宮村峻氏が検察側証人として出廷した第４回公判（６月２４日）では、４０数席の傍聴席に対し傍聴券を求めて１５０人近くが列を作った。
	
		　ところが、である。
	
		　検察側の主尋問のあと弁護人の反対尋問で、拉致監禁の事実に関わる質問が出ると、証言がことごとくシャットアウトされた。以下の通りである。
	
		　弁護士　これまで何人くらいの信者に対する脱会支援を行ったんですか。
	
		　宮村　ストーカー事件と関係がありますか。
	
		　検察官　主尋問と全く関係がありませんので。
	
		　弁護士　証人の属性に関して質問しているのですが。
	
		　裁判官　今の質問は証人の属性とは言えません。
	
		（中略）
	
		　弁護士　証人が統一教会信者が拉致監禁されている認識を持っているかどうか。
	
		　裁判官　主尋問との関連性はないと考えます。質問を変えてください。
	
		（中略）
	
		　弁護士　証人は統一教会信者の脱会支援にいままでたくさん関わってきましたよね。
	
		　宮村　はい。
	
		　弁護士　証人は統一教会信者の中で、本心で脱会する意思がないのに脱会届を書く信者というのはいましたか。
	
		　検察官　異議です。それも主尋問と関連性がないと思います。
	
		　裁判官　質問を変えてください。
	
		　弁護士　では、偽装脱会という言葉は知ってますか。
	
		　裁判官　同じです。これ以上、そのための質問が続くようであれば、尋問を打ち切っていただくことになります。
	
		　まるで、裁判官と検察官が示し合わせているような光景である。
	
		　弁護人が、宮村氏にその前歴や活動内容を質したのは、Ｋさんの失跡が強制棄教のためであると考えた宇佐美氏の行動の動機を明らかにするためだった。にもかかわらず、検察側が質問封じの異議を唱え、裁判官は、さほどの考慮の様子も見せないまま検事の主張をうのみにして、弁護人に質問変更を命じる－そんなことが繰り返されたのだ。
	
		　ストーカー事件の肝心要のポイントには触れまいとして、強制棄教の実態をえぐり出すという弁護人らの努力を遮断する意図が露骨に出たと言える。
	
		　傍聴人たちは、その成り行きを静かに見守っていたが、がっかりしてため息が漏れ出たり、訴訟指揮に不信をもつ白けたムードが広がった。
	
		　結局、弁護人の質問に対し宮村氏は「（脱会支援に）２７、８年（携わっている）」「（Ｋさんが失跡した当日の）２００８年１月１日にＫさんと初めて会った」ことだけを認めた。
	
		（「宗教の自由」取材班）
		
		世界日報〝拉致監禁&amp;Prime;の連鎖
		&lt;a href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&quot;&gt;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&lt;/a&gt;
	
		

</description><pubDate>Mon, 12 Dec 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>“拉致監禁”の連鎖（159）　パートⅥ 拉致監禁体験者の手記に衝撃</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111211.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111211.html</guid><description>（後に明らかになったＫさんの居た東京都杉並区のマンションは、宮村峻氏の自宅と至近距離にあった）行方不明のＫさんを探す中で、宇佐美氏は内科医師・小出浩久氏の手記『人さらいからの脱出』（光言社刊）を読んでショックを受けた。強制棄教・改宗を狙った拉致監禁の犯罪を告発する本は何冊か市販されているが、その中でも小出氏の著書は、自身の体験を基に冷静な目で拉致監禁の顛末を克明に描き出している。　小出氏は、平成４年に、多忙な病院勤務の合間を縫って埼玉県蕨市の実家に帰り、いきなり拉致された。　「親戚のうちの男性たちが私に飛びかかり、家から担ぎ出し、外に止めてあったワゴン車に押し込んだ。（中略）同じ所を幾度も回ったあげく、やっとあるマンションの前で停まった。入り口には見知らぬ若い男女十数人が待ち構えていた」と記す。「若い男女十数人」とは改宗請負人グループのメンバーだったことを小出氏は明らかにしている。　監禁現場には、Ｋさんが失跡した日からずっと、Ｋさんの居場所周辺で見え隠れした職業的改宗屋の宮村峻氏が現れ、小出氏に「脱会説得」を繰り返したのである。　小出氏のケースについて、宗教ジャーナリスト・室生忠氏が注目するのは、この時「拉致監禁する側は、ある意味、オールメンバー出演だったということです。拉致監禁、強制棄教が、いかにシステマチックに行われているか、そのプロセス、具体的な構図が登場人物も含め全部出て」（小紙、平成２２年７月１９日付）いる点だ。　宮村氏のほか、統一教会員の「脱会説得」に関与したと取りざたされる有田芳生参議院議員、統一教会に反対する弁護士グループなどが次々と姿を現しているからだ。宇佐美氏の「ストーカー容疑」初公判の傍聴席には宮村、有田両氏が顔を並べ、じっと傍聴していた。　小出氏の手記の感想について、宇佐美氏は第６回公判の被告人質問で証言している。特に「偽装脱会」の内容に大きな衝撃を受けたという。　弁護士　脱会したと認めてもらうために、どんなことを小出さんはしていましたか。　宇佐美　小出さんは、統一教会系の病院で働いていたんですが、そこで、賃金訴訟などを起こしたり、マスコミなどのインタビューに応じて、教会についていろいろ悪口を言ったりとか、そういうことをやらされて初めて信仰を捨てたと認めてもらえたのです。そしてようやく職場復帰しても、監視付きで仕事をしていたということを知って、びっくりしました。　弁護士　周りの脱会させたい人の言いなりにならなければいけないということなんですね。　宇佐美　そうです。　弁護士　本心では脱会してない例もあるということなんですね。　宇佐美　はい、そうです。　弁護士　そういう本をいろいろ読んだ結果、あなたは偽装脱会していると思っているＫさんの状況について、どのような理解をしましたか。　宇佐美　非常にデリケートで、慎重に探さなければいけないと思いました。　Ｋさんの身を案ずるとともに、直接会って本心を聞きたいと、改めて念じたのだ。（「宗教の自由」取材班）世界日報〝拉致監禁″の連鎖&lt;a href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/111211.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/111211.html&quot;&gt;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/111211.html&lt;/a&gt;</description><pubDate>Sun, 11 Dec 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>“拉致監禁”の連鎖（158）　パートⅥ 偽装脱会の疑い強める</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111210.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111210.html</guid><description>偽装脱会し、スキをついて拉致監禁グループの手から脱出した医師の体験手記『人さらいからの脱出』（小出浩久著、光言社刊）検察官　足立教会で、拉致監禁された青年信者は、３０人余りいるんですかね。　中務証人　はい。　検察官　それで、その１割が偽装脱会して帰ってきたということを証言されたんですけど、その１割というのは、要するに３人ですよね。　中務証人　はい。　検察官　その３人が信者として戻ったということなんですか。　中務証人　そうです。　検察官　残りの２７人というか、９割はどうしたんですか。　中務証人　もうそのまま、連絡もとれない状況が多いです。◇　第５回公判で被告側証人として出廷した中務伸人氏。Ｋさんとは統一教会に通っていたころの信仰仲間だ。中務氏は、弁護人の主尋問後の反対尋問で、Ｋさんが行方不明になった頃の、所属教会の信者たちの苦難についてこのように証言した。　中務氏は、この時、Ｋさんについても「教会のときはとても信仰深い人であったので、また多くの人からも信頼されていましたので（中略）まさかそんな短い期間で脱会するとは思っていなかった」と述懐している。　検察官の質問の中にあった「偽装脱会」とは、強制棄教・改宗のため拉致監禁された信者が、監禁場所から逃れるために、悲痛な思いで、偽って脱会の意思を示すことである。その実態は、平成４年から２年間にわたり東京・荻窪、新潟で違法の監禁、強制棄教を迫られる仕打ちに遭ったが、偽装脱会し監禁グループのスキをついて脱出・帰還を果たした医師の体験手記『人さらいからの脱出』（小出浩久著、光言社刊）などに詳しい。　Ｋさん名義の脱会、婚約破棄の一方的な通知書に対し、宇佐美氏は、Ｋさんが失跡した当初から、その消息情報を求めＫさんの両親宛に何度か手紙を書いたが、返事はまったくなかった。　宇佐美氏は、中務氏が証言した所属教会の被害者信者らを取り巻く苦境を知っており、心配で居ても立ってもいられなかった。その時の心持ちは察するに余りある。しかも、Ｋさんが行方不明になったのは２人が家庭を持つ、まさにその直前であった。　宇佐美氏は「Ｋさんは、私の大事な片割れで、そういう嫁ですし、Ｋさんの信仰心というものも強いから、簡単に脱会するとは思えないし、絶対に確かめないといけないと思いました」と証言している（第６回公判）。　さらに「本当に脱会してるんであれば、むしろさらさらっとした感じで会えるはずなのに、いまだに、なんかこそこそ隠れているような（中略）状態だったので、はっきりと確認しなければ後悔すると思いました」「私に対してのはっきりした意思表示をもらえてなかったということが、一番大きいです」と、Ｋさんを探した動機を吐露している。　宇佐美氏は、その後平成２１年秋、これまで数多くの拉致監禁ケースに絡んできて、“黒幕”と見られる職業的脱会請負人の宮村峻氏と接触。同氏が、Ｋさんの脱会説得に関与していると確信したのだ。（「宗教の自由」取材班）世界日報〝拉致監禁″の連鎖&lt;a href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&quot;&gt;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&lt;/a&gt;</description><pubDate>Sat, 10 Dec 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>“拉致監禁”の連鎖（157）　パートⅥ 一片の「婚約破棄」通知書</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111209.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111209.html</guid><description>　Ｋさんが失跡して約１年後の平成２０年１２月半ば、統一教会本部（東京都渋谷区）に「脱会と祝福破棄の意志をお知らせします」と書かれたＫさん名義の通知書が届いた。宇佐美氏との婚約破棄の一方的通告である。(Ｋさん名義で脱会と祝福破棄の通知書が送られてきた東京都渋谷区の統一教会本部)スピード化がよしとされ、人の心のドライさにも寛容な社会になったとはいえ、両者間に何の話し合いもないまま、一片の通知書で婚約破棄の通告を済ませようとするのは理解されまい。しかも通知書は宇佐美氏に届いたのでなく、脱会の通告とともに教会本部に送られてきた。それまでの間、婚約者の宇佐美氏には何の音沙汰もなかった。　それからさらに１年後の２１年１２月末、Ｋさんからの手紙が宇佐美氏の宮崎県の実家に送られてきた。それを宇佐美氏が見たのは、翌２２年８月に実家に帰った時だった。手紙には「貴方に電話をする気はないし、会うつもりもありません。もう私に関わらないでください。迷惑です。今後何かあれば、法的な処置も考えます。さようなら」などとあった。相手のことを考えずに、自らの通告だけを一方的に事務的に伝える内容だった。　Ｋさんは、第３回公判で、被告弁護人の「なぜ一度も（宇佐美氏に）連絡しなかったのか」という質問に、「何も連絡しないほうが彼も諦めやすくなるんじゃないかというふうに思った」と証言。弁護人が「婚約解消の意思表示になっていない」と追及すると、「宗教上の婚約だということなので、そういう本部への事務処理的な手続きで終わらせたいと思いました」と答えている。　統一教会員に対する強制改宗の人権侵害を追及した著書を持つルポライター米本和広氏は、自身のブログ『火の粉を払え』で、このストーカー事件に言及。前記の婚約問題に触れ、＜弁護士を代理人とする婚約破棄の通知文が届き、それで「ハイ、わかりました」というノーテンキな人はこの世にいないだろう＞と記している。　その上で、宇佐美氏が必死に婚約者の居所を探す行為について正当性があると解説。逆に＜裁判所が有罪判決を下すようなことがあった場合、日本の社会秩序は乱れてしまう＞として、その社会的悪影響について次のように論及している。　＜なぜなら婚約を誓い、結納まで交わしたあと、別の異性を好きになった場合、なにがしかのお金を払って、弁護士に通知文を書いてもらえば、それで済んでしまうことになるからだ。もし自宅に婚約者が「押しかけ」てくれば、警察に通報し、逮捕してもらえばいいわけだ。こうなると、婚約者は「不当な婚約破棄だ」として損害賠償請求を起こすしかなくなってしまう。そのような社会になっていけば、アメリカのような「訴訟社会になってしまう」＞からだ。　婚約や結婚というのは相手あっての約束事であることに変わりない。一片の通知書で一件落着としようとするのは、相手の心、人格を踏みにじる行為と言わなければならない。（「宗教の自由」取材班） 世界日報〝拉致監禁の連鎖″&lt;a href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&quot; style=&quot;font-size: 14px; font-weight: normal; &quot;&gt;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&lt;/a&gt;</description><pubDate>Fri, 09 Dec 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>“拉致監禁”の連鎖（156）　パートⅥ 荻窪署公安警官と宮村氏</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111208.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111208.html</guid><description>荻窪署公安警官と宮村氏逮捕当日、テレビでも実名報道された連行中の宇佐美隆氏（You Tubeから）　公安警察による逮捕のものものしさは普通でなかった。今年２月７日午前８時ごろ、いきなり８～１０人の刑事が、埼玉県越谷市の宇佐美氏の自宅の玄関ドアをたたき、逮捕状を突き付け、約２時間も家宅捜索を行った。それだけでなく３、４局のテレビカメラクルーが待ち構え、宇佐美氏が連行される姿は、当日夕方のニュース枠で放映された。　その日の夕刊には〈脱会した女性にストーカー容疑　自称統一教会信者、逮捕〉という見出しで、次のような新聞記事が出た。　〈世界基督教統一神霊協会（統一教会）の合同結婚式で知り合った女性（３６）につきまとったとして、警視庁公安部は７日、埼玉県越谷市大泊、自称統一教会信者で、職業不詳宇佐美隆容疑者（４２）をストーカー規制法違反の疑いで逮捕し、発表した。「ストーカー行為ではない」と供述しているという。　公安部によると、宇佐美容疑者は昨年６月８日～１１月２８日、５回にわたって東京都新宿区と杉並区で女性を待ち伏せたり一緒に歩いたりし、「話をしたい」などと言ってつきまとい行為をした疑いがある。女性と宇佐美容疑者は教義上の婚約関係にあったといい、女性は式後に脱会したという。　女性が使っていた車の底に、宇佐美容疑者名義の全地球測位システム（ＧＰＳ）機能付き携帯電話がセットされていたという〉（朝日新聞）　「ストーカー事件」に警視庁公安部が乗り出していること自体や、仮に容疑が認められとしても、著名人でもない男性に対する、その大げさな逮捕劇には違和感が付きまとう。家宅捜索しパソコン、ノートなど約８０点が押収されたのも、軽犯罪法違反の範疇にある容疑に対し常軌を逸した捜査だったと言わなければならない。　また、記事についても、「ストーカー容疑」での容疑者の実名報道は明らかに行き過ぎである。「女性が使っていた車」という記述は「父親の車」で誤報は明白。当局発表をうのみして書き連ねた伝聞体が目につく。何よりも、公安部がストーカー容疑者の逮捕や捜査に乗り出したこと自体に、メディアとして何の疑問も抱かずの記事は、垂れ流し報道と批判されても仕方あるまい。　警視庁ホームページでも「助けて！ストーカー・ＤＶ対策」の中に「あなたを守ることを最優先に考えて相談体制を整えています。つきまとい等をされたら、すぐにあなたの自宅の最寄りの警察署（警視庁ストーカー対策室）にご相談ください」とあるように、ストーカー対策や規制を行うのは普通、警察では生活安全課の仕事で、公安の出る幕ではない。　公安警官は平成２２年１１月に、宇佐美氏がＫさんと最後に対面した時に起きたささいなトラブルの際にも、そこに現れた。荻窪署警備課（公安）の警官で、その時、Ｋさんと一緒にいた宮村峻氏（幾つもの拉致監禁ケースに絡む請負人）の知り合いだと言う。宮村氏の１１０番で姿を見せたのだった。（「宗教の自由」取材班）世界日報〝拉致監禁″の連鎖&lt;a href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&quot;&gt;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&lt;/a&gt;</description><pubDate>Thu, 08 Dec 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>“拉致監禁”の連鎖（155）　パートⅥ　警告なしにいきなり逮捕</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111207.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111207.html</guid><description>警告なしにいきなり逮捕Ｋさんが署長宛てに告訴状を出した東京都杉並区にある荻窪警察署　「ストーカー規制法（ストーカー行為等の規制等に関する法律）」は、いわゆる「桶川ストーカー殺人事件」を契機に平成１１（１９９９）年に制定された。当時、つきまとい、待ち伏せ、追いかけなどのストーカー行為をそのつど警察に訴えても、警察はあいまいな対応に終始し取り締まってくれなかった。その不作為の結果、女性は殺された。半ば見殺しにされたと言っていい。　同法施行後、全国の警察署はストーカー事案などで相談を受け付ける安全相談窓口を設け、より注意を傾けるようになった。警察庁によれば、昨年（平成２２年）、全国で相談があったストーカー事案は１万６１７６件。これに対し警告が１３４４件、禁止命令などが４１件、検挙したのが２２９件だった。　ストーカー規制法の対象は、その行為目的を「特定の者に対する恋愛感情その他の好意感情又はそれが満たされなかったことに対する怨恨の感情を充足する」として、愛欲や恨みの感情の動機に限定している。差し迫ったもの、悪質なものは別として、動機の点で慎重を期して対応し、まず警告からという場合が多い。　警視庁ホームページのストーカー事件現況欄では「警告実施後、約９０％の者がその後の行為をやめていますが、警告後の行為者の動向については、定期的に被害者等との連絡を行うことにより、適切な対応に努めることとしています」と、警告後の被害者側に対するフォローについても説明している。　ストーカー事件として起訴、裁判となった件数については、全国的な統計が見当たらないので詳細は分からない。しかし、有罪判決を受けたケースを見ると、殺傷未遂、殺人などが行われた場合は当然として、それ以外に「おまえの彼氏を殺して、俺も死ぬ」などと被害者に危害を加えることを示唆する言葉を吐き、脅迫などが明らかな場合（平成１３年１０月福島地裁）などがある。　だが、これらの段階を踏んだ生活安全課の対応に比較すると、Ｋさんの訴えたケースは極めて異常な展開をたどった。つきまとい、待ち伏せ、追いかけ等のストーカー行為に遭ったのなら、Ｋさんはその時点で最寄りの交番や警察署に駆け込むなり、被害届けを出すなりして保護を求めたはずだ。　ところが、宇佐美氏との最後の対面から１カ月半以上もたってから、突然に告訴状が荻窪警察署に提出された。この間、宇佐美氏はＫさんの周辺に一切現れていないのに、である。　告訴状はあっさり受理され、その後２０余日を経て、いきなりの大げさな被告逮捕へと進んだ。その間に、警察の警告は一度もなかった。任意の事情聴取すらも一切ないまま、事が一気に突き進んだ。何とも不自然な逮捕だった。（「宗教の自由」取材班）世界日報〝拉致監禁&quot;の連鎖&lt;a href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/111207.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/111207.html&quot;&gt;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/111207.html&lt;/a&gt;</description><pubDate>Wed, 07 Dec 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>“拉致監禁”の連鎖（154）　パートⅥ 不可解な突然の失跡</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111206.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111206.html</guid><description>“拉致監禁”の連鎖（154）　パートⅥ「ストーカー」裁判の記録（２）不可解な突然の失跡デートコースだった東京都足立区竹ノ塚駅前付近。２人はＫさんの失跡直前に、ここで将来を語り合ったりした（１２月４日夜撮影）　宇佐美隆氏（中古車卸売業）の婚約者Ｋさんが、警察に告訴した平成２３（２０１１）年１月までの経緯を簡単にたどっておこう。　韓国・清平で平成１９年２月に行われた統一教会の合同結婚式（祝福式）に参加した宇佐美氏（３８）＝当時＝とＫさん（３２）＝同＝は、１年後には入籍し結婚生活をスタートする予定で、その間、互いに愛を育んでいった。　「クリスマスのイルミネーションを見ながら、いろいろきれいだねとか話をしながら、その辺に居を構えるのもいいね、という話などもしました」（第５回公判、宇佐美氏証言）。　２人のデートスポットは、いつも教会近くの東京・北千住付近。その「クリスマスのイルミネーション」は、足立区竹ノ塚にある「光のケヤキ並木」のことで、都内随一の長さを誇る見事なものだ。　将来の夢を語り合いながら幸せな時を過ごした日から、１週間もしない正月１日。Ｋさんは実家に帰った後に失跡し、直後からメールや電話による連絡も途絶えた。　宇佐美氏は３日になって、神奈川県相模原市のＫさんの実家を訪ねたが、そこには両親も誰もいなかった。まさに、もぬけの殻で、人の気配は感じられなかった。２月になって、自宅近くの巣鴨警察署に捜索願いを出したが、未入籍を理由に受理を拒まれた。自力で探す他なかった。　失跡から約１年後の１２月に突然、統一教会本部（東京都渋谷区）にＫさん名義の脱会と祝福破棄の通知書が届いた。それまでＫさんからの連絡は一切なく、音信不通だっただけにあまりの唐突な通知に強い違和感を覚えた。　この平成２０年当時も、主に統一教会員を拉致し信仰を捨てるまで監禁し強制棄教を迫る被害が、しばしば起きていた。宇佐美氏は、一片の通知書が、そうした職業的脱会屋に脱会受け入れの“踏み絵”として書かされたもので、Ｋさんは信仰を守り通すための必死の偽装行為で書いたものではないかと考えた。　行方不明から２年半が過ぎた２２年４月ごろ、宇佐美氏はＫさんの所在を知るには、もはや両親の行動先から当たりをつける他ないと考えるようになった。Ｋさんの父親の自動車の底部にＧＰＳ（全地球測位システム）機能付き携帯電話を取り付けた。この行為が法には触れるわけでないことは、公判でもはっきりしているが、よいこととは言えないのも確か。しかし、将来を誓い合った大切な人を探すのに必死だった宇佐美氏を、法的根拠もないままに責めるのも妥当なこととは言えまい。　宇佐美氏は、９月には弁護士事務所近くで「両親に監視されながら来ているのではないか」（弁論要旨）と思われるＫさんを見つけた。その後、ごくわずかな時間だったが１１月には対面し、直接、彼女の心の内が確かめられた。それは最終的に宇佐美氏の期待とは違ったが、Ｋさんの意思を確認できて心の区切りはつけられた。以後は、潔く退いたのである。　Ｋさんの告訴は、それから１カ月半以上もたってからのことだった。（「宗教の自由」取材班）世界日報　－〝拉致監禁″の連鎖&lt;a href=&quot;http://worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&quot;&gt;http://worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&lt;/a&gt;</description><pubDate>Tue, 06 Dec 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>世界日報　‐“拉致監禁”の連鎖‐　がストーカー事件の真相に迫る連載スタート　</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111205.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111205.html</guid><description>「（婚約）指輪はうれしかったです。だいたいいつも着けていました」――そんな間柄だった女性が失跡。婚約者の男性が居所を探し、婚約解消の意思を確かめ一区切りつけたところで、突然、その女性からストーカー容疑で告訴され逮捕、刑事裁判となった。その審理（東京地裁）が終結し、今月２７日に判決が出る。この男女２人の葛藤の核心に、統一教会員ら新宗教の信者らが被害に遭っている強制棄教・改宗を目的に行われている拉致監禁問題が横たわっている。傍聴した公判メモなどから事件を検証した。拉致監禁問題が背景に横たわる「ストーカー事件」で、その公判が行われた東京地方裁判所（東京・霞が関）検察と弁護側が真っ向対立　　－“拉致監禁”の連鎖（153）　パートⅥ‐　「被告人の規範意識の欠如は甚だしく、被告人の刑事責任は重大であり（中略）懲役３月の刑に処するを相当と思料する」（１１月８日公判、検察官の論告要旨）　「被告人は、本件公訴事実記載の恋愛感情充足目的及びストーカー行為の故意を有しておらず、また待ち伏せ行為もしていない。すみやかに無罪の判決をすべきである」（同、弁護側弁論要旨）　論告と弁論要旨が真っ向から対立したまま、「ストーカー裁判」の東京地裁での審理が１１月８日に終結した。　ストーカー被害に遭ったとして告訴したのは、熱心な統一教会の信者だったが、後に脱会したＫさん（３６）。被告人は同じ教会員で中古車卸売業を営む宇佐美隆氏（４２＝逮捕時）。検察側は、失跡したＫさんを捜す宇佐美氏の姿をたまたまＫさんが目撃したとする５回のケースを、待ち伏せ、ストーカー行為として公訴事実に挙げ追及した。　これに対し弁護側は、宇佐美氏が、拉致監禁された可能性のある婚約者を捜し出し、本心を聞くために奔走したものであり、恋愛感情などを充足する目的ではなかったと反論した。ストーカー犯は行為目的が問われる「目的犯」であり、争点となったのは、その動機についてであった。　宇佐美氏は今年２月７日に逮捕され、荻窪警察署に留置された。この時から、拉致監禁の被害者や支援者らが相次いで同署を訪れ、宇佐美氏に面会し激励した。　平成２０（２００８）年にＫさんが突然に失跡したのは、拉致監禁されたからではないか、という見方が教会内部に行き渡っていた。そして、Ｋさんの婚約者である宇佐美氏は、この問題に翻弄されている被害者の一人と同情され励まされていたからだ。　公判は５月１１日から始まり、傍聴席は毎回、満席となった。拉致監禁被害者や支援者だけでなく、反統一教会グループや拉致監禁に関わる職業的改宗屋、フリージャーナリストらが詰めかけた。拉致監禁の存在自体を否定する人たちにとっても、裁判の成り行きが大いに気になる事件だったのだ。　しかし、公判で拉致監禁問題が十分に追及されたかというと、そうではなかった。　この事件は最初の宇佐美氏の逮捕から、不可解な“黒い霧”に包まれていた。（「宗教の自由」取材班）世界日報社HP　“拉致監禁”の連鎖　パートⅥ&lt;a href=&quot;http://worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&quot;&gt;http://worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main5.html&lt;/a&gt;</description><pubDate>Mon, 05 Dec 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>“拉致監禁”の連鎖　パートⅣ、Ⅴを読んで 宗教ジャーナリスト　室生　忠さんに聞く（上）</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111204.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111204.html</guid><description>今利裁判は差し戻しが妥当　「拉致監禁の連鎖」パートⅣでは、今利理絵さんが拉致監禁された事件で、夫妻が提訴した民事訴訟が最高裁和解で決着する経緯を裁判資料や証言から検証した。宗教ジャーナリストの室生忠さんはパートⅣと裁判をどう見たか、批評を聞いた。（聞き手＝堀本和博、岩城喜之）一審、二審は不当判決／根絶には司法の役割重要○――――○　――「拉致監禁の連鎖」ではパートⅢまでは各ケースの拉致監禁事件の実態を追及してきたが、パートⅣでは、今利さんのケースを通して裁判所の判断が妥当だったのかどうかに重点を置いたリポートを展開した。連載を読んでの総括的な意見、批評を。　連載では、今利さんが被害に遭った事件の事実関係から裁判所がどう判断したかを分析している。裁判所も地裁、高裁、最高裁とあるが、その判決のキーポイントを非常に的確に捉えていて分かりやすく書いてある。　司法の判断を詳細に見ていくと、どうしても判決の分析が中心になってくる。そうなると読みづらい部分は出てくるが、分析は必要だ。　なぜなら、司法の判断というものは、拉致監禁問題が今後どうなるかについて大きな意味を持つものだからだ。　日本における拉致監禁問題の要素には、大きく分けて、警察・検察の態度や在り方、そしてこの問題をどう捉えるかというメディアの在り方、次に司法がどう捉えるか、この三つの柱がある。この三つの柱が是正されない限り、拉致監禁そのものも根絶できないというような構造になっている。　米国でかつて行われたディプログラミング（強制改宗）は１９９０年代に根絶されたが、それを最終的に実現したのは、司法、つまり裁判所の判決だった。　米国の法曹界の判断もまちまちだったが、最終的にやはり裁判所が「ディプログラミングはやってはならない」と判断して、ディプログラマーに莫大な損害賠償金の支払いを命じたことで、ディプログラミングが根絶された。　だから、司法の判断や姿勢というのは、拉致監禁を無くすために非常に大きな役割を持つ。　――最高裁が下級審の判決を問題視して、最終的に和解を勧告したことをどうみるか。　今利事件の決着を付けたのは最高裁の判断だが、私は和解では不十分だと考えている。本来、この裁判は差し戻しが妥当だ。一審、二審の判決は、まったくお話にならないものだったからだ。　この裁判は、神奈川県警宮前署が送検し、横浜地検川崎支部が起訴猶予処分にして犯罪性、違法性があるとした事件の民事訴訟だ。　刑事事件における違法性の判断と民事裁判における違法性の判断というのは、どちらが重く、より厳重に捉えられるかというと刑事の方だ。　民事裁判はもっと幅広く、その被害者の主張を十分に汲みいれて判決を下していく。これが日本における裁判の状況だ。　しかし、警察と検察が違法性の事実を認めているにもかかわらず、一審、二審でそれを真っ向から非常にドラスティックな形で否定している。このような判断の不当さは言語に絶するものがある。　――最高裁は上告棄却せずに、原告、被告の双方を呼び出して和解を勧告した。これは今利さん夫妻が下級審は不当判決だと訴えてきたことに正当性があったと考えられるか。　一審、二審における価値判断は、論理として違法行為とはっきり言わないとしても違法性、あってはならないことが行われた事実は認めた。　しかし、その行為は賠償責任を負うほどではないと判断した。　監禁という重犯罪の違法性を認めているにもかかわらず原告の主張が棄却されるのは、不当判決以外の何ものでもない。　しかも被害者たちはＰＴＳＤ（心的外傷後ストレス障害）に苦しんでいる。単に違法行為があっただけではなく、後遺症を発症した。　外国の裁判においてＰＴＳＤや後遺症が残ったかは、裁判所の判断に大きなウエートを占める。「結論ありき」のジレンマ／民事に日本特有の価値観○――――○　後遺症があるのに、賠償責任を負うほどの行為と認められないという判断はどこから出てくるのか。　最高裁の経緯を見ても、一審、二審で糾弾されるべき判断が行われたのは明らかだ。　事実関係をありのままに見て、ありのままに審理し、ありのままに判断すれば、出てくる判決というのは、あるがままの当然の判決になる。そうなっていない判決というのは、不当判決と言える。　――検察が違法性ありと判断したものを民事では重視しなかったのはなぜか。　一つには、日本の特に民事裁判における基本的な方向性、価値観が透けて見える。　それは判決文を見ても、両親らの行為は「（今利）理絵を思いやる心情」で行ったものと書いてあるように、事実関係より、そういった親の心情を極めて重視した。子は親に従うものだという価値判断が露骨に出ている。　子供の心境や内心、しかもそれは成人に達した一人の人間の内心よりも、その子供に対する親の影響力、親が何を望むのかを重視するという価値観がある。こうした価値観が表れている。　それからもう一つ、この事件の一審、二審はまず結論ありき、になっている。　その結論をどう論理的に構築して判決文にするかに懸命になったということが、連載ではっきり見えてくる。　判決文に無理が含まれるというのは、一審の裁判官も二審の裁判官も理解していたはずだろう。　客観的に判断すれば原告の訴えが認められると分かっているのに、結論としては今利さんの敗訴にしなければならない。　この矛盾に裁判所としては非常に困惑する。だから判決が延びに延びた。　現在の裁判所の在り方や方向性としては、親の立場を重視しなければいけない状況のために、論理の矛盾がどうしても出てきてしまう。最高裁への上告理由書にあるように、判決は「違法性の判断要素となり得ない要素をもって違法性がない」としたものだ。　今利裁判では、日本の裁判所が拉致監禁問題に対応するときの、裁判所が抱えるある種のジレンマが見え隠れする。　そういう意味で、連載では判決文や上告理由書の中から、キーポイントを抽出して、それをコンパクトな形で日本の裁判所の苦悩と矛盾を分かりやすく示している。過去の記事は世界日報社ホームページでも閲覧できます。&lt;a href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; class=&quot;blank&quot; target=&quot;_blank&quot; style=&quot;margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; border-top-width: 0px; border-right-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px; border-style: initial; border-color: initial; border-image: initial; outline-width: 0px; outline-style: initial; outline-color: initial; vertical-align: baseline; background-image: initial; background-attachment: initial; background-origin: initial; background-clip: initial; color: rgb(51, 51, 170); cursor: pointer; text-decoration: none; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; text-align: left; border-style: initial; border-color: initial; line-height: 24px; border-style: initial; border-color: initial; &quot;&gt;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&lt;/a&gt;</description><pubDate>Sun, 04 Dec 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>世界から指弾－日本の人権（20）  欧州の宗教学者らが驚愕</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111203.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111203.html</guid><description>「ＣＥＳＮＵＲ２０１０国際会議」に臨む後藤徹氏（左端）と、ダン・フェファーマン氏（右端）（昨年９月９日、イタリア・トリノ市のトリノ大学）「（拉致監禁による強制改宗を）検察が起訴しないのは奇妙なことだと思う。日本では、こういう問題に取り組んできた伝統がないのだろう。ヨーロッパでは、例えばカトリックの修道女になりたいと言う娘に、両親が反対するのは非常に古典的な事例で、その場合、どのようにして女性の宗教的権利を守るべきか、社会全体で長い時間をかけて議論され、方策が確立されてきた」――。　イタリア・トリノに本部を置く「ＣＥＳＮＵＲ（新宗教研究センター）」の創設者・代表理事のマッシモ・イントロヴィニエ氏は、昨年９月９日から３日間にわたりトリノで開かれた国際会議の直後、全国拉致監禁・強制改宗被害者の会代表の後藤徹氏にこう語った。　「変貌する神々－宗教と日常生活」をテーマに開かれた、ＣＥＳＮＵＲ２０１０国際会議には、新宗教運動を研究する学者ら約１５０人が参加した。「変貌する新宗教運動」の分科会では、国際宗教自由連合のダン・フェファーマン会長が、日本における強制改宗の状況について発表。続いて後藤氏がパワーポイントを使い、３３歳から４５歳まで１２年５カ月も監禁された想像を絶する体験を語った。　スクリーンに日本同盟基督教団の松永堡智牧師と、職業的脱会屋の宮村峻氏らの顔が大写しされた。「彼らが私の両親を教育して、拉致監禁させたのです。彼らには、謝礼金として法外な金銭が支払われているという多くの証言があります。もはや、これは悪質な『拉致監禁ビジネス』と言っても過言ではありません」と説明した。　「監禁から８年を経たとき、私は抗議のハンガーストライキを決行しました。断食３０日目に身の危険を感じて、断食終了を家族に宣言しましたが、流動食しか出されず過酷な食事制裁による虐待が約２年弱続いたのです」と続けた。そして、後藤氏が監禁場所から放り出された後の衰弱著しい写真がアップされると、出席者の間に驚きの嘆息が流れた。　この分科会に参加し、後藤氏の話を聞いていたイントロヴィニエ氏は、後藤氏に「今回のＣＥＳＮＵＲの会議の中で、あなた方の発表が最も意義のあるものだった」と話し掛けた。欧州では１９８０年代に根絶された強制改宗が、日本ではいまだに続いている不条理に、会議に参加した欧州の宗教学者らは異口同音に驚愕したのである。　一方、英国内務省などの支援を得て新宗教に関する情報提供機関「インフォーム」を設立したロンドン大学のアイリーン・バーカー教授（宗教社会学）は以前、取材班のインタビューに応え「情報不足によって国家レベルにおいて不適切な行動がとられることのないよう努力している」と語った。国家の宗教迫害の再発を防ぐために、厳しい監視の目を今も向けている、というのである。　欧州諸国が長年の歴史的試練を克服し積み上げてきた、信仰の自由や人権を守る意識や手だてについて、日本政府や治安当局が参考にしたり学ぶべき点は数多くあることを指摘しておきたい。パートⅤ完　（「宗教の自由」取材班＝編集委員・堀本和博、同・片上晴彦、同・森田清策、社会部・岩城喜之）</description><pubDate>Sat, 03 Dec 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>世界から指弾－日本の人権（19）　米国では根絶された強制改宗</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111202.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111202.html</guid><description>ＩＣＳＡが開かれた米・ニュージャージー州のダブル・トゥリーホテル（昨年７月２日）「私は監禁場所であなたの本を読まされましたよ。…あなたの本は日本における強制改宗のテキストの一つになっていて、拉致監禁を正当化するためにあなたのマインド・コントロール理論が使われている」――。　米国ニュージャージー州フォートリーのホテルで「ＩＣＳＡ（国際カルト研究協会）」の会議が昨年７月２日に開かれ、そのセッション終了直後のこと。参加者の１人、全国拉致監禁・強制改宗被害者の会代表の後藤徹氏（４７）が、『マインド・コントロールの恐怖』（恒友出版）の著者スティーブン・ハッサン氏に面と向かってこう迫った。　ＩＣＳＡは新宗教、新新宗教団体に対し批判的ウォッチャーを自認する団体。米国には、強制改宗を請け負うＣＡＮ（カルト警戒網）組織があったが、裁判で断罪され１９９６（平成８）年に解散命令が出た。それを期に、拉致監禁による強制棄教・改宗が社会から一掃されたのである。　以後、米国最大の“反カルト組織”に浮上してきた団体がＩＣＳＡだ。その主催会議での両者の対決は因縁めいている。　ところが、後藤氏が斬り込むと、意外にもハッサン氏は「私は既に、自分の本を根拠に強制改宗をするのはやめてほしいという手紙を、日本基督教団宛に出しています」と弁明した。既に、強制改宗には反対する立場に転向したことをあっさり認めたのである。　強制棄教・改宗のための拉致監禁は基本的人権を踏みにじる、と厳しく批判した『現代の宗教迫害史』（ジョン・Ｔ・ビアマンズ著）が発刊されたのは１９８８（昭和６３）年。その本に序を寄せた米国ＮＣＣ（キリスト教協議会）のディーン・Ｍ・ケリー氏は「その人の同意なしに完全に支配することができるとする＜マインド・コントロール＞や＜洗脳＞あるいは＜強制説得＞というような（中略）観念のばからしさを証明するために長ったらしい学術的論争は、本来あるべきではない」と書いて衆目を集めた。　米国ではその後、約１０年を経て強制改宗が根絶されたのである。　後藤氏に対し、ハッサン氏が強制改宗を否定したことは、大きな意味を持つ。これまでの拉致監禁による強制改宗の手順を見ると、職業的改宗屋や牧師たちは、拉致監禁の実行者である信者の親や親族たちに、少々手荒なことをしなくてはマインド・コントロールは解けないぞ、とはっぱをかけ続け、強制改宗の正当性を強調してきたからだ。　日本の治安当局は、ほとんどのケースで結果的に加害者の弁明を受け入れ、政府もそれに同調してきた。しかし、国際的には、強制改宗の是非についての論争は既に結着が付いているのだ。かつて積極的に強制改宗を支持した“理論家”も、それを否と否定するまでに追い込まれている。　その意味で日本の方が国際基準に後れを取っているのだ。欧米、国連そして隣の韓国からの非難、勧告に対し、日本政府がこれ以上“知らぬ半兵衛”を決めこむことは許されない、と知るべきである。（「宗教と自由」取材班）過去の記事は世界日報社ホームページでも閲覧できます。&lt;a href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; class=&quot;blank&quot; target=&quot;_blank&quot; style=&quot;margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; border-top-width: 0px; border-right-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px; border-style: initial; border-color: initial; border-image: initial; outline-width: 0px; outline-style: initial; outline-color: initial; vertical-align: baseline; background-image: initial; background-attachment: initial; background-origin: initial; background-clip: initial; color: rgb(51, 51, 170); cursor: pointer; text-decoration: none; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; text-align: left; border-style: initial; border-color: initial; line-height: 24px; border-style: initial; border-color: initial; &quot;&gt;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&lt;/a&gt;</description><pubDate>Fri, 02 Dec 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>世界から指弾－日本の人権（18）　国際カップルの受難に手を</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111201.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111201.html</guid><description>　強制改宗・拉致監禁問題の早期解決を訴える集会に参加した国際結婚カップルの女性被害者たち（昨年１０月１２日、ニューヨーク市）　国際カップルが増えている。２００４（平成１６）年１年間に結婚した日本人（日本国籍者）のうち１５組に１組が国際結婚で、全体の６・６％まで増えた。また同年に海外の日本領事館などに届け出のあった１万８４２組のうち、一方が外国人のカップルは８９０３組（うち８５％が妻日本人、夫外国人）に上った。それにつれて、家族や２人の間でトラブルも増加している。　一昨年、日本人女性が連れ帰った子を米国人の元夫が来日して取り戻そうとして逮捕される事件が起きた。米ＣＮＮが「（日本は）子供連れ去りを容認する国家だ」というニュアンスで報道し、いち時は日米間の外交問題に発展しかねない事態となった。　国際カップルの家族や縁者が引き起こす強制改宗・拉致監禁も、在住国との間で複雑な問題に発展していく可能性がある。　今から１０年前の０２（平成１４）年１１月に、韓国に嫁いでいる元木恵美子さん（当時３２歳）が山形市の実家を夫婦で訪ね、両親や親族らに強制的に連れ出され、拉致監禁、強制改宗を迫られるという事件が起きた。　夫の金斗植さんは、直ちに仙台市にある韓国領事館に駆け込み助けを求め、東京にある大使館が乗り出した。その結果、山形警察署が動いた。元木さんは、加害者と気脈を通じていた牧師宅で監禁されているところを発見され、保護されたのである。　この時、仙台市の韓国総領事館の担当者は「管内には国際カップルが２千人ほどいる。国民保護の観点から彼らに関する事件には、重大な関心を持たざるを得ない。今回もその一つだ」と語り、憂慮した。　前年の０１年にも大阪で、同様の事件が起きている。この時は急遽、来日した韓国人の夫が奔走し、幸い地元の警察署の迅速な協力を得て夫人の居所が突き止められ、救出された。　今、韓国では約３００人の日本人女性が強制改宗・拉致監禁の被害を訴えており、彼女らが日本に里帰りした場合、再び拉致監禁される懸念が少なからずあるという。事件が起きて対処するのでは遅過ぎる。日本政府当局は、被害女性たちの救済に手立てを尽くすべきである。　国際結婚カップルの被害者は日本・韓国間だけではない。１９９８年には米国人を夫に持つ、アントール美津子さん（当時２６歳）が日本に里帰り中、両親らに拉致された。すぐに夫は、当時のオルブライト米国務長官に手紙を書き、国務省による事件調査を依頼。事件解決のため、早急に日本政府への働き掛けを求めた。　アントール美津子さんは解放された後、このときの体験を夫妻で米国務省の「海外における宗教の自由諮問委員会」で証言している。その結果、米国務省が作成した「宗教の自由年次報告書９９年版」に、日本における強制改宗・拉致監禁問題の存在が初めて記され、以後、毎年のように取り上げられるようになった。　この報告書の指摘は、現在も人権大国を目指す日本政府に、その資格の有無を厳しく問い詰めている。（「宗教と自由」取材班）過去の記事は世界日報社ホームページでも閲覧できます。&lt;a class=&quot;blank&quot; href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; style=&quot;margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; border-top-width: 0px; border-right-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px; border-style: initial; border-color: initial; border-image: initial; outline-width: 0px; outline-style: initial; outline-color: initial; vertical-align: baseline; background-image: initial; background-attachment: initial; background-origin: initial; background-clip: initial; background-color: transparent; color: rgb(51, 51, 170); cursor: pointer; text-decoration: none; border-style: initial; border-color: initial; line-height: 24px; border-style: initial; border-color: initial; &quot;&gt;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&lt;/a&gt;</description><pubDate>Thu, 01 Dec 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>世界から指弾－日本の人権（17） 「アジア版人権保障制度」を</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111130.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111130.html</guid><description>　日韓の宗教指導者らが参加した「信教の自由と人権問題を語る」シンポジウム＝昨年１２月１日、衆院第１議員会館「大変な驚きで遺憾です。人々に慰めと自由を与えることが宗教者の使命であり、私自身、国を超え信仰の自由と人権擁護のために尽くさなければならないという思いを新たにしました」――。　昨年１１月２９日。韓国の現職国会議員３人を含む宗教者、大学教授など３０人からなる「宗教の自由と人権問題解決のための大韓民国宗教政治指導者日本訪問団」（代表・イ・ドンハン韓国宗教協議会会長）が来日した。その１人、イ・ギチョル牧師は記者会見の席で、日本で頻発している強制改宗・棄教を狙った拉致監禁事件に牧師が関与していることについて、厳しい口調で非難すると同時に驚いた表情を顕わにした。　一行は４日間の滞在中に、日本の識者、宗教指導者、人権擁護活動関係者、政治家などと積極的に交流し、信教の自由の普遍的価値や強制改宗の違法性などについて議論を交わした。　韓国の宗教人口は総人口の５３％余で、仏教が２２・８％、プロテスタントが１８・３％、カトリックが１０・９％、儒教０・２％で構成される（２００５年韓国統計庁発表）。各宗教とも国民生活の中に根をおろし、人々の宗教心はおしなべて強いという。　各宗教、特にキリスト教各派は、国内だけでなく海外に対する宣教活動にも力を入れている。このことは数年前、アフガニスタンで伝道していたキリスト教信者たちがタリバンの人質になり、うち２人が犠牲になった事実を見ても分かる。　教団、教派の宗教活動は活発で、知識人だけでなく一般の人々も、人権や信仰の自由の擁護意識は非常に敏感だ。　３０日に行われたシンポジウムでは、僧侶のイン・ムクさんが、中国で迫害される法輪功の例を挙げ、同じ志を持った宗教者たちの連帯を日本側の参加者に強く求めた。また韓国ハンナラ党国会議員チョ・ムンファンさんは、人権が国家システムによって保障される、そのあり方について、研究の必要性を熱心に訴えていた。　また翌１２月１日には、東京・千代田区の衆院第１議員会館内で「信教の自由と人権問題を語る」日韓有識者シンポジウムが開かれた。日本側からは人権侵害の例として新宗教の信者に対する強制改宗・棄教を狙う拉致監禁被害の現状が報告された。これを受け、韓国の国会議員キム・ソンフィさんは、信教の自由を確保するため、今後、日韓が共同してアジア版人権保障制度の枠組み作りを行うよう提言し、自らも尽力することを約した。　一行は日本の国会議員ら政治家とも懇談し「日本警察当局に対し現在、違法に拉致監禁されて改宗ないし脱会を要求されている人々を捜索して、直ちに解放してくださるよう」求めた要望書を手渡した。　韓国社会ではいま、日本人の強制改宗・拉致監禁問題に対する関心が高まっているのである。（「宗教と自由」取材班）</description><pubDate>Wed, 30 Nov 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>米国大学生達が日本の人権問題に「ストップ！」</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111129.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111129.html</guid><description>　11月18日米国ニュージャージー州にあるニュージャージー工科大学（以下、NJIT）で、日本の人権侵害に関するイベントが開催されました。NJITは、1881年創立。全米屈指の工学系州立大学として有名です。


	

　〝Japan&amp;rsquo;s Hidden Shame&amp;Prime;（日本の隠された恥）と題するイベントは、日本統一教会信徒に対して現在もなお横行する、拉致、違法監禁、そして強制的信仰破壊にスポットをあてたもので、同大学の学生CARPメンバーによって主催されました。

　イベントでは、国際宗教自由連合の米国会長であるダン・フェッファーマン氏や米国被害者の会・Luke樋口代表ら日米の被害者が講演を行い、人権先進国として世界をリードする米国の学生たちに対し、悲惨な人権侵害の全面解決を訴えました。
　
米国CARPのメンバー達は、今後、米国の大学ネットワークを通じて日本の拉致監禁問題の糾弾を展開予定です。


	

	
</description><pubDate>Tue, 29 Nov 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>世界から指弾－日本の人権（16） 韓国紙が拉致監禁事件を大きく報道</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111128.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111128.html</guid><description>日本人女性の失跡を大きく報じる韓国紙「セゲイルボ」（２月１７日付）の記事（女性の写真の目線は「セゲイルボ」紙では入っていない） “宗教的な理由で愛も引き裂かれなければならないのか”“駐韓日本大使館に訴えるも効果なし”――。韓国紙「セゲイルボ」（２月１７日付）はこんな見出しを掲げ、被害者の実名と顔写真入りで、日本人女性の失跡事件を大きく報道した。被害者のＴさん（３８）は強制棄教のために拉致監禁された可能性が濃厚だ。　Ｔさんは韓国・光州出身の李張熙さん（３９）と統一教会で出逢い婚約。昨年渡韓し、韓国での結婚生活に備えていた。今年２月末に家庭を持つ予定だったＴさんは、昨年１２月に一時帰国。婚姻届を出す前に両親に報告し、ビザを切り替えるために実家に滞在する予定だったが、到着後の１２日夜から一切の連絡が途絶えた。　この３月現在、Ｔさんは依然として行方不明のままだ。　日本の新聞やテレビメディアでは一行も報じられていないこの事件をいち早く報道した韓国紙が、日韓の治安当局を痛烈に批判したのは夫が韓国人だったということもある。これに加え昨年、韓国のテレビ局ＳＢＳが日本の強制棄教・拉致監禁事件を１時間のドキュメンタリー番組で放映した。番組は深夜枠にもかかわらず、異例の１２％近い視聴率を上げるなど、韓国社会でこの問題への関心が急速に高まっているからにほかならない。　昨年、何度か行われた拉致監禁の被害者たちの記者会見も、新聞やテレビメディアがとりあげ注目を集めた。韓国世論が今後、継続して高い関心を維持していけば、この問題が日韓の外交問題に発展することもあり得ない話ではない。　その後、李さんは、Ｔさんが強制改宗に遭ったのかもしれないと関係者から聞かされ、昨年末に仕事を休んで急遽来日。Ｔさんの実家と親戚宅に行ったり、その周辺を尋ね回ったが、一切取り合ってもらえなかった。手掛かりはなく、彼女の行方は杳として分からなかった。　李さんは、駐日韓国領事館と日本の警察当局にＴさんの行方不明の申告をした。応対した領事は「まずは日本の警察に」「日本の警察に訴えてからでないと、こちらとしても動きにくい」と説明した上で「あなたの場合は籍が入っていないので、日本の警察はそうそう簡単には動いてくれないかも」と答えた。李さんが「力を貸してください」と頼み込むと、領事は「とにかく分かりました」と、応じたという。　韓国に帰った李さんは、駐韓日本大使館宛てに「日本の警察が、Ｔさんの居場所を捜索してくださるようお願いします」と記した嘆願書を提出した。だが、大使館側の対応は芳しくなかった。「Ｔさんは自分の意志で日本に行った後、失踪したため、私たちには何もできない」と繰り返すばかりだった。李さんとＴさんは、まだ婚姻届を出していないが、「セゲイルボ」は事実上の夫婦として報じている。警察が捜索に踏み切らないのは人道上も、小さくない問題を孕んでいると言わなければならない。　（「宗教の自由」取材班）過去の記事は世界日報社ホームページでも閲覧できます。&lt;a class=&quot;blank&quot; href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; style=&quot;margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; border-top-width: 0px; border-right-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px; border-style: initial; border-color: initial; border-image: initial; outline-width: 0px; outline-style: initial; outline-color: initial; vertical-align: baseline; background-image: initial; background-attachment: initial; background-origin: initial; background-clip: initial; background-color: transparent; color: rgb(51, 51, 170); cursor: pointer; text-decoration: none; border-style: initial; border-color: initial; line-height: 24px; border-style: initial; border-color: initial; &quot;&gt;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&lt;/a&gt;</description><pubDate>Mon, 28 Nov 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>世界から指弾－日本の人権（15） 被害女性ら５０人が着物姿で訴え</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111127.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111127.html</guid><description>　被害女性ら５０人が着物姿で訴え　バスから次々と着物姿の女性が降り立ち、いつになく慌ただしい雰囲気のソウル鍾路区の駐韓日本大使館前。昨年３月２３日のことである。早速、「拉致監禁者の人権擁護を日本政府に求める」という横断幕が張られ、５０人の女性たちが同大使館に向き合った。韓国在住の強制改宗・拉致監禁被害者らでつくる「日本統一教会員の拉致監禁による韓国人権被害者対策委員会」（対策委）の代表らだ。　「私どもが日本で信仰のために受けてきた迫害と今も続いている被害の実情をお知らせし、私どもの人権を保護してくださるように願います」－。　被害者たちの陳述書と嘆願書が悲愴な願いを込めて読み上げられた後、当時の重家俊範駐韓日本大使宛てに提出された。　重家大使に会見はできなかったが、ゲート前で大使館員に嘆願書を渡し、その場で記者会見が開かれた。ＡＰ、ロイター、ＡＦＰ、共同など世界をカバーする通信社の記者やカメラマンが詰め掛けた。　対策委の江利川安栄委員長は「韓国に嫁入りして暮らしている統一教会の日本人女性信者７千人のうち約３百人が拉致監禁に遭った経験があり、さらに多くの日本人夫人たちが、拉致監禁に遭う恐れがあるという理由から故郷を訪れることができない状況」と訴えた。韓国では大手テレビ局ＭＢＣなどが当日夕方５時のニュースで取り上げた他、新聞はじめさまざまなメディアで報道された。　対策委は翌月の４月２１日にも、ソウル市のプレスセンターで記者会見を開いた。韓国在住の日本人の被害者女性２人が報告し「在韓日本人拉致監禁被害者の会」の田中志佳子代表が、日韓両国政府への嘆願書を朗読し、人権保護を訴えた。　この記者会見の様子は、月間４００万件のアクセスがある大手インターネット新聞「ブレイク　ニュース」で実況報道された。またロイター通信、韓国大手テレビのＫＢＳとＳＢＳがニュースとして報じた。　韓国で日本の拉致監禁問題を批判する声が起き、その早期解決を訴える運動に火が付いたのは一昨年末。拉致被害者の後藤徹氏がその年の１１月２１日～２３日に訪韓し、自身の被害体験を報告する集会を持ってからである。この時、韓国在住の被害者との懇談会も行われ、被害の実態が次第に明らかになった。　再び拉致監禁される恐れから、日本に帰省することができない家庭、今なお拉致監禁の被害の後遺症に苦しんでいる家族、日本人の婚約者を監禁され心の傷を癒やされないでいる韓国人男性……など、被害はいろいろな形で表面化していた。　さらに後藤氏が一昨年１２月６日から１７日まで、韓国主要１２カ都市で巡回講演。同１７日には約１００人のキリスト教、仏教、イスラム教の宗教指導者が参加し、「超宗教フォーラム」（韓国宗教協議会後援）がソウル市で開かれた。　その中で後藤氏は、被害体験と拉致監禁問題を１５分ほど訴えた。後藤氏に与えられた時間は短かったが、被害の信じられないような実態を初めて耳にした宗教指導者たちは、一斉に驚愕し、強い憤りを共有したのである。（「宗教の自由」取材班）</description><pubDate>Sun, 27 Nov 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>世界から指弾－日本の人権（14） 反響呼ぶ韓国ＳＢＳの特集番組</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111126.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111126.html</guid><description>韓国のテレビ局ＳＢＳのドキュメンタリー番組「ニュース追跡ー『統一教会拉致監禁事件ーきよみ１３年ぶりの帰郷』」の１場面（日本語字幕はその後、日本で付けられたもの）「私はおばあさんとおじいさんの孫　金スンジンといいます。お母さんからお２人に対する話をたくさん聞きましたが、会ったことがないのでいつも気になっています。お母さんは、おじいさんとおばあさんの家に行きたいけれど、行くことができないと言いながらときどき涙を流します。…僕は会いたいです。一度もお会いしたことはありませんが、愛しています。韓国から、スンジンより」。　こんな手紙を携え母と息子娘の２人が、韓国から日本の祖父母の元にやってくる。昨年１０月６日に韓国３大テレビ局の一つＳＢＳが、ドキュメンタリー番組「ニュース追跡」で放映した『統一教会拉致監禁事件－きよみ１３年ぶりの帰郷』だ。　手紙を書いたのは、小学校５年のスンジン君。母親は「キヨミさん」。統一教会の信者だったキヨミさんは１５年前に、韓国で結婚式を挙げたが、実家に戻ったときに家族や親族らに７０日間にわたり拉致監禁され、強制的に改宗を迫られた。　「家に行きたい気持ちはあっても、もしかしたら、また監禁されそうで……」。　その思いが常にあった。ようやく１３年目の里帰りだった。その間、撮影のカメラが回り続ける。居間に立つキヨミさん親子。初めて孫に会うきよみさんの父親に、かすかに笑みがこぼれる。　ＳＢＳの記者が父親に「改宗作業を助けた牧師に謝礼を渡しましたか」と、ずばり問う。父親は「ずいぶんかかりましたよ、お金のことは言いたくありません」と口をつぐんだ。「１０万、２０万円ですか」とたたみかけると、「いやいやもっと、もっと」と、そんな金額ではお話にならないという表情をした。キヨミさんは「多額なお金を請求され、これは商売だと思います」と、涙ながらに訴える。　番組は強制改宗の手口が似ていることから、組織的介入があると推測。集めた情報を元にプロテスタント牧師の教会を数カ所回るが、取材を拒否される。　そんな中で、インタビューに応じた清水与志雄牧師は「家族の要請で行うのであって強制ではない」と答え、「家族自身が私から受けたアドバイスを咀嚼し勉強して力を付けていく。そういう方法です」と説明。代価を得たことは否認したが「教会への献金は自由であり、交通費や宿泊費程度は実費でもらう」とも答えた。　番組は、強制改宗・拉致監禁の被害者の幾つかのケースを挙げ、キャスターは「調査の結果、拉致監禁は事実として存在することがわかりました」と番組を結んだのである。　ＳＢＳ「ニュース追跡」は深夜１１～１２時までの枠で放映され通常６～７％の視聴率だが、この時は１１・７％という倍近い視聴率を記録した。その後も、番組サイトへの書き込みは増えて膨大な量となり、韓国社会に大きな反響を呼んだ。　韓国の多くの人々が、日本には拉致監禁という問題があり、あろうことか牧師が関わっていると認識しているのである。（「宗教の自由」取材班）過去の記事は世界日報社ホームページでも閲覧できます。&lt;a href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; class=&quot;blank&quot; target=&quot;_blank&quot; style=&quot;margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; border-top-width: 0px; border-right-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px; border-style: initial; border-color: initial; border-image: initial; outline-width: 0px; outline-style: initial; outline-color: initial; vertical-align: baseline; background-image: initial; background-attachment: initial; background-origin: initial; background-clip: initial; color: rgb(51, 51, 170); cursor: pointer; text-decoration: none; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; line-height: 24px; text-align: left; border-style: initial; border-color: initial; &quot;&gt;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&lt;/a&gt;</description><pubDate>Sat, 26 Nov 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>世界から指弾－日本の人権（13） 「メディアが伝えないのはおかしい」</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111125.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111125.html</guid><description>　東京・有楽町の日本外国特派員協会で記者会見した後藤徹氏（中央）。右からヒールシャー氏、ムラトビッチ氏、左端はローズ氏（昨年８月５日）　全国拉致監禁・強制改宗被害者の会代表の後藤徹氏の記者会見が昨年８月５日に、日本外国特派員協会主催で行われ、同氏とともに、「事実調査旅行」で来日した２人のゲストらも記者たちと向き合った。　東京・有楽町のビル２０階にある同協会。ここは田中角栄首相の金脈スキャンダル事件の“発火点”となった同首相を囲んでの昼食会があった所だ。今回の記者会見では、フランスの通信社・ＡＦＰの記者や、米国大使館職員も姿を見せた。　後藤氏が報告した後、ゲストの国際ヘルシンキ人権連合元事務総長アーロン・ローズ氏は「過去数十年にわたって起こった約４０００件の強制監禁事件の中には、起訴されるべき事件があったはずです。にもかかわらず、その義務を怠った当局によって刑事免責されているのです」と切り出し「これは『市民的及び政治的権利に関する国際規約』に違反しています」と断じた。　ローズ氏が指摘した国際規約は、国際人権規約の中の「Ｂ規約」として知られる。世界人権宣言を元に条約化された国際人権規約は、１９６６（昭和４１）年の第２１回国連総会で採択され７６年に発効。日本は７９年に批准した。このうち人権侵害を受けた個人による国連人権委員会への救済申し立てを認めた「選択議定書」が付されているのが国際人権Ｂ規約だ。　この日の記者会見の司会役は、ゲプハルト・ヒールシャー日本外国特派員協会元会長。日本に３０年以上住むドイツ出身の知日派で、同協会の良識を代表するジャーナリストの１人だ。南ドイツ新聞日本特派員を長く務めた後、現在は神奈川大学教授。　司会役だが、強制棄教・拉致監禁問題について積極的にコメントしたヒールシャー氏は「日本のメディアがこの問題を取り上げないのはおかしい」と指摘した。くだんの田中金脈問題を例示して「当時、日本のどのメディアもその問題を知っていたのに、誰も書こうとしなかった。メディアが予断をもって書こうとしないのは問題だ」と批判した。　一方、ゲストテーブル席のハサン・ムラトビッチ・ボスニア元首相は、調査旅行で決定した「東京宣言」に触れて発言した。　「この国において過去４０年間にわたって罰せられることなく行われてきた、マイノリティー宗教の数千人の信者たちに対する、強制的な拉致、違法な監禁、強制棄教、および深刻な人権侵害に対して十分な注意を払ってください。そして、日本政府は自国の法ならびに国際条約の義務に基づく責任を果たし、人権の分野における日本の高い名声と国際的な評価を深刻に脅かす、これらの犯罪的で深刻な虐待を伴う行為を終焉させてください」と訴えた。　世界人権宣言に基づく国際基準の人権擁護の訴えが強く響いてくる発言である。（「宗教の自由」取材班）過去の記事は世界日報社ホームページでも閲覧できます。&lt;a href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; class=&quot;blank&quot; target=&quot;_blank&quot; style=&quot;margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; border-top-width: 0px; border-right-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px; border-style: initial; border-color: initial; border-image: initial; outline-width: 0px; outline-style: initial; outline-color: initial; vertical-align: baseline; background-image: initial; background-attachment: initial; background-origin: initial; background-clip: initial; color: rgb(51, 51, 170); cursor: pointer; text-decoration: none; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; line-height: 24px; text-align: left; border-style: initial; border-color: initial; &quot;&gt;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&lt;/a&gt;</description><pubDate>Fri, 25 Nov 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>世界から指弾－日本の人権（12）　「過去でなく今日の悲劇だ」</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111124.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111124.html</guid><description>　「信教の自由と人権問題を語る」シンポジウムで語るウィレム・Ｆ・ファン・エーケレン元オランダ国防相（昨年８月３日、東京・千代田区の憲政記念館）　日本の拉致監禁、強制改宗の被害者たちが欧州国連人権理事会に足を運び人権蹂躙・侵害を訴えれば、欧州からは人権専門家や識者らが、その事実確認のため日本にやってきた。　欧州１１カ国からハサン・ムラトビッチ元ボスニア首相ら２５人（スタッフ６人含む）が昨年８月１日から５日間、事実調査旅行（Ｆａｃｔ　Ｆｉｎｄｉｎｇ　Ｔｏｕｒ）」で来日した。メンバーは３人の元閣僚、２人の国会議員それに国際人権専門家、宗教指導者、弁護士、ジャーナリストらである。　到着翌日、早速、メンバーらは、突然連絡のとれなくなった婚約者が拉致監禁により強制的に棄教の説得を受けているとされ、途方にくれる女性らの悲痛な体験談に耳を傾けた。参加者の１人で、著名な国際人権専門家で国際ヘルシンキ人権連合元事務総長アーロン・ローズ氏はその直後、次のようにコメントした。　「私は被害者の皆さんの証言を聞いて心を揺さぶられ、正直に言って非常に怒っています。悪夢のような状況です。市民の人権を守るために法律が機能していないからです。日本が、国際法の定める義務を一貫して順守している国であると世界から認められたいなら、その解決のために何かがなされなければなりません。放置されると日本の国際関係に問題が生じるでしょう」。　ローズ氏は、強制改宗が決して遠い昔の出来事でなく、今も被害が続いていて、まさに今日の悲劇だという印象を持った。日本の治安機関に対しても、非常に厳しい指摘をした。　事実調査旅行のメンバーらが参加し、３日には東京・千代田区の憲政記念館で「信教の自由と人権問題を語る」と題したシンポジウムが行われた。　その中でウィレム・Ｆ・ファン・エーケレン元オランダ国防相は、次のように語った。　「日本はその人権状況が全般的には良好で、国際社会で信頼できるパートナーではありますが、唯一ネガティブな要素はこの強制棄教の問題です。これはヨーロッパの視点からは、個人の自由の阻害、家庭内暴力として追及されるものですが、日本社会ではまだその認識がなされていないようです。特に問題なのは、メディアが強制棄教・改宗に反対していないことです。日本が人権問題で国際的に高い評価を得たいと思うなら、メディアでこの問題が追及されないといけません」。ソフトな口ぶりながら、鋭い指摘である。　またアントニオ・スタンゴ・ヘルシンキ人権委員会イタリア事務総長は、暴力が介在した被害者の後藤徹氏のケースを、人権に関する国際規約に反すると非難。「（強制改宗について）ＮＧＯ〈非政府組織〉や国際社会が実態を調査してステートメントを出すべきだ」と提言した。　参加した英国人弁護士ら３人も滞在中、問題解決のため精力的に日本の複数の政治家に会い、強制改宗、拉致監禁問題の早期解決を熱く訴えて回ったのである。　（「宗教の自由」取材班）過去の記事は世界日報社ホームページでも閲覧できます。&lt;a href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; class=&quot;blank&quot; style=&quot;margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; border-top-width: 0px; border-right-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px; border-style: initial; border-color: initial; border-image: initial; outline-width: 0px; outline-style: initial; outline-color: initial; vertical-align: baseline; background-image: initial; background-attachment: initial; background-origin: initial; background-clip: initial; color: rgb(51, 51, 170); cursor: pointer; text-decoration: none; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; line-height: 24px; text-align: left; border-style: initial; border-color: initial; &quot;&gt;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&lt;/a&gt;</description><pubDate>Thu, 24 Nov 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>世界から指弾－日本の人権（11） サイドイベントで被害者ら訴え</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111123.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111123.html</guid><description>　サイドイベント会場前で、右から後藤徹、富澤裕子、寺田こずえの各氏（昨年６月２日）　ジュネーブの欧州国連本部は世界保健機構（ＷＨＯ）など２７の国連機関の事務所を抱える大所帯で、その広さもニューヨークの国連本部に次ぐ。会期中、国連の建物内では、ＮＧＯ主催の人権に関するさまざまなサイドイベントが行われている。拉致監禁の被害者らは、そこで直接、各国の外交官や宗教指導者たちに訴える機会を持った。　昨年６月２日からの第１４会期国連人権理事会の間にＵＰＦ主催「日本における拉致監禁、強制改宗」をテーマにしたサイドイベントが実現し、日本から被害者代表として後藤徹氏、富澤裕子さん、寺田こずえさんが出席した。会場には、Ｍ一等書記官をはじめ約５０人の外交官、宗教指導者、現地ＮＧＯの人々が集まり、この問題が大きな関心事であることを示していた。　彼らを前にして、富澤さんと寺田さんが被害体験を涙ながらに語り、後藤氏も自身の体験に続き「憲法の保障する基本的人権と信教の自由を遵守する立場から、拉致監禁による強制棄教を日本社会から根絶していただきたい」と訴えた。また米国ＩＣＡＲＦ（国際宗教自由連合）のダン・フェファーマン会長が、この問題を国際社会に広く知らせ、早期解決に力を尽くすよう決断した経緯などを話した。　後藤氏は１９９５年に拉致され、東京などで１２年５カ月余にわたり監禁された。また富澤さんは、神戸真教会の高澤守牧師の影響を受けた両親らによって９７年、鳥取教会を武器で襲撃、拉致され、１年３カ月間監禁された、いわゆる鳥取教会襲撃事件の被害者だ。寺田さんは２００１年、韓国から大阪の実家に帰省した時、牧師主導で拉致された。　富澤さんと寺田さんは共に韓国に嫁いでいた。そのため特に寺田さんが監禁された時は、来日した韓国人の夫が、妻の捜索を大阪の警察署に掛け合うなどして、一時、国際問題に発展する気配もあった。　２人とも拉致監禁の加害者を民事訴訟で訴え勝訴しているが、刑事告訴については起訴猶予となった。「拉致監禁されたという事実が民事では確認されているのに、なぜ刑事では起訴されないのか。国家の不手際である」というのが訴えのポイントだった。傍聴したＭ一等書記官は、被害者の話に真剣に耳を傾け、熱心にメモをとっていた。　サイドイベント終了後、後藤氏ら３人は、ジュネーブにあるプロテスタントのエキュメニカル運動（キリスト教の教会一致運動）を進める世界教会協議会（ＷＣＣ）本部のあるエキュメニカルセンターを訪ねた。　キリスト教の牧師たちが拉致監禁に関わっている事実が厳然としてある。同センター内で、対応した３人の職員に対し、後藤さんはパワーポイントを使ってその内容を説明。「世界のキリスト教の中心に向かって告発する」というほどの意気込みで、そのキリスト者にあるまじき非道を訴えたのである。　（「宗教の自由」取材班）過去の記事は世界日報社ホームページでも閲覧できます。&lt;a href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; class=&quot;blank&quot; style=&quot;margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; border-top-width: 0px; border-right-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px; border-style: initial; border-color: initial; border-image: initial; outline-width: 0px; outline-style: initial; outline-color: initial; font-size: 14px; vertical-align: baseline; background-image: initial; background-attachment: initial; background-origin: initial; background-clip: initial; color: rgb(51, 51, 170); cursor: pointer; text-decoration: none; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; line-height: 24px; text-align: left; border-style: initial; border-color: initial; &quot;&gt;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&lt;/a&gt;</description><pubDate>Wed, 23 Nov 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>世界から指弾－日本の人権（10）　被害者ら急遽ジュネーブへ</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111122.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111122.html</guid><description>　世界平和実現、人権擁護のため世界各地で活動する国連機関、関係団体。写真は被災者への食料配布で警備を行う国連ハイチ安定化派遣団のブラジル部隊（　Roosewelt Pinheiro/Arquivo Abr提供）　国連の経済社会理事会――。青少年、人間環境、食糧問題をはじめさまざまな社会問題を担当し、世界各地の人々の人権と自由を尊重し、どう守っていくかといった問題などについて勧告を行っている。国連憲章にある国連の平和維持、人権擁護活動を実現するための先兵役の機関である。　ＮＧＯ（非政府組織）が、国連人権理事会に声明文を提出するには、この理事会が認める「協議資格」というものを得なければならない。日本における強制改宗・棄教による人権侵害の事例を取り上げ、声明文を提出したのは、その資格を持つ国連ＮＧＯ「ＵＰＦ（天宙平和連合）」。　資格獲得には厳しい条件がある。ＮＧＯの目標と目的が、国連憲章の精神、目的、原則に一致しなければならない。さらに同理事会やその補助機関のほとんどの活動に関係し、活動実績、活動期間の条件も満たされていなければならない。　　国連の人権擁護活動は、ＮＧＯの協力なしにことを進めることができない。国連が連携・協議する国際的な非政府組織は、国連ＮＧＯと呼ばれ、時に、国際政治を動かすほどの影響力を持つこともある。　声明文が受理されるには人権理事会の複雑な手続きも要る。今回、それらを一手に引き受け粘り強く交渉して実現させたのは、欧州が主要舞台であるＮＧＯの人権団体「ＦＯＲＥＦ」の事務総長、ピーター・ゾーラ氏。ゾーラ氏自身はオーストリアで活動している。　アズマ・ジャハンギール特別報告者の報告が終了して、ゾーラ氏は、出席していた日本のＭ一等書記官に近づき、くだんの文書を見せ「提出したのは私たちです。日本政府はこの問題についてどう思いますか」と、直接問いかけた。　すると、Ｍ書記官は「ぜひこの会期中に、被害者に直接会って話を聞いてみたいのだが……」と答えた。ゾーラ氏は早速、ＵＰＦ日本支部に連絡し「被害者自身がこちらに来れないか」打診してきた。日本支部ではこの時まで、被害者をジュネーブに送るという考えはなかったが、ゾーラ氏の熱心な要請に応じ、さっそくその手はずを取った。昨年３月１２日のことである。　３日後の１５日には、拉致監禁の被害者の後藤徹氏がジュネーブ到着という電光石火の対応だった。ジュネーブにはもう１人、２９年前に監禁被害にあったポルトガル在住の日本人のＩさんも急遽、足を運んだ。　後藤氏らは、１６日に国連欧州本部に入りセッションに参加しながら、Ｍ書記官の連絡を待った。直接会ったのは翌日、国連本部のカフェだった。監禁から解放直後のやせ細った自身の被害写真を見せながら訴える後藤氏やＩさんの話を、Ｍ書記官は３０分ほど熱心に耳を傾けた。　「まず、私が本日聞いた話を東京につなぎます」。Ｍ一等書記官は、日本政府にきちんと報告しますから、と約束したのである。　（「宗教の自由」取材班）過去の記事は世界日報社ホームページでも閲覧できます。 &lt;a class=&quot;blank&quot; href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; style=&quot;margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; border-top-width: 0px; border-right-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px; border-style: initial; border-color: initial; border-image: initial; outline-width: 0px; outline-style: initial; outline-color: initial; font-size: 14px; vertical-align: baseline; background-image: initial; background-attachment: initial; background-origin: initial; background-clip: initial; color: rgb(51, 51, 170); cursor: pointer; text-decoration: none; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; line-height: 24px; text-align: left; border-style: initial; border-color: initial; &quot;&gt;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&lt;/a&gt;&lt;a class=&quot;blank&quot; href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; style=&quot;margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; border-top-width: 0px; border-right-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px; border-style: initial; border-color: initial; border-image: initial; outline-width: 0px; outline-style: initial; outline-color: initial; font-size: 14px; vertical-align: baseline; background-image: initial; background-attachment: initial; background-origin: initial; background-clip: initial; color: rgb(51, 51, 170); cursor: pointer; text-decoration: none; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; line-height: 24px; text-align: left; border-style: initial; border-color: initial; &quot;&gt;&lt;/a&gt;</description><pubDate>Tue, 22 Nov 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>世界から指弾－日本の人権（９）“拉致文書”に驚く各国外交官</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111121.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111121.html</guid><description>“拉致文書”に驚く各国外交官国連欧州本部で開かれた「サイドイベント」に出席した日本の強制改宗、拉致監禁の被害者たち（昨年６月、ジュネーブ）　昨年３月１１日・ジュネーブ。国連人権理事会の正式なセッションに各国の代表が揃い、国連機関の代表も席を占めた。また人権機関、ＮＧＯのメンバーや報道関係者も押しかけた。　　日本の拉致監禁と強制改宗問題に関する声明文を、このセッションで発表する重要文書（バックグラウンド・ペーパー）に選んだ、国連特別報告者でパキスタンの女性弁護士アズマ・ジャハンギールさんは、壇上に立ってスピーチを始めた。「国家は宗教または信仰の自由と促進と保護を含め、国際的な人権基準を施行する上で、主要な責任を有する」と言明した。　そして「一方で、国家は宗教および信仰の自由の侵害を控えなければならないし、自らの管轄下にある人々を、非国家主体によって行われる虐待を含む人権侵害から守る義務がある。そのような犯人を起訴し、被害者に対する補償を提供することだけにとどまらず、そのような行為が、将来再発することを避けるための、具体的な予防措置を考慮することを含むべきである」と報告。　スピーチは会場から多くの拍手と注目を浴びた。　ジャハンギールさんの発表時、重要文書に指定された声明文のプリントは、セッションに参加している人、全員に配布された。この場には日本代表として、在ジュネーブ国際機関日本政府代表部のＭ一等書記官も出席していた。ジュネーブにある国連をはじめとするさまざまな国際機関で、日本政府を代表して活動する使命をもった外交官だ。もちろん、Ｍ一等書記官の手元にも同じ文書が届いた。その内容を見た書記官が仰天し、緊張したことは想像にかたくない。　国連憲章第１条では「人権及び基本的自由の尊重」が明確にされている。これを尊重してきた日本政府は、世界の人権問題への対処、国際的枠組における人権保護・促進に取り組んできた国連の活動に敬意を表しつつ、人権外交を進めることを強調している。　「日本は、アジアでの橋渡しや社会的弱者保護といった視点を掲げつつ、国連の主要人権フォーラムや二国間対話を通じて、国際的な人権規範の発展・促進をはじめ、世界の人権状況の改善に貢献してきています」と、外務省ホームページ「人権外交　日本の基本的立場」で謳っている。　その上、日本は国連常任理事国入りをめざし、それに値する世界の大国であること、特に人権大国として、その擁護に世界の先頭を切って尽くしていることを、日頃、国連の場でアピールしている。その甲斐あって、一定の国際的評価を得てもいる。　それゆえに「日本において拉致監禁が行われている」ことを非難する文書を見て驚いたのは、各国の外交官も同様であったろう。外交官や海外のマスコミを通じて、その情報は世界各国に発信されたのである。　（「宗教の自由」取材班）過去の記事は世界日報社ホームページでも閲覧できます。&lt;a href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; class=&quot;blank&quot; style=&quot;margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; border-top-width: 0px; border-right-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px; border-style: initial; border-color: initial; outline-width: 0px; outline-style: initial; outline-color: initial; font-size: 14px; vertical-align: baseline; background-image: initial; background-attachment: initial; background-origin: initial; background-clip: initial; background-color: transparent; color: rgb(51, 51, 170); cursor: pointer; text-decoration: none; font-family: Arial, Helvetica, sans-serif; line-height: 24px; text-align: left; &quot;&gt;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&lt;/a&gt;</description><pubDate>Mon, 21 Nov 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>「Kさんのご両親へ・・」行方不明の統一教会青年の婚約者が綴った〝涙の手紙”</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111111.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111111.html</guid><description>今年2011年9月上旬より行方不明になっている名古屋市在住の統一教会員、MKさん（男性・32歳）の婚約者からMKさんのご両親へ手紙が届けられました。国際合同結婚式に参加したMKさんとアグネスさん（2005年・韓国）手を握り寄り添うMKさんとアグネスさん警察が捜索中の同事件については、こちらをご覧ください。&lt;a href=&quot;http://kidnapping.jp/news/20110930.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://kidnapping.jp/news/20110930.html&quot;&gt;拉致監禁事件発生！&lt;/a&gt;　MKさんは2005年、韓国で執り行われた世界基督教統一神霊協会の国際合同結婚式に参加し、ハンガリー女性であるアグネス・ジャンポールさんと結ばれました。アグネスさんがMKさんのご両親にあてた手紙にはMKさんが拉致監禁事件に巻き込まれた可能性から、安否を気遣う彼女の心情が吐露されています。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――Kさんのご両親へ私のことを御存じないと思いますので、先に自己紹介をさせてください。私はハンガリーに住む、アグネス・ジャンボールと申します。　1999年に統一教会に入会しました。現在はセゲド市に暮らし、教会活動に専念しておりますが、日本のKさんを訪ねる準備をするため、他国での就職を試みています。　統一原理を学び始めた1998年頃、私の両親は既に他界しており、私は実兄の家族と暮らしていました。肩身の狭さを感じておりましたし、教会が運営する寮に移るまでにさほど時間はかかりませんでした。　ウェブカムという都市にあるその寮は2001年に閉館となり、現在暮らしているセゲド市に移動しました。その後、献身的に教会の活動に携わるようになり、数多くの研修会のスタッフを務めました。私は、神との関係を深める日々を謳歌し、他の教会員との家族のような関係を愛おしく感じていました。　2005年秋、私は祝福結婚式に参加することを決意しました。その時、私は祝福結婚の成就と、神の御心にかなう理想家庭を築くことを、神と約束しました。それは他に選択肢がないというほど、揺るぎないものでした。　文総裁が自らマッチングを為されるため、候補者全員を韓国に集められたときは特別な恩恵だと感じたましたが、当初、「日本のように遠く離れた国の人だったらどうしよう」、との不安もあった私でした。しかし、Kさんと出会った瞬間、心に平和を感じたのです。文総裁に促され手を繋いだら幸せを感じ、彼と連れ添うことの安心感に包まれたのです。　私を感動させたのは、彼の愛情深い振る舞いです。彼は常に私の荷物を持ってくれ、手を握りしめながら気遣ってくれたのです。私が、殆ど視力の無い友人をガイドしている時に、私だけでなく、その友人に対しても見せた彼の深い配慮には胸を打たれました。私は、彼はこの上なく良い人だと感じました。何故なら、初めて出会う相手にそのように振る舞うのは簡単ではないからです。　帰国の際、長期になると思われる別離に、彼は泣かんばかりでした。私も同様に別れが寂しく、泣きました。韓国の清平（一連の結婚行事が行われた地）で過ごした日々は、私にとって正に〝奇跡″でした。　その後、私達は2008年まで逢うことができませんでした。私は活動のためスイスに滞在しており、彼もまた名古屋で忙しくしていました。毎週私は彼に電話をして、一時間ほど会話しました。 彼は、常に私に元気と勇気をくれました。私も同じように彼を励まそうと、手紙を送り、ポストカードを送って、私がいる場所について伝え、その美しい景色を共有しようとしました。昨年以降、そのような交流が困難な日々が続きましたが、彼のためにいつも祈りを捧げております。　私達二人には、2009年末に、私が日本に行き、二人の生活を始めるという計画がありました。そのための僅かながらの準備として、私達は結婚資金のため働き、公式な婚姻のための情報収集を始めました。しかしその計画は、二人とも職を失うなどあり、実現には至りませんでした。以降、今日まで環境的な準備を整えることができずに来ました。　二人の交流に厚い壁が立ちはだかったとしても、私の心は変わりません。このような試練の上にも、私達が祝福結婚を堅持して連れ添い、永遠に別つことがないように望み、また祈っています。　彼の生活について充分に知り得ず、いつも胸を痛めてきました。現在も同様に、いても立ってもいられない気持ちです。就労し、疲労やストレス等が溜まる中でも強い信仰を保ち、常に調子を整えることはとても大変なことです。祈ることしかできないとしても、常に彼を支えるためにベストを尽くします。彼を愛していますし、今となっては彼のいない未来など想像ができません。ロマンス映画で耳にするような大げさなセリフかもしれませんが、他に言い様がないのです。　　　　　　　　　彼のことを心配しています。全ての悪い事柄から彼を守りたいし、救ってあげたいです。彼に逢いたいです。彼の笑顔と温かな抱擁を忘れることはできません。その思い出がどんなときでも未来への力と希望をくれます。　Kさんが現在どのような心境かはわかりませんが、私自身の計画としましては、訪日のための資金を準備し、できる限り早く彼に逢いに行くことを望んでいます。現在は不可能のように見えても、心からそれを願い祈っております。ただ彼を心配し、愛し、逢いたいと願っているのです。そして私の最大の願いは、私達二人が愛と平和を感じながら安らぐことのできる温かい家庭を築くことです。私は現在31歳ですが、愛おしい夫や子供達との家庭を持つこと、そして、その夢がKさんと実現することを切に望んでいます。率直に申し上げて、彼を失いたくありません。長文となりましたが、以上が、現時点で私が伝えることのできる全てだと思います。ご両親が私とKさんの心を分かってくださいますよう、神の愛の導きがあらんことを。ハンガリーより愛をこめて。Jámbor Ágnesアグネス・ジャンボール</description><pubDate>Fri, 11 Nov 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>『財界にっぽん』12月号／「憲法違反も何のそのと信仰の個人情報を父兄に密告する広島大学職員」</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111108.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111108.html</guid><description>　11月1日に発刊された月刊誌『財界にっぽん』12月号に、11月号に引き続き、大学における異常な「カルト対策」を告発するレポートが掲載されました。(特集「日本の人権シリーズ」第21回・1/4ページ）　「憲法違反も何のそのと信仰の個人情報を父兄に密告する広島大学職員／『カルト対策』講座の増強で、特定宗教潰しに狂奔」と題された同記事は、宗教ジャーナリストの室生忠氏によるものです。　記事は、「広島大学生支援課職員の田中正徳という人物」が「統一教会系学生サークルCARP（全国大学連合原理研究会）代表（学生）に追及されて、〝しどろもどろ″に答えている」様子から始まり、「国立・広島大学で、見過ごせない『カルト対策』の悪質な事件が起きたと言及。「広島大で正式に登録されて活動を許された歴とした学生サークルである」CARPに所属する学生の父兄に対し、田中正徳氏が「お宅のお子さんが、宗教に関わっているようですが、ご存知ですか？」という「子弟があたかも危険集団に加入しているかのごとき警告の連絡を入れた処置」をとったことについて「常軌を逸している」と批判しています。　　続いて、CARP代表が被害者のひとりであるM君を伴って田中氏と再び面会した際のやりとりを掲載。M：「母は僕がCARPに入っていることを理解している。母は、大学がなぜ息子本人に対してではなく実家に連絡したのか、怒っている。だいたい（僕の信仰についての）個人情報を、どこから持って来たのか？」田中：「学生支援課として、君たちの個人情報を全部持っている。M君がCARPメンバーだという情報をどこで得たかは、答えられない。個別の問題で、答える必要がない」CARP代表：「個別の問題？M君は当事者だ。（学生支援課は）当事者に答える必要があるし、（M君は）知る権利がある」田中：「この内部情報は守秘義務があるので答えられない」　上述の「やりとり」に対し記事は、「これが〝良心の府″大学の態度だろうか。学生の個人情報、それも内心・信仰の自由に直結する個人情報を密かに収集して、特定宗教系サークルからの脱会説得に利用する。個人情報の出所を、被害者本人の追及から隠す『守秘義務』など聞いたことがない。『守秘義務』を言うなら、田中職員はその法的根拠を明示すべきだろう」と糾弾。「さらに不遜になっていく」田中氏の態度を「大学関係者とは思えないほど白々」しいと述べ、続けます。CARP代表：「あなたは（父兄に連絡するのに）名前も名乗らなかったらしい。父兄が折り返しの電話をして初めて名乗った」田中：「それは申し訳なかった。いや～名乗ったつもりなんだけどなあ・・・」CARP代表：「名乗っていない。折り返しの電話で初めて、あなた（田中）だと分かったのが2件もある。我々には、勧誘するときはCARPをしっかり名乗れだの、情報を初めからすべて開示しろだのと言ってるくせに、あなた自身がそれをしていないではないか」田中：「・・・・・・・・」CARP代表：「だいたいCARPをどういう風に説明したのか」田中：「何も言っていない」CARP代表：「数あるサークルのなかで、なぜCARPの親にだけ連絡するのか」田中：「連絡する必要があったから」　記事では上述の「やりとり」に関して、「まさに呆れ果てる。激しく動揺しつつ『個別の問題だ』『答える必要がない』『守秘義務だ』と逃げ回る大学職員の姿は、性（たち）の悪い官僚答弁よりさらに悪質で情けない」と指摘。「広島大学の〝良識の府″としての表看板と、秘密警察顔負けの裏実態の落差は、どれほど指弾されても指弾され尽くせない」と論じています。　記事では、続いて「カルト対策」を強化する傾向の見られる大学とその手段に言及。「特に目につく」ものとして、「大学新入生を対象とする『カルト対策』必須講義」と「大学教職員を対象とする『カルト対策』講演」を挙げ、その具体例として同誌2011年4月号に紹介された「国立・大阪大学、千葉大学、愛媛大学」、続いて「2011年4月、国立・名古屋大学でも新入生を対象に必須科目『キャンパスライフ安全論』なる統一教会、CARP批判の講義を実施し始めた」、さらには「『カルト対策』大学として知られる、国立・千葉大学でも動きがある。2011年7月、『カルト対策』推進者の宮野モモ子・教育学部教授の企画で、核心的な反統一派の桜井義秀・北海道大学（国立）、国立・大阪大学の『カルト対策』に携わっている瓜生崇招聘教員を招聘して、千葉大キャンパスで公開講座『学生生活と勧誘活動』を実施」と各大学と職員の活動を実名を挙げて報じました。　また、「見逃せない」講演として、「2011年9月、西日本のある国立大学の学生支援センター」が国立・愛媛大学の学生支援センター副センター長・野下ひさ教授を招聘し、大学職員を対象にして開催された「カルト対策」講演について言及。学内の「カルト対策」教授ではなく、わざわざ学外の愛媛大から招聘した理由について「愛媛大では2005~2007年、大々的な〝CARP狩り″が実施されて、約30名の愛媛大CARPがほぼ壊滅状態になった（本誌・2011年3月号）。その経緯と体験を聴いて、自分の大学のCARP対策の参考にしたいと考えたからに違いない」と分析しています。　記事では、同講演の内容について次のように紹介しています。「野本教授の講演は、学生の宗教サークル研修合宿への参加を阻止するために松山のフェリー乗り場付近で張り込みをしたなどの具体例、『カルト問題対策会議』など対策組織の作り方、保護者への連絡マニュアル、家族からの情報収集ポイント、牧師など外部専門家との協力体制作りなど微に入り細にわたるもので、『問題が顕在化した時期』『取組の効果を確認した時期』『新たな問題が発生した時期』の3期に分けて説明された。2007年には被害学生の事例報告がなくなり、サークルアジトの幾つかが撤収されたらしいと成果を誇示する一方、2011年になって統一教会2世学生が正面から名乗りを上げ始めた。大学に質問状を提出するなど活動を挑戦的に活発化させている、と警告している（本誌・2011年11月号）。質疑応答になると、野本教授を呼んだ大学側の職員から『ウチの大学でもCARPの活動は決して下火ではない。むしろ2世信者が堂々と名乗って、サークルを公認しろと働きかけている』といった声が噴出した」そのうえで、「重要なことは、愛媛大の『カルト対策』は明らかにCARP組織を壊滅させることを目的としてなされており、野本教授を招聘したということは、この国立大学も愛媛大方式を導入しようとしていると判断されることだ。先の広島大の事件も愛媛大方式が伝播した可能性があり、今後、この大学でも広島大と同様の事件が頻発するだろう」と懸念しています。　一方で「野本教授の講演で興味深いのは」と前於いて「内容が『日本脱カルト協会2011公開講座』で支離滅裂講演を行った（本誌・同前）、『日本同盟基督教団』所属の高山正治・倉敷めぐみキリスト教会牧師の発言と一致していることである」と指摘。その根拠として、数々の悪質な拉致監禁事件への関与で知られる高山牧師による「なかでも愛媛大学では、講演だけでなく救出もしてくれないかということで・・」との〝問題発言″を引用しました。　さらには「高山牧師は続けて、反統一教会派弁護士の勧めで、自分つまり特定教派に属する牧師が、なんと国立大学で『聖書解釈』の話をしたいと言い出している」ことに言及。筆者は「その弁護士とやらにも高山牧師にも、国立大学で特定宗教の『聖書解釈』講義を行うことが、断じて許されない憲法違反だという自覚すら毛ほどもないのだ」とその不見識さに対し苦言を呈しました。　記事は続いて、同「日本脱カルト協会（JSCPR）2011公開講座」の「注目すべきシーン」として、講座終了後に関西拉致監禁被害者の会・会長がパネリストたち１人１人に「抗議文」を手渡したエピソードを紹介。同氏を鍵のかかったマンション一室に監禁した家族・親族らを「背後から指導したのが高山牧師」であり、その抗議文にある＜高山牧師の顔を見ただけで、監禁されていた当時の恐怖がよみがえり、フラッシュバックを起こすかもしれないという不安を抱えながらも＞という文章を引用しながら同氏が「JSCPRが高山牧師のような人物を講師として招聘したことに抗議するために公開講座に参加した」動機について触れ、＜ましてや、高山牧師のような「宗教者」が「カルト問題」に関して大学と連携するなどということは、大学が拉致監禁、強制改宗を奨励するようなものであり、あってはならないことです＞と断じた抗議文をパネリスト達が「丁寧に受け取った」ことに言及しています。　記事では最後に「今が正念場である。『カルト対策』巻き返しの抑止と『対策』そのものの消滅のために、CARP学生による大学当局と社会に対する、一層積極的な渉外と啓蒙の努力が求められる」と述べ、4ページにわたる特集を締めくくっています。</description><pubDate>Tue, 08 Nov 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>宇佐美隆さん第9回公判が開かれました。</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111025.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111025.html</guid><description>10月21日（金）午後2時より、ストーカー規制法違反容疑で起訴された宇佐美隆さん（42）に対する第9回公判が開かれました。　始めに、前回の被告人質問の続きとして、弁護側から宇佐美さんへの最終質問がなされました。　弁護人から、宇佐美さんが使用したGPS付き携帯電話の利用画面について、①ビルやマンション名は表示されない②住所は～丁目付近とまでしか表示されないという2点が確認された上で、公訴事実の一つとして、「告訴人の女性が山口廣弁護士の事務所へ相談のため訪れていることを知った被告人（宇佐美さん）が、事務所付近で女性を待ち伏せた」との容疑について、宇佐美氏がGPSを用いてその場所を訪れた目的は「究極的には婚約者の意志確認が目的だった」としても「（突然失踪した）婚約者の父親の車が停まっている場所を確認するため」であったと改めて供述し、GPS画面の表示や当時の宇佐美さんの認識からも、山口弁護士事務所との位置関係及び告訴人が相談のため同事務所を訪れていた事実は知り得ず、従って、「待ち伏せ」ではないことを論証しました。　また、2009年12月に告訴人の代理を名乗る宮村峻氏から、宇佐美さんの（現住所ではなく）実家に送られた荷物に同封された「告訴人からの婚約破棄を伝える手紙」について、「宮村峻氏が、『借りているものを返す』とだけ伝えて来ていたので、（その荷物の中に）婚約者からの手紙が入っているとは思わなかった」と供述。また「本人の意思確認ができないなら受け取れないと伝えたにも関わらず、一方的に送りつけてきた荷物の中身を確認する気持ちに（当時は）なれなかった」と言及し、2010年8月、宇佐美さんが荷物を開ける気持ちになるまで、婚約破棄を知らせる手紙にも目を通していなかったことを再度明らかにしました。　その後の検察からの質問は、宇佐美さんが、山口弁護士事務所の住所を婚約者の当時の教会責任者つてに調べていた目的について尋ねられ、「当時は人づてに婚約者を探していたので、自分が直接山口弁護士を訪ねていくことも検討していた。また、（婚約者の）責任者にお願いした理由は、責任者にも意識を持たせたかったため」と返答。公訴事実1の時期には山口弁護士事務所の住所を認識していなかったことを供述しました。最後に、裁判官からの「GPSを取り付けて他人のプライバシーを侵害したとか、マンションや駐車場など無断で立ち入るなどの社会ルールを破る行為について、彼女に悪いことをしたとは思いませんか」と尋ねられると、宇佐美さんは「思わない。逆に、悪いことをされたと感じている。彼女を信じていたし、自分の行為は彼女を（拉致監禁下から）救う目的のためだった」と供述。また「婚約者を探したのは、愛情から出た行動とは言えないのか？」との質問には、「ストーカー規制法が規定する、恋愛感情を満たすため等ではなく、（突然失踪し、拉致監禁が疑われる婚約者を）心配し、助けたいという気持ちからです」と再度強調しました。　次回は、11月8日（火）午後1時半から531号法廷にて、検察側、弁護側双方の陳述と被告人、宇佐美氏の意見陳述が行われます。　なお当日の傍聴は今回同様、抽選になる可能性がありますので、東京地方裁判所の&lt;a href=&quot;javascript:void(0)/*349*/&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.courts.go.jp/kengaku/&quot;&gt;裁判所傍聴券交付情報&lt;/a&gt;をご確認下さい。　この事件の真相と教団の見解については、統一教会公式サイトに掲載の&lt;a href=&quot;javascript:void(0)/*347*/&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.ucjp.org/?p=5860&quot;&gt;『宇佐美隆さんの事件に関する見解』&lt;/a&gt;をご覧下さい。</description><pubDate>Tue, 25 Oct 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>後藤徹さん民事裁判へのご協力のお願い</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111020.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111020.html</guid><description>
	　

　12年5カ月の長きにわたる拉致監禁の被害者であり、当「全国 拉致監禁・強制改宗被害者の会」代表として立つ後藤徹氏が、今年3月、加害者側を相手取って起こした民事裁判が現在進行中です。

　現在も2名の教会員が行方不明になっている中、拉致問題全面解決に向けた天王山である同裁判の勝利を勝ち取るため、被害者の会は、裁判に関係する有力な情報を収集しています。

そこで、全国の皆様にお願いがあります。

　職業的改宗活動家である宮村峻（たかし）氏（株式会社タップ社長）、および反対牧師である松永堡智（やすとも）牧師（日本同盟キリスト教団　新津福音キリスト教会・主任牧師）の関与によって、過去に拉致監禁、あるいは脱会説得を受けた方を探しています。

　ご本人、またはそのような体験者を御存じの方は下記窓口まで情報をお寄せください。


	
</description><pubDate>Thu, 20 Oct 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>世界から指弾－日本の人権（８）　ＵＰＦ声明を重要文書に</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111015.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111015.html</guid><description>スイス・ジュネーブで開かれる国連人権理事会（euro-med.dkから）　欧州のほぼ中心に位置するスイスのジュネーブは国際都市である。約１８万人が居住する小さな市だが、ここに２００以上の国際機関があり、多くの外交官が居住し、国連ＮＧＯ（非政府組織）が事務所を構えている。　国際機関の建物の中でも際立つのが、第２次世界大戦前には国際連盟本部があった巨大な建物。フランスのベルサイユ宮殿に匹敵する広さの敷地を持つ緑豊かなアリアナ公園内にあり、今は国連欧州本部として使われている。　国連と言えば、ニューヨークを思い浮かべる人も少なくないが、人権を扱う国連人権理事会はジュネーブの国連欧州本部にある。ここで約３カ月に１度の割合で開かれている人権理事会の会期中やその前後の期間は、世界からＮＧＯ関係者や人権活動家らも集まり、ジュネーブの街中を行き交う姿が数多く見られる。　先月末、クリントン米国務長官がここで演説した。市民を無差別攻撃するリビアのカダフィ大佐の施政を厳しく批判し、リビアの国連人権理事会メンバーの資格が停止されたというニュースは耳新しい。　世界の人権状況に関する情報がここに集まり、議論され、その内容が世界に発信される。その決定事項は、国家の外交方針に大きな影響を及ぼし、時には国家のイメージを決定的に損なうことにもなりかねない。　第１３会期国連人権理事会が開かれたのは昨年３月８日から。この会期中に国連経済社会理事会の特殊協議資格を持ち、世界的ネットワークで活動する国連ＮＧＯ「ＵＰＦ（天宙平和連合）」が、日本の拉致監禁と強制改宗の問題に関する声明文を提出した。　声明文は、信教の自由の一般的な重要性について触れた上で、１２年５カ月間にわたって東京などで監禁された後藤徹氏のケースをはじめ、被害に遭った４人の体験を記し、長年にわたって執拗に続けられている拉致監禁による強制棄教・改宗の実態を伝えている。そして「警察はこれを取り締まり、救出するよう」要請し「過去の事件に携わった者たちを捜査し、起訴すべきだ」と断じている。後藤氏のケースを検察が不起訴処分としたことについても、不当だと非難した。　数々のＮＧＯから声明文が提出される中で、ＵＰＦの声明文は、３月１１日のセッションで「信仰と宗教の自由に関する国連特別報告者」のアズマ・ジャハンギールさんによって九つの重要な文書の一つとして取り上げられた。　特別報告者は、人権理事会から正式に任命され著名な人権専門家などが就く。特定の国の人権状況や信仰に関する人権の調査を担当するなど、重要な使命を持っている。　ジャハンギールさんが取り上げたＵＰＦの声明文は、同会のセッションに参加したすべての国連加盟国と国際機関、ＮＧＯの人々に配布され、国際社会の大きな関心を呼ぶことになった。　（「宗教の自由」取材班） 過去の記事は世界日報社ホームページでも閲覧できます。 &lt;a href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot;&gt;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&lt;/a&gt;</description><pubDate>Sat, 15 Oct 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>月刊誌『財界にっぽん』が大学当局に対するCARPの攻勢をレポート</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111014.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111014.html</guid><description>　　10月1日発刊の月刊誌『財界にっぽん』11月号に、「脱会屋牧師が『大学と連携して学生の脱会説得』を公言」と題する特別レポートが掲載されています。筆者は宗教ジャーナリストの室生忠氏で、今回のレポートを含め、〝日本の人権シリーズ″は20回に達しました。  　「アカハラなど人権侵害にCARPが攻勢、対応迫られる大学当局」と副題がついた記事は、今年6月25日、JR京都駅近くの会場で開かれた「日本脱カルト協会」の公開講座で講演した高山正治・倉敷めぐみキリスト教会牧師について紹介。「高山牧師は、統一教会系学生サークルCARP（全国大学連合原理研究会）のメンバーに対する、強制棄教の説得者として知られる人物」と言及しています。しかし、高山牧師による講演の中身については、「脈略がない、よく分からない講演」（受講者）であり「もはや支離滅裂に近い」と論じた上で、その理由として「今回の『JSCPR2011公開講座』は、場外の雰囲気からして例年とはまるで違っていた」と講座当日の様子を詳述しています。  　「会場の向かい側の道路150メートルにわたって『全国 拉致監禁・強制改宗被害者の会』京都組織のメンバー約30人が陣取り、『拉致監禁の首謀者、高山正治は被害者に謝罪せよ！』とシュプレヒコールしている。通行人に配布したチラシは約700枚。手にした横断幕や幟にも『本日の講師 自称脱会カウンセラー高山正治牧師は被害者に謝罪せよ！』と大書され、立ち止まって質問する市民も多い。会場内でも異変が起きていた。参加費は1000円だが、名前と所属団体名を記名すれば学生の聴講は無料。会場の席を埋めた約150人の聴講者のうち、実に5分の1にあたる約30名が『〇〇大学CARP』または『統一教会』と記入していたのである。従来、JSCPR公開講座に統一教会関係者が少数参加することはあっても、これほど大量の現役学生の聴講参加や野外抗議行動の前例はない。主催者のJSCPR側の雰囲気は緊張に包まれ、『私が替わります』と予定者に代わって司会者マイクを握ったのは、被害弁連メンバーの山口貴士・弁護士だった（中略）問題の高山牧師にしてもレジュメにあった、愛知大、岡山大、大阪大などと自分の連携事例をすべてカット。質疑応答で会場から、公的教育機関である国立大学に特定宗教者である牧師が関与することの是非を問われても、愛媛大学の過去事例を曖昧に挙げただけで、是非に関する本質的な回答を避けた」  　記事は、後半部分で「全国の大学で猛威をふるっている、CARPを初めとしたマイノリティ新宗教系サークルに対する、大学当局による苛烈な宗教弾圧」に対し、「CARP学生たちが昨年末から全国一斉に攻勢に転じて、大学側に関する対話、改善要求が始まった」ことに言及。CARPの本格的な改善要求活動は、今年1月末に「国立の千葉大、岡山大、大阪大など『カルト対策』の被害が多発している全国19大学に、各大学CARP代表（学生）名義で『大学の学生支援についての質問状』『全国カルト対策ネットワークについての質問状』を文書で提出することから」始まり、3月上旬からは全国20大学の学長宛てに「大学における『カルト対策』についての要望書の提出を行いながら、「各大学CARP代表（学生）側は『カルト対策』担当者との渉外活動を粘り強く続け、さらにCARP学生の保護者による大学へのクレーム、『カルト対策』によって精神的被害者やアカデミック・ハラスメント（アカハラ）被害を受けた学生本人の大学への訴えなどを次々に実行していった」と紹介しています。  　記事では、その結果としての大学の対応の改善を列挙しています。 （以下、引用） ・新潟大の掲示板に貼られていた、工学部長名義の統一教会批判ビラ（被害弁連発行）が撤去された。 ・山口大の掲示板に貼られていた被害弁連の統一教会批判ビラが撤去された。 ・広島大の学生支援課が「反対ビラなどは発行していない。学生が宗教や信仰をもつことは容認しており、活動しても構わない」と明言して、CARPを大学公認団体として扱うことを約束した。 ・大阪大で必須科目の「生活環境論」を毎年講義している太刀掛俊之准教授が、2012年度はCARP＝「カルト」として扱わないと明言した。 ・広島修道大（私立）の学長が「CARPや統一教会を『カルト』として扱う意向はない。学生に迷惑がかかるやり方でなければ、勧誘や活動は自由に行ってもいいし、学友会への登録もできる」と述べた。 ・近畿大の学生支援課の担当者が「『カルト対策』に取り組む意向はない」と明言して、「以前、『カルト対策』の勉強会に参加したとき『なぜ近畿大学は対策を行わないのか』と吊るし上げられたが、まったく取り合わなかった」と証言した。 ・岡山大学が学生支援センターのHPに堂々と貼られていた、倉敷めぐみキリスト教会（高山正治牧師）のリンクを削除した。 　最後に、「2010年には全国25大学で実施された、入学式・オリエンテーションでのCARPや統一教会への名指しの批判行為は、2011年5月現在、千葉、名古屋、京都、岡山、山口、愛媛の各国立大学と島根県立大、私立福岡大の9大学に減少している」とし、「大学におけるマイノリティ新宗教への抑圧を安易に考えていた大学側が、〝学問の府″として、ようやく憲法への抵触性やアカハラの不法性に気づき始めた兆候だろう」と分析。 　その一方で、「『カルト対策』そのものが消滅したわけではない。また、信条的ともいえる頑迷な『カルト対策』を続けている大学も少なからず存在する。改善はまだ緒についたばかりである」と述べ、一部大学の病巣について次号で追求を続けることを表明しています。&lt;a href=&quot;http://kidnapping.jp/news/20110627.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://kidnapping.jp/news/20110627.html&quot;&gt;JSCPR公開講座についての当HP記事はこちら&lt;/a&gt;</description><pubDate>Fri, 14 Oct 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>警察が捜索中・MKさん失踪事件が海外で波紋</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111008.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111008.html</guid><description>事件を報じる海外のメディア先月上旬から行方不明となり、拉致監禁・強制改宗被害が疑われるMKさん（男性・32歳）失踪事件が海外から注目を集めています。多数の欧米インターネットメディアが、〝Missing Japanese Man Suspected Victim of Kidnapping and Faith-Breaking″（行方不明の日本人男性に、拉致および信仰破壊被害の疑い）というヘッドラインで同事件を報道。「警察へは、教会と職場の両方から捜索願が出されている」と伝えています。</description><pubDate>Sat, 08 Oct 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>米国務省2010年下半期 国際宗教自由報告書に日本における拉致問題の報告</title><link>http://kidnapping.jp/news/20111001.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20111001.html</guid><description>　 　米国務省による各国宗教の自由報告書の報告期間は、7月から翌年6月までとなっておりましたが、この度、もう一つの報告書である人権報告書と期間を合わせることとなりました。そのため、調整のための〝つなぎ″報告書が発表されました。（期間：2010年7月～2010年12月）&lt;a href=&quot;http://www.state.gov/g/drl/rls/irf/2010_5/168357.htm&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.state.gov/g/drl/rls/irf/2010_5/168357.htm&quot;&gt;http://www.state.gov/g/drl/rls/irf/2010_5/168357.htm&lt;/a&gt;  日本における拉致監禁に関する箇所は、セクションⅢにて扱われています。 （以下、日本語訳の引用）  ディプログラマーが家族と協力して、統一教会、エホバの証人、その他少数派 宗教の会員を数年間にわたり拉致してきたとの報告があった。報告された件数は1990年代から大幅に減少した。統一教会は、報告期間中に６人の会員が拉致され、そのうち二人は年末の時点で監禁下にあると報告した。報告によると、一人は警察が彼女の両親に事情聴取を行った後に解放された。こうした報告を独自に確認することはできなかった。統一教会が報告を誇張あるいは捏造したと非難する非政府組織（ＮＧＯ）もあった。家族と専門のディプログラマーにより、自らの意思に反して12年以上にわたり拘束されていたとする統一教会の成人会員は、2008年に解放された。検察は、証拠不十分で本件を不起訴とした。10月6日に、民間人の委員会が刑事起訴をしないという判断を支持した。（訳者註：検察審査会が「不起訴相当」の判断をした）  （以下、英語原文） For several years deprogrammers working with family members have reportedly abducted Unification Church members, members of Jehovah&#039;s Witnesses, and other minority religions. The number of reported cases has declined sharply　since the 1990s. The Unification Church reported six members were abducted during the reporting period, two of which remained confined at year&#039;s end. One was reportedly released after police interviewed her parents. These reports could not be independently confirmed, and some nongovernmental organizations (NGOs) have accused the Unification Church of exaggerating or fabricating　these reports. In 2008 an adult member of the Unification Church was released after reportedly being held against his will by family members and a professional deprogrammer for over 12 years. Prosecutors did not pursue the case citing insufficient evidence. On October 6, a civilian panel upheld the decision not to pursue criminal charges.   　米国務省は1999年より、「国際宗教自由年次報告書」を発表してきました。1999年度版の日本に関する報告部分では、「統一教会信者は、教会員に対する強制改宗に関する申し立てに警察が対応しないと主張してきた。彼らはまた被害者が家族らによって拉致された際に警察は法を施行せず、統一教会信者は長期にわたる恣意的な監禁を受けており、それを行っている個人を警察が取り締まっていないと主張している」との報告がなされています。 　　 　以来、国務省はほぼ毎年この問題を取り上げてきました。2004年度版には、「同教会は、被害者の親族や強制改宗専門家などによる拉致監禁・強制棄教を、司法当局関係者等が家族問題として判断する傾向があることを、依然として危惧している」という記載がなされています。2008年度版からは4年連続で１２年５カ月にわたって拉致監禁された後藤徹さん被害事件について報告されており、2010年度版、2011年度版では異例と言っていいほど詳しく説明しています。  　これらの報告は、信教の自由の国、米国が、日本における拉致監禁・強制改宗問題に対して、強い関心を持っている証左として評価される一方、中立性を装うため昨年度から加えられた「こうした報告を独自に確認することはできなかった。統一教会が報告を誇張あるいは捏造したと非難する非政府組織（ＮＧＯ）もあった」との記載については、深刻な人権侵害に対する米国務省のより真摯な真実究明の姿勢が望まれます。</description><pubDate>Sat, 01 Oct 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>拉致監禁事件発生！</title><link>http://kidnapping.jp/news/20110930.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20110930.html</guid><description>名古屋市在住の統一教会員、MKさん（男性・32歳）が今月(2011年9月）上旬より失踪しました。

所属する南愛知教区金山教会に姿を見せた9月5日以降、礼拝や集会に参加しない状態が2週間ほど続き、不審に思った教会スタッフが連絡を試みるも繋がりません。

　この時点では、拉致監禁の可能性の確証はありませんでしたが、その後、MKさんの職場である介護施設からの情報により、MKさんが今月7日から無断欠勤が続いており、神奈川県茅ケ崎市にある実家とも連絡がとれないことから、安否を案じた上司から警察に捜索願も提出されていたことがわかりました。

この時点で拉致監禁の疑いが濃厚と判断され、教団としてMKさんの行方の追求を始めました。

　さらに、MKさんを伝道した実の母親は、過去に、脱会屋の朴エステル牧師（単立ホザナ福音キリスト教会・東京都府中市）の関与によって脱会していたことも判明しており、この度のMKさん失踪事件との関連についても調査が進行中です。

また、MKさんは2005年に国際祝福を受けており、欧州・ハンガリー共和国に婚約者がいることから、同事件が国際問題に発展する可能性も浮上しています。</description><pubDate>Fri, 30 Sep 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>東京・新宿で「被害者の会」9月度定例集会</title><link>http://kidnapping.jp/news/20110928.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20110928.html</guid><description>東京・新宿で9 月22日(木)、「東京 拉致監禁・強制改宗被害者の会」による、今月で16回目を数える月例集会が開かれました。

　


　始めに、後藤徹・被害者の会全国代表が最近の活動状況について報告し、続いて壇上にあがったMさん（女性）により、拉致監禁の上の強制棄教により一度は教会を脱会しながらも、再び戻った経緯を辿る証言が行われました。Mさんは「脱会後、道を求めて様々な宗教団体の門を叩いた。それでも望んでいる〝答え&amp;Prime;を見つけられず喘ぐ中、再び文鮮明師の教えに触れた時に道を見出した。また、信仰を棄てた後も続いていた教会の姉妹との絆を通して戻ることができた」と証言しました。




　その後も様々な報告や活発な議論が行われ、全体として「被害者が主体的に拉致監禁事件撲滅のために動くべき」との雰囲気の中、会は閉じられました。</description><pubDate>Wed, 28 Sep 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>世界から指弾－日本の人権（７）全米１０ヵ都市でも抗議集会</title><link>http://kidnapping.jp/news/20110926.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20110926.html</guid><description>
	
		2011年3月14日
		&amp;ldquo;拉致監禁&amp;rdquo;の連鎖（139）
		世界から指弾－日本の人権（７）
	
		全米１０ヵ都市でも抗議集会
	
		
			
				
					人種を超えて約２００人が参加したニューヨークでの拉致監禁の抗議集会（昨年１１月１６日）
			
		
	
	
	　拉致監禁、強制改宗に抗議するラリーが旧臘３日、日本の全国５７カ所で合わせて２１０００人が参加し一斉に行われた。東京では日比谷野外音楽堂から外務省などのある官庁街をデモ行進し、早期解決を訴える請願書を国会議員に手渡した。
	
		　
		
		
		
		　日本のラリーに先駆け米国では昨年１１月１６日に、ニューヨーク、サンフランシスコ、ボストン、ヒューストンなど日本領事館のある全米１０カ都市で、拉致監禁問題に抗議する同様の集会が開かれた。
	
		　ニューヨークでは、その約１カ月前に行われた集会と同じく日本総領事館前に、許し難い人権侵害を憂う人たちが、人種を超えて２００人ほど集まった。そこでメソジスト教会のルオン・ローズ牧師が「日本と世界に向け、マーティン・ルーサー・キング牧師の言葉を唱えていただきたい。We shall overcome. Let freedom ring.（私たちは勝利します。自由の鐘を打ち鳴らせ）私たちは勝利します」と呼びかけた。また被害者たちがマイクを握り、自らの体験を語って抗議した。
	
		　米国では、拉致監禁被害者のうち日本人の統一教会信者二十数人が確認されている。主に日本国内で被害に遭った人たちがメンバーとなり、昨年「米国拉致監禁被害の生存者の会（ＳＡＦＥ）」が結成された。被害者がこうした集会に参加し、胸の奥に秘めていた自身の悲痛な体験を語るようになったのである。
	
		　この日の集会の主催者は「日本の拉致を止めさせるための連合」で、「米国聖職者指導者会議（ＡＣＬＣ）」、「ＳＡＦＥ」、「国際宗教自由連合」などの各種団体で構成された。
	
		　日米で行われたこの日の抗議集会やラリーなどの盛り上がりに、強制改宗に反対し早期解決を求める草の根運動の国際的な広がりを見ることができる。
	
		　米国では昨年ＡＣＬＣに所属する６２７人の聖職者たちが、日本の当局にあてた拉致監禁問題の早期解決を促す声明文にもサインをした。声明文では「後藤徹氏が（拉致監禁から）脱出した直後の写真を見るにつけ、大きなショックを受けている。彼は、ドイツのホロ・コースト収容所を生き残った人と、あらゆる点で同じように見えた」と記し、拉致監禁問題を放置する当局を厳しく指弾している。
	
		　この問題では、牧師だけでなく米国の著名な７４のキリスト教会も、その解決を求める声明を出した。
	
		　またサイエントロジー・ワシントンＤＣ教会は「東京地検は０９年１２月、１２年間監禁された後藤徹氏の事件を不起訴処分にしたが、この事件は再調査されるべきであり、加害者は法に基づいて裁かれなければならない。裁判所は拉致、監禁、成人の人権を奪う共同謀議に対し、日本の法律を適用すべきである」（スーザン・テイラー教会長）などと訴える書簡を日本統一教会に寄せてきた。
	
		　米国では、強制改宗、拉致監禁問題は、１９９０年代にほぼ根絶し解決している。いま、米国の宗教者たちは人権擁護という普遍的な課題を掲げ、それに外れる世界の人権侵害と闘いを続けているのだ。
	
		　（「宗教の自由」取材班）
		
		過去の記事は世界日報社ホームページでも閲覧できます。
		&lt;a href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main4.html&quot;&gt;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main4.html&lt;/a&gt;
	
		

</description><pubDate>Mon, 26 Sep 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>地方紙『兵庫通信』に統一教会信者拉致監禁事件に関する取材記事</title><link>http://kidnapping.jp/news/20110920.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20110920.html</guid><description>　地方紙『兵庫通信』が、9月14日付4面に、「統一教会信者拉致監禁事件被害者に独占取材」と題打つ記事を掲載しました。  　「続発する事件の真相と背景に迫る」とのサブ見出しのついた記事は、「ある組織から洗脳された親族たちによって」2009年1月から10月までの10か月間にわたり拉致監禁された女性被害者へのインタビューを行い、その「強行犯罪」の手口及び関与した面々を実名で暴露。 　「名誉棄損と言われても、違法行為や人権侵害を行う者を名指しすることが公共の利益に適うと信じるから」と公開した名前の中には、統一教会信者に対する拉致監禁・強制改宗事件への悪質な関与で知られる高山正治牧師（日本基督教団）や山口廣弁護士（東京共同法律事務所）が含まれています。  　女性被害者は「叔母さんが大阪に居るのですが、私が統一教会信者だということを母から聞いて、知り合いの牧師に相談したそうです。すると、統一教会信者を脱会させて改宗させるプロがいるからと高山牧師を紹介されたようです。すると高山牧師が私の両親の所にやってきて、2週間で脱会させてやるから指示に従えと言われたそうです」と事件の発端を紹介。　2週間どころか10か月間にも及んだ監禁期間中には高山牧師から「警察にも暴力団にも大学教授にも弁護士にも仲間がいると言って、それらの名刺の入った分厚いファイルを見せられ」、「この牧師はすごいネットワークの一員なのだと思った」ことについて言及しています。さらに高山牧師から「全国の仲間の牧師が現在、統一教会信者の誰を脱会させる工作をしているか」「仲間の弁護士が現在、統一教会相手にどんな裁判をしているか」「仲間の大学教授が進めている統一教会対策について」聞かされたことや、「時折『山口廣弁護士から情報提供の依頼があった』と言ってファックスを見せることもあった」ことも証言しています。  　そのような状況から、記事は「高山牧師たちの組織が拉致監禁をビジネス化するに当たり、相当練り上げたマニュアルを完成させていたと推測できる。そこには、高山牧師が『仲間』と称していた弁護士や大学教授の影が見え隠れしている」と分析し、「巧妙な組織犯罪と言えるかもしれない」と論じています。  　記事は追い打ちをかけるように、暗闇で横行する拉致監禁ビジネスの流れについて暴露しています。 「彼らの商売の方法は、まるでヤクザの『詐欺商法の連鎖』である。まず、統一教会の若い信者を見つけて、興信所のように身元調べをして、その若い信者の親の所に組織のメンバーであるキリスト教の牧師が脅しに乗り込むのだ。『あなたの子供が統一教会の信者になっているのを知っていますか。このままでは犯罪者となり、韓国に連れて行かれて帰ってこなくなりますよ』と脅し、『どうしたら良いのでしょうか』と親が泣きついたら商売開始である。別のラインで調べ上げた預金や財産などの『巻き上げられる金額』を設定して、『これだけ支払えば、あなたの子供を統一教会から脱会させ改宗させてあげます』と契約するのだ。次に、親たちに統一教会信者の子供を呼び出させ、それを専門のメンバーが車で拉致し、あらかじめ用意した監禁用のマンションに連れ込む。そこで、脅したり泣き落としたりして脱会届に署名させて、組織の法務部の弁護士が受け取って公正証書にしてしまう。それを統一教会に内容を証明で送りつけて脱会完了として報奨金を巻き上げる。この金額は、客の資産レベルによって違う。当然のことだが領収証など足のつくものは出さない。脱会させた子供は、キリスト教会の信者にして登録し『改宗実績』としてリストに掲載する。そのリストは、次の営業の時に客に見せられるのだ。そして、脱会させた子供に『お前の知っている、統一教会の若い信者を紹介せよ』と強要し、その紹介させた信者の親が次の客になるのである。また弁護士が『お前が統一教会に献金した金額と日付を箇条書きしろ』と強制し、それを『献金取戻し訴訟』として統一教会を訴え、裁判所から和解勧告があれば折り合いをつけ、それがまた収益となるシステムなのだ」  &lt;a href=&quot;http://kidnapping.jp/pdf/hyogo.pdf&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://kidnapping.jp/pdf/hyogo.pdf&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;「兵庫通信」該当記事の全文はこちら&lt;/a&gt;</description><pubDate>Tue, 20 Sep 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>月刊誌『財界にっぽん』9・10月号連載／国際舞台での敗色が濃厚の拉致監禁否定派</title><link>http://kidnapping.jp/news/20110917.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20110917.html</guid><description>
	月刊誌『財界にっぽん』9・10月号に、この夏開催された新宗教に関する2大国際会議の特別レポートが掲載されました。記事は、宗教ジャーナリストの室生忠氏によるものです。
	

	
	『財界にっぽん』9月号
	

	

	
	
	

	

	
	『財界にっぽん』10月号
	

	

	

	
	
	

	9月号の記事は先ず、「国際会議を舞台に、日本における拉致監禁・強制棄教をめぐる統一教会VS反統一教会の論戦が戦わされ、同時に、プレゼンに参加した世界の多くの識者や宗教社会学者が、この深刻な人権問題についての認識と見解を深めた」と始まり、其々の国際会議について以下のように紹介しました。

	

	「イタリア・トリノに市に本部を置く『CESNUR（新宗教研究センター）』（マッシモ・イントロヴィニエ・代表理事）。もう一つは、米国フロリダ州に本部を置く『ICSA（国際カルト研究協会）』（マイケル・ランゴン会長）。前者が〝本籍&amp;Prime;のアイリーン・バーカー・ロンドン大学社会科学部名誉教授や後者のランゴン会長（心理学者）のように相互乗り入れの学者も多いが色彩は大きく異なる。CESNURの特徴は、新宗教運動を学問的に調査研究することを目的に、1988年に設立された純粋な学術機関であること。教団の問題点を明らかにする一方、信教の自由を強調して、マインド・コントロール、思想改造、洗脳などの反新宗教的な概念に対しては終始、科学的な根拠を欠くとして批判的なスタンスに立っている。

	　統一教会側からはこの会議に1998年からICRFが参加して、昨年2010年のトリノ大学会議で行った後藤氏らのプレゼンは、イントロヴィニエ代表理事に『最も重要なトピックです！』と絶賛された。反対派はこの会議に初めて山口貴士弁護士を派遣したものの、統一教会のプレゼン後に〝荒らし&amp;Prime;的な不規則発言のマナー違反を犯して、世界の識者たちの顰蹙を買ったのは記憶に新しい。（本誌・2010年11月号参照）一方、これに対してICSAは元々、新宗教に入った子弟の脱会を目的とする〝父母の会&amp;Prime;を発祥として1979年に設立された、反新宗教運動組織だった。米国社会から拉致監禁を伴う強制棄教が根絶されたいま、CESNURのような学術機関への脱皮を図っているが、急進的宗教を敵視する傾向に変わりはなく、『CAN（カルト警戒網）』という米国組織の消滅後は世界最大の〝反カルト機関&amp;Prime;として活動している。日本の反統一教会派は約6年ほど前からICSAに参加して、いまや毎年のように批判プレゼンを開いては、彼らのホームグランド化している」

	

	室生氏はこのように前提となる2つの国際会議の違いを明示した上で、「その両国際会議がこのほど相前後して2011年会議を開催。拉致監禁・強制改宗をめぐる白熱の論戦が繰り広げられたのだ」と次第に詳細を論じていきます。

	

	　「6月21~23日にかけて『グローバル化した東洋における新宗教』を総合テーマに、CESNUR国際会議が台湾・台北県会淡水の真理大学で開かれた。監禁問題は22日のセッションのひとつ、『統一教会：青年期を迎えた新宗教』（司会者・アイリーン・バーカー博士）の中で取り上げられ、フェッファーマン、樋口、後藤、魚谷氏が次々にスピーチ。トリノ会議で満座で醜態をさらした、山口弁護士ら反統一教会派の姿は、懲りたのか一人も見当たらない」

	

	　「CESNUR国際会議を追うかのように、7月7~9日、スペイン・カタルーニャ地方の中心都市バルセロナで、ICSA国際会議が開催された。バルセロナは、アントニ・ガウディのサグラダ・ファミリア教会などで知られるスペインきっての観光地。『心理操作、カルト団体、社会依存症、および被害』を総タイトルに、世界から約230人の参加者を集めてバルセロナ大学で開かれたこの国際会議で、拉致監禁をテーマに統一教会と反統一教会派が激突した（中略）統一教会側の意図は明確だった。反統一派がICSAで行ってきたバイアスのかかったプレゼン、つまり拉致監禁は全く存在せず、霊感商法や警察の捜査から視線をそらす『キャンペーン』『プロパガンダ』だとする主張や後藤徹事件での検察審査会の『不起訴相当』判断で『キャンペーン』が破綻したとの印象づけに惑わされず、被害者の生の証言を聴いて判断してほしい、と訴えることだった。ICSA2011年国際会議で統一教会のプレゼンが実現したのは、画期的な〝事件&amp;Prime;だった。もちろんICSA史上初。毎年のように一方的な統一教会攻撃プレゼンを続けてきた反統一陣営にとっては、大きな痛手である」
	

	　室生氏はこのように結論づけた上で、「ICSAを舞台とする統一教会VS反統一教会の戦いが、〝拉致監禁の事実&amp;Prime;VS〝拉致監禁の虚構&amp;Prime;という構図で展開されていること。魚谷俊輔・天宙平和連合（UPF）日本事務次長が、札幌『青春を返せ訴訟』原告団の86%が拘束を受けて脱会を決意したと発表したこと。これに対して会場から、ICSA常連で全国霊感商法対策弁護士連絡会メンバーの紀藤正樹弁護士が、『魚谷氏らの話は、虚構と誇張に基づいていると思う。私が担当した東京の「青春を返せ」裁判の原告たちの中には、拉致監禁された人はいなかった』と反論したことについて「これには『弁護士にあるまじき虚偽の証言だった』と、プレゼンスピーカーの一人、後藤徹・全国拉致監禁強制改宗被害者の会代表は憤懣やる方ない表情だ」として、その根拠にも言及。「この〝紀藤証言&amp;Prime;は今後、ICSAにおいて、拉致監禁反対派から徹底的に追及されるだろう」と論じました。
	

	10月号では、ICSA国際会議のようすがさらに詳しく紹介されています。

	

	その中で、「統一教会の民事敗訴件数や警察の捜査情報の羅列に終始して、2009年に東京で起きた『新生事件』に触れるなど、統一教会が違法行為を繰り返す集団であるとの印象をアピールしようと躍起になっていた」紀藤弁護士によるプレゼンが、「紀藤氏本人が認めたように、そのプレゼンぶりは挿入動画の音声がまったく出なかったり、時間に押されて内容をハショるなど、全体にまとまりと精彩を全くといってもいいほど欠いていた」と指摘。その理由の一つとして「従来、紀藤氏らは『反カルト団体』ICSA国際会議で『カルト』を攻撃するという、いわば完全な〝ホーム&amp;Prime;状態で余裕をもってプレゼンしてきた。それが今回は統一教会側の参加が認められて、拉致監禁の実態を暴露された状態でのプレゼン。〝アウェー&amp;Prime;の要素が入ってきて、精神的な余裕が失われたのだろう」と分析しています。

	

	続けて、

	「特筆すべきは、今回は統一教会の顧問弁護士が出席したこと。日本の裁判事情に疎い外国人聴衆に、反統一弁護士のバイアスのかかった一方的な情報のみが注入されることは、客観的に見ても許されない」とし、「『新生事件』裁判のポイントは、信者だけでなく教団が犯罪行為に関わっていたか否かだった。検察は関与を主張したが、私が弁護士として、検察側証人の偽証を明らかにしたため、結局、判決では統一教会の関与は認められなかった」という同弁護士が「紀藤プレゼンを痛撃」した発言も取り上げました。

	

	さらに、「後藤事件の検察審査会決議について、語気鋭く山口弁護士を追及」した米国ICRF会長のダン・フェファーマン氏が「決議文は『被疑者なども玄関ドアのチェーン錠にその長さを短くするために南京錠をかけていた』など数々の不自然な細工の存在を認めたうえで、その理由は『（統一教会の信者が）信者（注・被監禁者）を奪還するということを聞いていたので、それを防止するためにチェーンを短くしたものである』と書いてある。あなたは、これら南京錠やクレセント錠の目的が、統一教会信者による奪還を防ぐためという理由と、後藤氏を部屋の中に閉じ込めておくという理由のどちらがより合理的な説明であると思うのか？」と質問したところ、

	「『That&amp;rsquo;s obvious!』会場の誰かが『それは明らかだろう！』」と叫んだエピソードを紹介。「反『カルト』派であるはずの聴衆でも、双方の主張を聞いて検察審査会の決議文に疑問を感じたことは明らかだった」と、客観的な判断を行った聴衆の反応に言及しています。

	

	記事では最後に、「強制棄教の存在否定派の国際舞台での敗色は濃厚だ。紀藤弁護士はツイッターでも『来年は参加しない』とつぶやいている。彼らは自分たちが〝統一教会の悪&amp;Prime;を一方的に世界に宣伝できる場としてICSAに参加してきた。統一教会側が同じ土俵に立ってしまった今、『費用』対『効果』の面からも、今後は日本国内での宣伝戦に集中されると思われる。しかし、CESNURやICSAは、近い将来に必ず、世界の先進国で唯一強制棄教問題で揺れる、日本現地での国際会議の開催を志向してくるだろう。その時、日本の宗教弾圧の惨状は、さらに白日の下に世界に晒されるのである」と結論付け、2か月にわたる連載を締め括っています。

	
</description><pubDate>Sat, 17 Sep 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>世界から指弾－日本の人権（６）国家の宗教迫害の様相を指摘</title><link>http://kidnapping.jp/news/20110907.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20110907.html</guid><description>この記事は2011年3月11日・世界日報に掲載されたものです。2011年3月13日 “拉致監禁”の連鎖（138） 世界から指弾－日本の人権（６）国家の宗教迫害の様相を指摘ＮＹ日本総領事館前で昨年１０月１２日に行った拉致監禁の抗議行動で、被害者の写真を掲げる参加者たち　「宗教の自由年次報告書」は米国の外交方針を決する上で重要な報告書の一つで、米国務省が毎年、世界に向けて発信している。強制改宗を目的とした拉致監禁問題の記述について、報告書の従来の版と１０年版とを比較してみると、大きな違いがある。　第２節のタイトル「信仰の自由の現状」（Status of Religious Freedom）に、０９年版から「政府」の文字が加わり、「政府の信仰の自由尊重の現状」（Status of Government Respect for Religious Freedom）となったこと。その「強制改宗」の項の中に「米国市民の中に強制改宗を受けた者はいなかった」という内容が記されていたが、１０年版では「家族および職業的強制改宗屋（ディプログラマー）から、同教会から脱会するよう圧力をかけられた信者が数人いたと統一教会から報告があった」と明記されたことである。　米国務省が、国家による宗教迫害という認識で拉致監禁問題を扱った、ということは重大な変化といっていい。　実際、日本の国会では強制改宗を目的とした拉致監禁問題について質問と追及が行われてきた。２０００年４月の衆院決算行政委員会で自民党の桧田仁衆院議員（当時）が、また昨年５月には参院決算委員会で自民党の秋元司参院議員（当時）が政府、治安当局にこの問題への対処を質し、公正な取り組みを求めた。　警察庁の田中節夫長官（当時）は、桧田議員の質問に「拉致監禁、暴行傷害などの事件については、たとえ親子、親族間であったとしても、例外なく法の下の平等で厳正に対処する」と答弁。秋元議員の質問には、中井洽国家公安委員長（当時）が「警察官が現場に入った場合、両者（加害者と被害者）を別々に分け、じっくり話を聞いた上で、対処する」と、警察当局の具体的対応に踏み込んで答えている。　ところが、この後も警察や検察、法務当局はその答弁に反した、あるいは無視した対処を行い、助けを求める被害者らの訴えに手を拱いているケースが少なくない。　一方、これも米国務省が毎年発行する「国別人権報告書」であるが、こちらでも、拉致監禁問題を取り上げている。昨年３月１１日に公表された０９年度版に「『強制改宗』と監禁に関し通報しても当局は取り組んできていないと、継続して報告されている」と記載。０７、０８年を除き、毎年、同様の内容が掲載されてきた。　この０９年度版には、中国の人権状況が悪化していることを指摘。これに中国政府は早速、「国別人権報告書を発表して他国の内政に干渉するのをやめるよう忠告する」と反発した。　だが、日本政府は今のところ、拉致監禁問題に対する指摘に反応し、アクションを起こした形跡が見られない。世界が知る米国の警告に対し、あまりにお粗末、鈍感だと言う他ない。　（「宗教の自由」取材班）過去の記事は世界日報社ホームページでも閲覧できます。&lt;a href=&quot;http://kidnapping.jp/news/20110426.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://kidnapping.jp/news/20110426.html&quot; style=&quot;margin-top: 0px; margin-right: 0px; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; padding-top: 0px; padding-right: 0px; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; border-top-width: 0px; border-right-width: 0px; border-bottom-width: 0px; border-left-width: 0px; border-style: initial; border-color: initial; outline-width: 0px; outline-style: initial; outline-color: initial; font-size: 19px; vertical-align: baseline; background-image: initial; background-attachment: initial; background-origin: initial; background-clip: initial; background-color: transparent; color: rgb(51, 51, 170); cursor: pointer; text-decoration: none; &quot;&gt;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&lt;/a&gt;</description><pubDate>Wed, 07 Sep 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>宇佐美隆さんの第6回公判</title><link>http://kidnapping.jp/news/20110823.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20110823.html</guid><description>　8月5日（金）午後1時半から東京地方裁判所にて、ストーカー規制法違反容疑で起訴された宇佐美隆さん（42）の第6回公判が開かれました。  　今回は、宇佐美さんに対する被告人質問が行われました。  　主尋問で弁護士は先ず、宇佐美さんと被害を訴えた女性(以下イニシャルのMK)が参加した「合同結婚式」の定義について質問。宇佐美さんは、「宗教上の婚約ではなく、文字通りの結婚式」であることや、教祖が決めた相手であっても、双方に対する最終的な意思確認の機会があり、「断ることができた」ことを供述。また、MKさんの申し出により、宇佐美さんの実家がある宮崎を訪ねて両親に「結婚する旨」を報告し、また、2人の新居の申込をする等、MKさん自身も新婚生活のスタートに向け、積極的に準備をしていたとのことです。  続いて、弁護士が宇佐美さんにMKさんを探した動機について尋ねると、 「大事な嫁、自分の片割れを探す想い」と、ストーカー規制法違反の構成要件となる「恋愛感情の充足」とは次元が違う目的であったと改めて強調。 また、 「彼女は信仰心が強かったので、簡単に脱会するとは思えなかったし、拉致監禁被害者の話を聞いても、手紙だけではわからないと思った。自分に対する直接の意思表示がなく、しっかりと確かめる必要を感じた」「本当に脱会したのであれば、堂々と会えるはず。隠れているような状態を見て、偽装(脱会)かもしれない、と思った」と供述しました。  　また、2008年1月にMKさんが失踪し、宇佐美さんとの連絡を途絶えたことについて、MKさんは「メールを一度返信した」と法廷で証言していますが、これに対して、宇佐美さんは 「メールの返信は一度もなかった」と証言。よって、さらに「拉致監禁の疑いを強めた」と供述しました。  　宇佐美さんに対する主尋問により、その他以下の主張がなされました。  　・必死にMKさんを探す宇佐美さんは、「拉致監禁・強制改宗」の被害体験談を聴いたり、様々な集会や勉強会への参加や書籍等を通じて、「強制改宗による心的なダメージ」を心配。「MKさんをPTSD被害に合わせたくない。早く助け出したい」との思いから、真剣に捜索活動をするようになった。  　・宇佐美さんは、偽装脱会を試みている信者の「偽装」がばれてしまえば、却って監禁が長引くという「デリケートな問題」について認識。試行錯誤の上、先ずMKさんの居場所を探し出し、その上で本人に対する直接の意志確認に適した機会と環境の確保を目指すという2段階の手順を計画し、MKさんの監禁場所の発見を最優先に置いた捜索を行った。  　・公訴事実となっていた4度の「待ち伏せ行為」の疑いに関し、（つきまとい行為は起訴段階で公訴事実から外れている）弁護人は、現場の地図や位置関係を明確に表す写真を示しながら、それらの容疑における宇佐美さんとMKさんとの遭遇が偶発的なものであり、「待ち伏せ行為」に当たらないことを宇佐美さんとMKさんの証言両方に矛盾しない形で立証した。それは、4度の「待ち伏せ行為」の疑いの全てが、MKさんの居場所を探す宇佐美さんをMKさんが一方的に見つけたというのが事実であり、個々の行為においても完全に待ち伏せでないということである。  　・唯一、宇佐美さんがMKさんと対面(接触)したのは、2010年11月の杉並区内のサウナ。宇佐美さんはこの日、宮村氏ら数名が乗り込む車を「なんらかの手がかり」を求めて追い、杉並区内のサウナ駐車場に入るのを確認。「一体どんな人たちか」と待ち受けたところ、宮村峻氏に連れ添ってMKさんが階段を上ってきたことを確認。　思いがけない機会に驚きながらも、直接、宮村氏に彼女と話す機会を申し入れたが拒否された。宇佐美さんは、サウナという多くの人が居合わせる公共の場であれば、双方に冷静な応対が望めるとの公正な配慮の下、MKさんを待ち受けた。宇佐美さんは、その場で話をするつもりはなく、「場所と時間を決めて、一対一で話せる機会」をMKさんに提案しようとした。しかし、MKさんの人が変わったような態度を見て、MKさんの脱会が本心であったことと、婚姻意思が無いことを確認した。 　　宇佐美さんが知るMKさんとは別人のような表情や言動に、それ以降、宇佐美さんは捜索および意思確認を完全に打ち切り、MKさんの前には二度と姿を現しませんでした。  　尋問の終わりに宇佐美さんは、喉を詰まらせながら「（今回の一連の事件は）とても残念に感じている。彼女のことを想って探していたのに、（女性を拉致監禁し、その女性に訴えさせるという）やり方がひど過ぎる」とやるせない心情を吐露し、被告人質問を終えました。  　次回公判では、検察側による宇佐美さんへの反対質問が50分予定されています。  　次回期日は、9月16日（金）午後2時15分より同531号法廷で行われます。  　なお当日の傍聴は今回同様、抽選になる可能性がありますので、東京地方裁判所の&lt;a href=&quot;http://www.courts.go.jp/kengaku/&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.courts.go.jp/kengaku/&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;裁判所傍聴券交付情報&lt;/a&gt;をご確認下さい。 　 　この事件の真相と統一教会の見解については、UC公式サイトに掲載の『&lt;a href=&quot;http://www.ucjp.org/?p=5860%20&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.ucjp.org/?p=5860%20&quot;&gt;宇佐美隆さんの事件に関する見解&lt;/a&gt;』をご覧下さい。  ・&lt;a href=&quot;http://kidnapping.jp/news/20110710.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://kidnapping.jp/news/20110710.html&quot;&gt;宇佐美隆さんの第五回公判&lt;/a&gt; ・&lt;a href=&quot;http://www.ucjp.org/?p=8574&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.ucjp.org/?p=8574&quot;&gt;宇佐美隆さんの第四回公判&lt;/a&gt;（UC公式サイト） ・&lt;a href=&quot;http://kidnapping.jp/news/20110610.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://kidnapping.jp/news/20110610.html&quot;&gt;宇佐美隆さんの第三回公判&lt;/a&gt; ・&lt;a href=&quot;http://kidnapping.jp/news/20110531.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://kidnapping.jp/news/20110531.html&quot;&gt;宇佐美隆さんの第二回公判&lt;/a&gt; ・&lt;a href=&quot;http://kidnapping.jp/news/20110511.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://kidnapping.jp/news/20110511.html&quot;&gt;宇佐美隆さんの初公判&lt;/a&gt;</description><pubDate>Tue, 23 Aug 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>月刊誌　『紙の爆弾』が拉致監禁問題を扱う記事</title><link>http://kidnapping.jp/news/20110822.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20110822.html</guid><description>8月7日発刊の月刊誌『紙の爆弾』9月号（鹿砦社）に「統一教会VS脱会グループの信者争奪バトル」と題した取材記事が掲載されました。 記事では先ず、今年2月7日、マスコミが報道したストーカー規制法違反容疑事件について紹介。 「記事だけをみれば、統一教会の信者同士の合同結婚式をめぐるトラブルがストーカーに発展したということになる」と前置いた上で、 「事件化することよりも、法律を前提とした予防の観点が強い」ストーカー規制法違反による「微罪」の逮捕容疑であるにも関わらず、容疑者が「逮捕から四カ月近くも拘束をされた」異常性に記者が着目し、取材を開始した経緯が書かれています。 　そして記事は 「取材をしていくと背後には、統一教会とその信者を脱会させるグループとの激しいせめぎあいが見えてきたのだ」と、マスコミでは報道されなかった事件の背景を浮き彫りにし、暗躍する「脱会グループ」の存在と「脱会支援」の逸脱性について暴露。  　「脱会グループ」および「脱会支援」について詳細な情報を得るため、先述のストーカー規制法法違反容疑事件への深い関与が発覚し、法廷でも証言台に立った宮村峻氏による被害者の1人・「全国 拉致監禁・強制改宗被害者の会」代表の後藤徹氏に対して、記者は取材を申し込みます。 　取材に応じる後藤氏は、 「私は12年間、脱会支援だと、拉致監禁されました。統一教会がいくら問題だといっても、そんなことが許されていいのか」と拉致監禁を痛烈に批判。記事では、後藤氏の事件については、「『脱会』の大義のもとに12年間の監禁生活」との中見出しをつけ、後藤氏の証言を多数掲載しました。 以下、記事より引用。一部（　）内補足。  「統一教会の反対運動をしている松永牧師が何度も脱会した元信者を連れて自宅にやって来て、両親から依頼を受けたと徹底的な統一教会批判を展開。私はこんなマンションに閉じ込めるやり方はおかしいと反論。何度か脱出を試みたが、ダメでした。監禁され、意に反する話ばかりされ、精神的におかしくなりそうでした」  「牧師ではダメ、オレがやるしかないという感じで登場してきた宮村氏。何人もの男女の元信者を連れてきて私に脱会を強要しました。元信者の中には私を力づくで連れていった男もいた。私が最初の監禁の時に逃げ出したことを『卑怯者』と責めたてた宮村氏に対し、私も『監禁する方がおかしい、人権侵害』と抗議。すると『家族に頼まれている。保護している。監禁じゃない』『お前が脱会しないから父親が亡くなった』とまで言う。ついにはそこに家族までが加わり、私を責める。強引な説得、極度の監視下に身も心もボロボロになりました」  (食事制裁を受け)「空腹で意識がなくなりそうになった。餓死するのではと、家族の目を盗み、ごみ箱をあさりリンゴやニンジンの皮をそっと口にしました。リンゴの甘味には涙が出た。炊飯器から白米を取り、そのままかじった。骨と皮のような状態でしたが、なんとか餓死を逃れました」  （後藤氏は、着の身着のままでマンションを追われた後、徒歩で渋谷区の統一教会の本部にたどりつき一命をとりとめた）「本部でも、ボロボロの服にやせ衰えた体で、監禁されていたと訴えても不審者扱いでした。なんとか病院に連れていってもらい、栄養失調や筋肉低下と診断。しばらくは歩くこともできないほどでした」  「多額のカネを宮村氏に払い、牧師や元信者を巻き込み、マンションに長期間、監禁する手口はまったく同じ。私は最後まで抵抗したこととカネがなくなったことで、解放されたということがわかった。それにこれまで何百人、いや千人を超える人が拉致監禁で脱会を強要されている。このまま放置していると私の悲劇が繰り返される」  記事は、最後に 「統一教会派と反統一教会派とみられるグループはインターネット上で激しく非難合戦を展開している。その中には、宮村氏が元信者の女性と手をつなぎ抱擁しているようなシーンの写真まで掲載されている。一方、反統一教会派は、ネガティブキャンペーンだと反論。その様子を辿ってゆくと、統一教会だけではない、反統一教会というもうひとつの『宗教』も映って見えるのだ」と論じ、6ページにわたる取材記事を締めくくっています。</description><pubDate>Mon, 22 Aug 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>拉致監禁によってつくられた「青春を返せ」裁判魚谷氏の論文がCESNUR公式サイトに掲載</title><link>http://kidnapping.jp/news/20110819.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20110819.html</guid><description>統一教会を相手取って元信者が起こした、いわゆる「青春を返せ」裁判が、拉致監禁・強制改宗によって&amp;ldquo;つくられた&amp;rdquo;裁判であったことを明らかにする論文がこのほど、イタリア・トリノに本部を置く「新宗教研究センター（CESNUR）」の公式サイトに掲載されました。

論文は、魚谷俊輔ＵＰＦ(天宙平和連合）事務次長が執筆したものです。

魚谷氏は論文の中で、札幌における「青春を返せ」裁判で統一教会を訴えた元信者の大多数が、「物理的な拘束下で信仰を棄てた、作られた被害者」であることを証明。

そのうえで、一連の「青春を返せ」裁判は、「統一教会の社会的評判を落とし、窮地に追い込もうとする統一教会反対派の戦略」に基づいて提起されたものであることを暴露しています。

この事実は、反対派弁護士らの「統一教会信者の脱会は、拉致監禁による強制棄教の結果ではない」という主張を完全に覆すものです。
以下に、論文の全文を掲載します。


なお、CESNUR公式サイトに掲載された論文は、次のＵＲＬでご覧になれます（英語）。

	&lt;a class=&quot;blank&quot; href=&quot;http://www.cesnur.org/2011/dan_uotani.pdf&quot;&gt;http://www.cesnur.org/2011/dan_uotani.pdf&lt;/a&gt;


	
		CESNUR2011
		
		「青春を返せ」裁判と日本における強制改宗の関係について
		
		魚谷俊輔
		Universal Peace Federation-Japan
		
		　これまで、統一教会信者に対する親族による拉致監禁、ならびに「脱会カウンセラー」と呼ばれる専門家らによる信仰破壊活動に関する事件は、監禁から脱出した信者らの証言によって明らかにされてきた。その一部は拉致監禁を実行した親族や「反対牧師」を相手取った民事訴訟によって法廷で事実として認定された。例を挙げれば、富澤裕子さんは2000年に勝訴し、寺田こずえさんは2004年に勝訴している。&lt;a href=&quot;file:///C:/Users/km-tanaka/Desktop/%E3%80%90%E4%BF%AE%E6%AD%A3%E7%89%88%E3%80%91%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E8%A8%B3%EF%BC%8D%E9%9D%92%E6%98%A5%E3%82%92%E8%BF%94%E3%81%9B%E8%A3%81%E5%88%A4%E3%81%A8%E5%BC%B7%E5%88%B6%E6%94%B9%E5%AE%97%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6.docx#_ftn1&quot; name=&quot;_ftnref1&quot; title=&quot;&quot;&gt;[1]&lt;/a&gt;
		
		　しかし、統一教会に反対する一部のキリスト教牧師、職業的脱会屋、反統一教会の弁護士たちは、統一教会の主張する「拉致監禁」は、あくまでも「保護説得」あるいは「救出」であり、反社会的団体である統一教会に入ってしまった子供を両親が心配するあまり、やむにやまれず取った行動であると主張する。
		
		　彼らは、統一教会を脱会した多くの元信者が、統一教会を相手取った損害賠償請求訴訟、いわゆる「青春を返せ」訴訟を起こしていること、そしてそれらの民事訴訟の一部で原告が勝訴していることを、統一教会が反社会的団体である根拠に挙げている。しかし、こうした訴訟は、強制改宗によって教会を去った元信者を原告に立て、統一教会を相手取った訴訟を起こすことを通して、統一教会の社会的評判を落とし、窮地に追い込もうとする統一教会反対派の戦略に基づくものである。
		
		　そこで私は、こうした訴訟の原告たちは、真正な自発的な被害者ではなく、強制改宗あるいはディプログラミングによって生み出された「作られた被害者たち」であると主張する。こうした事実は、「青春を返せ」裁判において原告らが法廷でなした証言や陳述書から立証される。本論では、「青春を返せ」裁判の原告たちの裁判調書や陳述書をもとに、以下のことを立証する：
		
			① 教会を訴えた元信者たちの大部分が、教会を脱会する際に家族から物理的な拘束を受けていた。
			② 脱会を決意するにあたっては、「脱会カウンセラー」と呼ばれる第三者の介入があった。
			③ 「脱会カウンセラー」の話の内容は神学的・教義的な事柄であり、彼らの目的は信者たちの統一教会に対する信仰を棄てさせることにあった。
		
		　私は、札幌における「青春を返せ」裁判を例に挙げて論ずることにする。いわゆる「青春を返せ」裁判は札幌において始まり、原告たちは、統一教会の信徒らが行っていた伝道活動を違法行為であると主張し、統一教会で失われた青春の数年間に対する損害賠償を請求した。札幌地裁における審理は1987年3月から2001年6月まで14年3カ月という長期間にわたるものであった。原告は最終的には21名となり、全員が女性である。
		
		　結果は、2001年に一審判決で原告の元信者らが勝訴し、2003年3月に控訴審（札幌高裁）で統一教会の控訴が棄却され、同年10月に最高裁が統一教会の上告を棄却したことにより、元信者らの勝訴が確定している。裁判所が認めた損害賠償の額は、請求額のおよそ三分の一であった。ちなみに、「青春を返せ」裁判は必ずしも原告側が勝訴しているわけではない。原告側は、1998年の名古屋地裁判決、1999年の岡山地裁判決、2001年の神戸地裁判決において敗訴している。
		
		　それでは、これらの元統一教会信者たちが教会を離れた時の状況について分析してみよう。札幌「青春を返せ」裁判の原告が教会を離れるようになった状況は、統一教会の代理人である弁護士が、原告らに対して行った反対尋問によって明らかになった。21名の原告の証言は、以下の４つのカテゴリーに分類することができ、その人数と比率は以下のとおりである。
		
		
		
		
		　この円グラフにおいて、青は、証言において「監禁」されたことを認めている者を示している。21人中8名が文字通り監禁されたことを認めた。赤は、「監禁」という表現は認めていないが、部屋には内側から鍵がかけられており、部屋から自由に出入りできなかったことを認めた者を示している。8名がこのように証言している。黄緑色は、軟禁状態にあったと証言している者を示している。この表でいう軟禁とは、鍵は掛けられていなかったものの、常に誰かが見張っていて逃げ出せる状態ではなかったことを指している。２人がそのように証言している。最後に、紫色は監禁という言葉を否定し、出入りの制限はなかったと証言している者たちである。3人がこのように証言した。物理的な拘束が事実上あったことを認める証言が全体の75％を超えていることは特筆に値する。また、全体の86％の原告が、何らかの意味で拘束された状態で脱会を決意したことになる。
		
		　自分が監禁されていたことを証言した代表的なケースを紹介しよう。以下に引用するO.R.さんの本人調書は、非常に正直である。これは平成11年12月14日に札幌地裁で行われた尋問において、統一教会の代理人である本田弁護士の質問に答えたものである。
		
		
			本田：あなたは統一協会を脱会しましたね。
			O.R.：はい。
			本田：脱会されるときにはどこかのマンションに監禁されましたでしょう。
			O.R.：連れていかれました。
			本田：だれが中心になってあなたを監禁したの。
			O.R.：父と母です。
			本田：どうしてあなたを監禁したんですか、目的は何ですか。
			O.R.：統一協会を脱会させるために。
			本田：なぜ脱会させようとしたの。
			O.R.：それはお父さんとお母さんが多分よくないことをやっていると思ったからだと思います。
			（中略）
			本田：お父さんお母さんは、宗教に年がら年中、四六時中献身してて、宗教活動を行っているということは問題があると考えたんじゃないですか。
			O.R.：はい。
			（中略）
			本田：あなたは何日間くらい監禁されてましたか。
			O.R.：何日間というのは覚えてません。七日目くらいでちょっと考えだしたと思います。
			本田：中心になったのはあなたの両親ですね。
			O.R.：はい。
			本田：脱会させるのに、それ以外にどういう人たちが関与してましたか。
			O.R.：うちの親戚とかパスカルさんが話ししてくれました。
			本田：パスカルからあなたは話を聞いたんですか。
			O.R.：はい。
			本田：監禁されたマンションの中で聞いたんですね。
			O.R.：はい。
			本田：何を聞かされましたか。
			O.R.：主には原理講論と聖書が言っているところの違いというのを。
			本田：パスカルというのはクリスチャンですか、それとも新教の信者ですか。
			O.R.：新教です。
			（中略）
			本田：あなたに対して、原理講論の間違いをいろいろと正したわけだね。
			O.R.：はい。
			（中略）
			本田：あなたを監禁状態にしておいて、部屋からどこにも出られない、自由が束縛されていることははっきり分かりますね。
			O.R.：はい。
			本田：精神的にも束縛されているでしょう。
			O.R.：はい。
			本田：物理的にも束縛されていますね。
			O.R.：正確に言うと七日目まで。
			（中略）
			本田：だれからあなたの両親は統一協会の教理について教わっていたの。
			O.R.：多分パスカルさんだと思います。
			（以上、調書47～66ページ）
		
		　次に、監禁という表現を否定し、「救出」であったと主張しながらも、部屋に鍵がかかっていたこと、外に自由に出入りすることができなかったことなど、何らかの物理的な拘束があったことを認めている証言の一つを紹介しよう。以下に引用するY.N.さんの本人調書が典型的な例である。これは平成11年12月14日に札幌地裁で行われた尋問において、統一教会の代理人である鐘築弁護士の質問に答えたものである。
		
		
			鐘築：それから、あなたはお父さんというか、家族に監禁されましたよね。監禁。
			Y.N.：救出ですね。
			鐘築：一ヵ月ぐらいマンションにいたんですか。
			Y.N.：はい。
			鐘築：自分の部屋から出入りは自由でしたか。
			Y.N.：いいえ。
			鐘築：鍵かかっていましたね、部屋に。
			Y.N.：はい、窓から私が飛び降り自殺をしないように鍵をかけててくれました。
			鐘築：それもあるし、自由に出入りできなかったでしょう、部屋から他の部屋には。自由に出入りできましたか。
			Y.N.：他の部屋にというか、外には出れない状態でしたけれども。
			鐘築：マンションの何階にいましたか。
			Y.N.：七階だったと思います。
			鐘築：どんな人が出入りしていましたか。そのマンションに。
			Y.N.：クリスチャンというか、ボランティアでお話をしてくれる人ですね。
			鐘築：田口民也と言う人が来ましたか。
			Y.N.：はい、来ました。
			鐘築：これはどんな人ですか。
			Y.N.：昔統一協会にいた人で、講師までしていた人だけど、間違いに気づいて辞めた人で、そして私の救出を手伝ってくれた人です。
			（中略）
			鐘築：牧師さんも来ましたね。
			Y.N.：はい。
			鐘築：何という人。
			Y.N.：パスカルさんです。
			（以上、調書104～106ページ）
			
		
		　次に、陳述書に簡単に触れておく。通常、脱会の際に物理的な拘束があったことや、第三者の介入があったことは、反対尋問によって初めて正直に証言することが多い。しかし、中には陳述書で脱会の経緯を詳細に説明し、本人の意思に反して拘束されたことや、「監禁」であると感じていたことを記載しているケースもある。その代表的な例が、平成11年5月6日作成の、K.Mさんの陳述書である。
		陳述書の本文は非常に長いので、ここでは彼女の陳述書から重要な事実のみを列挙することにする。
		
		
			① 　1992年4月6日、彼女は両親と親族に騙されて、札幌市内の見知らぬアパートに車で連れてこられた。
			②　彼女はその時、これは「監禁」だと悟ったので恐怖を感じ、パニック状態になった。
			③ 彼女は車のシートにしがみついていたが、降ろされてマンションの入口まで連れていかれた。
			④ 彼女は抵抗し、逃げようとしたが、皆に押さえ付けられた。
			⑤ 彼女は助けを求めたが、誰も反応しなかった。
			⑥ 彼女は恐ろしい圧迫感と、「監禁」されたことに対する怒りで気が狂いそうだった。
			⑦ 彼女は、とにかく今日は帰らなければいけないと言ったが、駄目だと言われた。
			⑧ やりかけの仕事も気になったので電話連絡だけでもさせてほしいと言っても駄目だった。
			⑨ 家族の態度は強硬で、家族といえどもこうまで自由を奪う権利があるのかと、怒りが込み上げた。
			⑩ 彼女は、人間扱いされていないと思い、怒りを感じた。
			⑪ 次の日の午後、反対派牧師がやって来て、はこぶね教会の大久保ですと自己紹介した
			（以上、陳述書p.231-236から要点を抜粋）
		
		　物理的拘束の存在は、法廷でも認定されている。平成15年3月14日の札幌高裁判決は、「被控訴人らはいずれも控訴人を脱会（棄教）した者であり、脱会に至るまでの過程において親族らによる身体の自由の拘束等を受けた者も多く、このような拘束等は、当該被控訴人らとの関係においてそれ自体が違法となる（正当行為として許容されない。）可能性がある」&lt;a href=&quot;file:///C:/Users/km-tanaka/Desktop/%E3%80%90%E4%BF%AE%E6%AD%A3%E7%89%88%E3%80%91%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E8%A8%B3%EF%BC%8D%E9%9D%92%E6%98%A5%E3%82%92%E8%BF%94%E3%81%9B%E8%A3%81%E5%88%A4%E3%81%A8%E5%BC%B7%E5%88%B6%E6%94%B9%E5%AE%97%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6.docx#_ftn2&quot; name=&quot;_ftnref2&quot; title=&quot;&quot;&gt;[2]&lt;/a&gt;と述べている。しかしながら判決文は、これらは被控訴人とその親族との間で解決されるべき問題であり、こうした事実は「青春を返せ」裁判の判決には影響を与えないと述べている。
		
		　原告らの証言において、パスカル・ズィヴィ氏や大久保牧師は第三者であり、原告の親族ではない。このような第三者の介入と、原告らと彼らの「話し合い」について論じてみよう。
		
		　物理的な拘束があったか否かに関わらず、すべての原告は脱会に当たって家族以外の第三者の介入があったことを認めている。原告の一部はこうした第三者が統一教会を批判したり、棄教を迫ったりしたことはないと主張しているが、多くの原告が拘束されている現場にこうした第三者が現れて話をし、その後に棄教を決意していることから、客観的に見て第三者による説得が棄教にいたる上で重要な役割を果たしたことは明らかである。
		
		
		原告21人の証言に登場する第三者の名前と回数は以下のとおりである。
		
			
				
					
						パスカル
					
						16回
				
				
					
						田口民也
					
						2回
				
				
					
						大久保牧師
					
						2回
				
				
					
						戸田実津男
					
						1回
				
				
					
						星川牧師
					
						1回
				
				
					
						寺田牧師
					
						1回
				
				
					
						山本牧師
					
						1回
				
				
					
						日本基督教団の牧師
					
						1回
				
				
					
						キリスト教の牧師
					
						1回
				
			
		
		
		　まず、パスカルという名前の圧倒的な多さが特筆される。ここに出てくるパスカルとは、札幌市在住の「マインド・コントロール研究所」所長のパスカル・ズィヴィ（Pascal Zivi）のことである。彼の著書『マインド・コントロールからの脱出』（恒友出版：1995年）の著者紹介によると、彼は札幌のアジア聖書学校に学んだフランス出身のクリスチャンで、現在は日本イエス・キリスト教団羊が丘教会のメンバーと記されている。彼は21人中16人の脱会に関わっており、札幌の「青春を返せ」訴訟と彼の「救出カウンセリング」との間には、強い関連性が認められる。その他の第三者も、ほとんどが牧師やキリスト教関係の人物である。
		
		　それでは、原告たちは「救出カウンセラー」と呼ばれるこうした第三者と、どのような話をしたのであろうか？　21人中4名の証言は、第三者の介入を認めながらも、具体的にどのような会話をしたのかを証言の中では明らかにしていない。残りの17名が証言した会話の内容を簡潔にまとめて列挙すると、以下のようになる。
		
			
			① 日本キリスト教団の教義の説明。（日本キリスト教団の牧師）
			② 聖書を見ながら、統一教会の教義の間違いについて説明をされた（星川牧師、田口民也）
			③ 堕落論など、原理の矛盾点を指摘された。「お金が文鮮明の私利私欲のために使われている」と言われた（パスカル）
			④ 原理講論と聖書の違い、原理講論の間違い。（パスカル）
			⑤ パスカルによる聖書と原理講論の比較。田口民也による、統一教会に関するスキャンダル。（パスカル、田口民也）
			⑥ 原理講論の聖書の引用の仕方が間違っている。（パスカル）
			⑦ 原理の間違いについて。（戸田実津男）
			⑧ 統一原理の間違いについて。（パスカル）
			⑨ 聖書について。（パスカル）
			⑩ 原理講論の聖書引用がでたらめだということ。（パスカル）
			⑪ 歴史の同時性など、原理講論の矛盾点について。（大久保牧師）
			⑫ 聖書と原理講論の違いについて。（パスカル）
			⑬ 陽陰の二性性相など、原理講論の矛盾点。（パスカル）
			⑭ 歴史の同時性など、原理講論の間違いについて。（寺田、大久保、山本という牧師）
			⑮ 原理の間違いや矛盾について。（パスカル）
			⑯ 聖書の勉強と、統一教会に対する批判（パスカル）
			⑰ 原理講論と聖書の違いや、統一教会の本の間違いなど。「文鮮明師はメシヤではない」ことが分かった。（パスカル）
		
		　この「脱会カウンセリング」の目的はいったい何であろうか？　これらの証言によれば、脱会カウンセリングの内容は、極めて神学的・教義的な事柄である。基本的にはプロテスタントのキリスト教の立場から、聖書を真理の基準として、統一教会の教理である「統一原理」またはその解説書である「原理講論」が聖書と矛盾する内容であること、聖書の引用の仕方がでたらめであること、多くの間違いや矛盾を抱えていることなどを説明しながら、信じるに値しないものであると説得する。つまり、「棄教」を目的とした説得であることは明らかである。
		
		　多くの原告らが、監禁または拘束された状況下で、自らの信じる宗教の教理の間違いや矛盾を長期にわたって突き付けられている。そして、ひとたび信仰が破壊されると、自らの意思によって選択した信仰そのものや、自らの意思で行った活動に対する評価が180度変わり、「騙されていた」「マインド・コントロールされていた」などと主張しながら、教会を相手取って損賠賠償請求訴訟を起こすに至ったのである。
		
		　結論として、札幌「青春を返せ」裁判の原告たちの裁判調書や陳述書をもとに、以下のことが立証された。
		
			① 統一教会を訴えた元信者たちの大部分（少なくとも75％）が、教会を脱会する際に家族から物理的な拘束を受けていた。
			② 物理的な拘束があったか否かに関わらず、すべての原告が脱会を決意するにあたって、「脱会カウンセラー」と呼ばれる第三者の介入があった。
			③ 「脱会カウンセラー」から聞かされた内容は神学的・教義的な事柄であり、統一教会に対する信仰を棄てさせることが「脱会カウンセラー」の目的であった。
			
		　このことが意味しているのは、統一教会の反社会性を証明するものと主張されている「青春を返せ」裁判が、自発的な脱会者たちによって起こされた訴訟ではなく、物理的な拘束下で信仰を棄てた、作られた被害者たちがほとんどを占める原告団によって起こされた訴訟であるということだ。
		　
		　その脱会の過程にはキリスト教牧師や、パスカル・ズィヴィのような信者が関わっている。こうした「脱会カウンセラー」と札幌「青春を返せ」裁判を担当していた郷路征記弁護士の間には何らかの協力関係があるに違いない。したがって、これら一連の「救出活動」と訴訟は、統一教会の社会的評判を落とし、窮地に追い込むための戦略の一環であったとみなされるべきである。
		
		　したがって、統一教会の主張する「拉致監禁」は、あくまでも「保護説得」あるいは「救出」であり、反社会的団体である統一教会に入ってしまった子供を両親が心配するあまり、やむにやまれず取った行動であるとの主張は、物事の順序を逆転させている。なぜなら、拉致監禁・強制改宗の歴史は、「青春を返せ」裁判の歴史よりもはるかに長いからである。拉致監禁・強制改宗は1966年に始まったが、「青春を返せ」裁判が始まったのは1987年である。
		
		　また、両親の「心配」も自発的に生じたものではなく、しばしば反対牧師にアプローチされた結果として生じたものである。本論では、私はパスカル・ズィヴィにのみ言及したが、それは彼が札幌で活発に活動していたからである。ほかにも多くの「脱会カウンセラー」が日本中に存在し、その他の都市においても、彼らの信仰破壊活動と「青春を返せ」訴訟の間には同種の協力関係がみられるであろう。
		
		　拉致監禁がなければ、「青春を返せ」裁判はなかった。拉致監禁による強制改宗によって、「統一教会は反社会的団体である」であるという社会的評価が戦略的に作り出され、それがさらに新たな拉致監禁の被害者を生み出すという、悪循環が繰り返されてきたのである。
		
		文責　魚谷俊輔　UPF-Japan事務次長
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		
		付録：21人の原告の証言に基づく、脱会カウンセラーと名前と拘束期間
		
		
			
				
					
						No.
					
						原告
					
						脱会カウンセラーの名前
					
						拘束期間
				
				
					
						「監禁」という表現を認めた者
				
				
					
						1
					
						K. Y.
					
						日本基督教団の牧師
					
						言及なし
				
				
					
						2
					
						H. A.
					
						星川牧師、田口民也
					
						2週間
				
				
					
						3
					
						W.N.
					
						パスカル
					
						1-2 週間
				
				
					
						4
					
						O.R.
					
						パスカル
					
						7 日間
				
				
					
						5
					
						Y. C
					
						パスカル
					
						10日間
				
				
					
						6
					
						Y. Y.
					
						パスカル
					
						言及なし
				
				
					
						7
					
						T. N.
					
						パスカル
					
						言及なし
				
				
					
						8
					
						K. S.
					
						戸田実津男
					
						10日から2週間
				
				
					
						「監禁」という表現は認めていないが、部屋には鍵がかけられており、出入りが自由でなかったことを認めた者
				
				
					
						9
					
						M. N.
					
						パスカル
					
						3 週間
				
				
					
						10
					
						Y. N.
					
						田口民也とパスカル
					
						1ヶ月
				
				
					
						11
					
						T. T.
					
						キリスト教牧師とパスカル
					
						8 日間
				
				
					
						12
					
						F. H.
					
						パスカル
					
						言及なし
				
				
					
						13
					
						U. T.
					
						パスカル
					
						1週間
				
				
					
						14
					
						K. M.
					
						大久保
					
						1ヶ月
				
				
					
						15
					
						T. E.
					
						パスカル
					
						言及なし
				
				
					
						16
					
						O. T.
					
						パスカル
					
						言及なし
				
				
					
						軟禁状態であったことを認めた者
				
				
					
						17
					
						T. M.
					
						寺田、大久保、山本
					
						言及なし
				
				
					
						18
					
						S. M.
					
						パスカル
					
						言及なし
				
				
					
						監禁という言葉を否定し、出入りの制限はなかったと証言している者
				
				
					
						19
					
						K. H
					
						パスカル
					
						なし
				
				
					
						20
					
						O. M.
					
						パスカル
					
						なし
				
				
					
						21
					
						H. J.
					
						パスカル
					
						なし
				
			
		
		
			
			
			
				&lt;a href=&quot;file:///C:/Users/km-tanaka/Desktop/%E3%80%90%E4%BF%AE%E6%AD%A3%E7%89%88%E3%80%91%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E8%A8%B3%EF%BC%8D%E9%9D%92%E6%98%A5%E3%82%92%E8%BF%94%E3%81%9B%E8%A3%81%E5%88%A4%E3%81%A8%E5%BC%B7%E5%88%B6%E6%94%B9%E5%AE%97%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6.docx#_ftnref1&quot; name=&quot;_ftn1&quot; title=&quot;&quot;&gt;[1]&lt;/a&gt;富澤裕子さんは1997年6月に拉致され、15か月にわたって合計三か所のアパートに監禁された。プロテスタント牧師の高澤守は、彼女が監禁された部屋を訪問し、彼女の信仰を破壊しようと試みた。寺田こずえさんは韓国人と結婚し、韓国に住んでいたが、2001年10月に日本の実家に帰省した。彼女が滞在中に、親族らは彼女を拉致し、66日間にわたって監禁した。プロテスタント牧師の高澤守は、監禁部屋を頻繁に訪問し、脅しと侮辱によって彼女の信仰を破壊しようとした。
				
				
					
						
							
								作成日付
							
								原告
							
								被告
							
								請求認容額
							
								裁判所
							
								事件番号
						
						
							
								2000.8.31
							
								富澤裕子
							
								高澤守（キリスト教牧師）
								原告の親族等
							
								損害賠償55万円
							
								鳥取地裁
							
								平成11年（ワ）第72号
						
						
							
								2002.2.22
							
								富澤裕子
							
								高澤守（キリスト教牧師）
								原告の親族等
							
								損害賠償15万円
							
								広島高裁
								松江支部
							
								平成12年（ネ）第98号
						
						
							
								2004.1.28
							
								寺田こずえ
							
								高澤守（キリスト教牧師）
								原告の親族等
							
								損害賠償20万円
							
								大阪地裁
							
								平成14年（ワ）第4326号
						
						
							
								2004.7.22
							
								寺田こずえ
							
								高澤守（キリスト教牧師）
								原告の親族等
							
								損害賠償20万円
							
								大阪高裁
								第9民事部
							
								平成16年（ネ）第686号
						
					
				
			
			
				&lt;a href=&quot;file:///C:/Users/km-tanaka/Desktop/%E3%80%90%E4%BF%AE%E6%AD%A3%E7%89%88%E3%80%91%E6%97%A5%E6%9C%AC%E8%AA%9E%E8%A8%B3%EF%BC%8D%E9%9D%92%E6%98%A5%E3%82%92%E8%BF%94%E3%81%9B%E8%A3%81%E5%88%A4%E3%81%A8%E5%BC%B7%E5%88%B6%E6%94%B9%E5%AE%97%E3%81%AE%E9%96%A2%E4%BF%82%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6.docx#_ftnref2&quot; name=&quot;_ftn2&quot; title=&quot;&quot;&gt;[2]&lt;/a&gt;ここでは、控訴人は統一教会を指し、被控訴人は原告の元信者らを指す。
				
		
	

</description><pubDate>Fri, 19 Aug 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>２０１１年ＩＣＳＡ参加報告/　「被害者の会」後藤 徹代表</title><link>http://kidnapping.jp/news/20110727.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20110727.html</guid><description>２０１１年ＩＣＳＡ参加報告全国　拉致監禁・強制改宗被害者の会代表　後藤徹 　先日、スペイン、バルセロナで行われた国際カルト研究協会（ＩＣＳＡ／International Cultic Studies Association）に参加してきました。以下、その報告です。  　７月７～９日の三日間、国際カルト研究協会（ＩＣＳＡ）の国際会議が開催されました。今年の会場となったのは、スペインのバルセロナ大学で、約２３０名が参加しました。ＩＣＳＡは、いわゆるカルトと見なされている団体の様々な問題の調査、研究、発表を通して、その問題解決や被害者救済を目的に１９７９年に創設され、毎年一回、開催されています。  　「カルトからの救済」を標榜するＩＣＳＡですが、その救済の方法において、明らかな人権侵害であるばかりでなく犯罪でさえある拉致監禁を認めていないことはもちろんです。  　今回のＩＣＳＡでは、初めてカルト視されている側である統一教会の信者が、一つのセッションで、一つの発表をすることができたことは、極めて画期的な出来事でした。「日本における強制改宗」と題するセッションの内容は、欧米ではその首謀者が逮捕され、刑罰を受けることにより、とっくに終焉した「拉致監禁による強制的説得」が、いまだ日本で行われ、野放しにされている実態を訴えるものでした。  　以下、行われたセッション「Deprogramming in Japan／日本におけるディプログラミング」の内容とプレゼンテーターです。  ①Introduction to the Deprogramming Issue／ディプログラミング問題への序論　　　　　　アイリーン・バーカー博士– 司会　＊アイリーン・バーカー博士―（ロンドン大学社会科学部名誉教授。宗教社会学で、新宗教の実証的研究は世界的評価を受けている。著書に『ムーニーの成り立ち』、『新宗教運動・実用的解説』など。）②‘Deprogramming’in Japan: Fact or Fiction?／日本のディプログラミング：真実か、虚構か？　ダン・フェファーマン　国際宗教自由連合（ＩＣＲＦ）　会長③Victim Testimonies／被害者の証言　後藤徹 　ルーク樋口④The Connection between ‘Lost Youth’ Compensation Cases and Forced Conversion in Japan／日本における「青春を返せ」訴訟と、強制改宗の関係魚谷俊介 　私も、拉致監禁の被害者の一人として、自らの証言をしました。セッションの参加者は、皆さんとても関心を持って下さったようで、プレゼン終了後の質疑応答の時間には活発な質問やコメントがなされました。  　一方、我々のプレゼンの後、毎年ＩＣＳＡに参加し、特に統一教会の問題を取り上げている弁護士や活動家のセッションが行われ、私も参加しました。  　内容は多岐に亘りましたが、特に統一教会信者に対して長年なされてきた拉致監禁を「誇張と虚構」と決めつけ、その存在自体を否定するかのような内容には、怒りがこみ上げました。これは、発表者であった紀藤正樹弁護士や山口貴士弁護士や鈴木エイト氏は、我々拉致監禁被害者がウソの証言をしている、と言っているのと同じ。いったい、彼らは自由を奪われた監禁部屋の中で、来る日も来る日も悪口を強制的に聞かされ、苦しみ続けた我々被害者の証言に真摯に耳を傾けることもなく、なぜ、拉致監禁の事実を否定できるのだろうか。察するに彼らは「はじめに統一教会批判ありき」で、その目的に一致しないことは、たとえ事実であっても、認めようとしないのであろう。  　しかし、彼らがいかにその存在を否定しようが、過去４０００件以上もの拉致監禁が行われ、未だに続いていることは事実です。我々は、紛れも無く、その体験者であり、我々は、もう黙っていることはできません。今後ますます強く拉致監禁の事実を広く訴えていく覚悟です。 　それでも、彼らが執拗に拉致監禁を否定し続けるなら…今度は彼らの方がＩＣＳＡはじめ国際社会から非難されるようになるであろう。 ICRF‐USAのダン・フェファーマン会長  被害者の証言　‐後藤徹氏‐  被害者の証言　‐ルーク樋口氏‐  拉致問題のドキュメンタリーVTRを放映  魚谷俊輔氏による「青春を返せ裁判」に関するプレゼン  質疑応答  紀藤正樹弁護士によるプレゼン</description><pubDate>Wed, 27 Jul 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>当会ホームページの記事とツイッターの連動機能が追加されました！</title><link>http://kidnapping.jp/news/20110716.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20110716.html</guid><description>当会ホームページのニュース記事にツイッターとの連動機能が付きました。記事の最後に出てくる　　がツイッターマークです。ツイッターアカウントをお持ちの方であれば、ワンクリックで簡単にツイートできます。是非、情報の紹介や共有のためご活用ください。</description><pubDate>Sat, 16 Jul 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>藤田孝子さんの命日に、キリスト教牧師らに抗議文送付／「被害者の会」一同</title><link>http://kidnapping.jp/news/20110715.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20110715.html</guid><description>「全国 拉致監禁・強制改宗被害者の会」では、拉致監禁という犯罪行為をともなう深刻な強制改宗について、その根絶を訴えてきました。それは、被害者たちの悲痛な叫びが存在するが故です。　過去に、壮絶な監禁状態の中絶望し、監禁下で自らの短い生涯に幕を下ろした一人の女性がいます。彼女は、自ら命を絶つ程の悲惨な体験を、誰にも伝えることができなかったのです。　彼女の命日から14年目となる今年7月13日。「全国 拉致監禁・強制改宗被害者の会」は、過去に拉致監禁・強制改宗事件への関与が報告された基督教牧師、また信じ難いことに、現在も関与し続けている基督教牧師に対し、抗議文を送付しました。　その総数は実に86通。この抗議文が、イエス・キリストの愛の掟に従う彼らの良心を訪ねることを祈ります。以下、藤田孝子さんの経歴、および抗議文を掲載いたします。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――◆藤田孝子さんの略歴1970年7月5日、愛媛県新居浜市生まれ。　　京都にある華頂短大社会福祉学科に入学直後、統一原理を紹介され入教。95年8月25日に韓日祝福（36万双）を受ける。96年12月、韓国で家庭を出発。97年3月、一時帰国した際、拉致監禁される。97年７月12日朝、監禁先の京都のマンションのトイレで自殺を図り、運ばれた京都・西陣病院で13日早朝、死亡（享年２７歳）。2002年6月、霊界祝福を受ける。――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――2011年７月13日抗議文一．序文　　いまだに統一教会信者に対する拉致監禁を指導し、監禁下で脱会説得を続けている方々、および、かつて拉致監禁による強制棄教を主導していた方々へ。　統一教会の信者を、拉致監禁して脱会させるように説得するという事件がいまだに続いています。このことの専門家でいらっしゃるあなた方はこの行為の違法性について十分に理解していらっしゃると思います。表面には出てきませんが、あなた方が背後で指導、教唆しながら行われているのが拉致監禁です。私たちは、あなた方の指導を受けた親族に拉致監禁され、あなた方から強制説得の苦しみを受けた被害者です。あなた方にその拉致監禁をやめていただきたいという切なる思いから、この文を書かせていただきました。　７月13日は、京都で拉致監禁中に自殺に追い込まれた藤田孝子さんの命日です。私たちはこうした悲劇は再び繰り返されないように、との強い思いを込めて、この日付に抗議文を送付するものです。かなりの長文となりましたが、これまであなた方が行ってきたことに対する当然の義務として、最後まで読み、きちんと受け止めていただきたいと考えております。二．拉致監禁の実態とあなた方の責任　1966年、荻窪栄光教会（日本イエス・キリスト教団）の牧師館で始まった強制説得はそれ以降、統一教会の信者を逃がさないために、そして信仰を破壊するまで説得し、確実に脱会させるために、ありとあらゆる方法が生み出されてきました。そしてそのような拉致監禁、説得のための知恵とノウハウは全国のあなた方キリスト教牧師に伝播され、共有され、蓄積されてきました。　このように、あなた方は、拉致監禁、説得に対するたいへん豊富な情報と経験を持つゆえ、例外的なものを除けば統一教会信者に対する拉致監禁の全てはあなた方を中心に行われてきたのです。最近は件数が減ったとはいえ、多い時には統一教会信者が一年間に370人、なんと、日本のどこかで１日１人以上が拉致監禁され、合計では4000人以上もの統一教会信者の拉致監禁が発生し、あなた方はそれを背後から指導してきましたし、脱会説得には直接にかかわってきました。そして、あなた方は、拉致監禁の数を重ねるごとに、その方法において巧妙さと悪質さを増し加えていきました。以下、その実態について述べていきます。　１．監禁場所について　まず、監禁場所についてですが、あなた方は監禁に都合のよいマンションなどの一室に専用の部屋を借りるように家族や親族を指導しました。その上で逃げられない工夫を伝授しました。普通、すべての住宅の玄関ドアや窓のカギは、外からの侵入者を防ぐためのもので、外からはカギがないと開けられませんが、内側からはカギがなくても簡単に開くようにつくられています。ところがあなた方は内側からの脱出を阻止したいので内側から開かないようにカギを取り付けたりして、外へ逃げられないように改造しなければなりません。　玄関ドアのカギは、カギそのものの構造を変えると所有者との問題が発生しやすいので、もともとあるドアチェーンを掛け、そのチェーンの長さを短くしてはずす余裕がなくなるように南京錠をとりつけてしまえば、ドアは内側から開かなくなります。そして南京錠のカギを隠して保管すればいいわけです。非常に簡単な工夫ですが、そうそう簡単には思いつくことではありません。しかし、私たちは全国各地で同じように細工されたカギの部屋に監禁されたのです。　　また、監禁用に改造された部屋は、ある信者の脱会説得が終わった後、そのまま別の信者の監禁説得のために引き続き計画的に使用されます。このことは、私たち監禁被害者同士が確認している事実です。なぜ、同じ部屋が繰り返し使用されるのかと言えば、もちろん、監禁説得用に改造する手間が省け、また、繰り返し使用することで、確実に脱走を防ぐための知恵と教訓がその監禁部屋に蓄積されるからです。　窓が小さかったり部屋が高いところにあると窓から飛び降りるなど脱出することはできないにしても、窓ガラスが開けられれば「助けて」と書いた紙ヒコーキを外にまかれたり、「どこそこの統一教会に連絡をしてください」と書かれた紙をまかれたりもしました。ですから窓ガラスが開いては困ります。また窓ガラスが開けられなくても透明であれば外に向けて「助けて」と書かれた紙を見せるなどの行動をとった信者もかつていました。こういう経験から教訓を得て窓ガラスは開けられないように施錠しておくのはもちろんのこと、透明でないくもりガラスにしたり、ベニヤを張ったりするようにと詳細な指導までするようになったのです。２．拉致の方法について　さて、次は統一教会信者を拉致する方法についてです。一番簡単に拉致できるのは、本人をだまして監禁予定の現場まで足を運ばせるという方法です。「親戚が新しく引っ越す家を見に行こう」とか、「兄弟がアパートを新しく借りたので、そこに行こう」などと、本人が信じやすいウソの理由をつけて、家族一緒に監禁場所まで連れて行くこともよくありました。そしてその部屋に本人が入った時に逃げられないようにしてしまうのです。　それができない場合には、本人が帰省した時など実家にいる機会をねらって、実家から無理やり移動させる方法を採ります。ところが、こういった方法で拉致を決行して、一度失敗すると、その信者は再び拉致監禁されるのを恐れて、家族との接触を避けるようになります。そうなったケースに対して、あなた方は、路上拉致という方法を指導するようになりました。　路上で信者を拉致するのは非常に大変であり、危険も伴うことでしたが、あなた方はどんどん上手になっていかれました。どのようにしたら信者の路上拉致に失敗しないのか…、昼がいいのか夜がいいのか、その信者を事前に一定期間、尾行、追跡、観察して行動パターンをつかみ、最も拉致しやすい時間帯と場所を選びます。多くの場合、夜、人通りの少ない道を歩いている時を狙いその場所に何人か待機させ、その場所に本人が来たタイミングにあわせて車を横付けして、車の中と外からいやがる本人を無理やりにでもすばやく車に乗せることができるのに十分な人数を準備しました。車は本人が抵抗しても車に乗せやすいようにドアが大きく開くワゴン車を用いるようになり、携帯電話がさほど一般的でなかった時代からたくさんの携帯電話を惜しみなく使って、連絡を密にとり、車や人員をタイミングよく動かしていく大切さを習得されました。　また、監禁現場に連行する際には、拉致した本人を逃げられないようにするために、車内ではドアから離して座席中央に乗せるのはもちろんのこと、必死で抵抗することを予想してロープで縛ったり、手錠を使うことまでしました。監禁場所まで長距離を移動するのに簡易トイレを用意して本人にはそれで用を済ませるようにさせました。たとえ、女性でも容赦しません。これほど屈辱的な体験はありません。あなた方がこのような指導をするのは、もちろんトイレのために途中で車から降ろして、逃げられた経験を知っていたからです。　そのようにして、車が監禁のために準備した建物に到着すると、どうしても車から降ろして、監禁部屋まで連れていかなければなりません。この時本人が逃亡をはかる危険性が高いので、車の到着地点には多くの人員を配置して、本人の逃亡の意図をくじく必要がありました。実際には３、４人いれば逃亡は防げるでしょうが、本人が周囲に助けを求めたり大声を出したりさせずに監禁場所まで問題なく連れて行くためには人数は多いほうがよく10人、20人の人員が動員されるのも決して珍しいことではありませんでした。その中には、あなた方が主催する父兄会などの組織から手配された見知らぬ人も含まれていました。さらにこれだけの準備をしても、実際の拉致は本人が必死で抵抗するので、短時間のうちに各自が決められた役割をタイミングよく実行していくことは、非常に難しいものです。それで拉致計画が決まれば、本人と体格が同じくらいの人を選んで、組織を挙げて拉致の予行演習をします。そこで本人役の人が全力で抵抗しても、スムーズに拉致ができるのかどうか確認しておくわけです。路上拉致は、多くの場合これだけの用意をして準備万端整えて実行されていたわけです。　３．前代未聞の拉致監禁犯罪組織さて監禁が実行されている期間、自宅はもぬけの空になりますがその間、たとえば郵便物をどう処理するのかということも大事です。時々帰宅してたまっている郵便物を回収すればいいのですが、それができなければ郵便局に転送願いを出すことになります。ところが転送先の住所を監禁場所の住所にすると、そこから監禁場所が発覚してしまう危険性があるので、協力できる人の別の住所にしておくなど、あなた方は経験を積みながら、実に細やかに指導されます。　まだまだ数多くの知恵と工夫があります。こうしたあなた方の知恵と工夫の集積が統一教会信者の拉致監禁と棄教脱会の精度を高めたのです。あなた方の指導を受けるということは、そうした非常に多くの経験によって培われた知恵とノウハウを伝授されることになります。　この統一教会信者の拉致監禁事件を捜査したある刑事の方が、「これは素人のやったことではない、犯罪のプロのしわざだ」と、あまりの手際の良さに舌を巻いたとのことですが、それも当然です。全世界の犯罪組織の中でも年間300件もの誘拐もしくは監禁を実行してきた組織があるでしょうか。北朝鮮による日本人拉致でさえ政府が認定したもので17人、疑いのあるものをすべて含めて最大に多く見積もっても500人を越えません。ところがあなた方日本のキリスト教会の一部牧師たちは、１年間で多い時には、370人、すべてをあわせてみると4000人以上の統一教会信者の拉致監禁に直接的もしくは間接的にかかわってきたわけです。誘拐、監禁の件数でいえばあなた方キリスト教会の牧師たちが、世界一の犯罪行為を指導した集団になるわけです。そういう膨大な数の経験からうまれた知恵とノウハウなくして統一教会信者を棄教させる監禁行為を長期間にわたって行うことは不可能に近いことです。４．あなた方の責任　以上、述べましたように、統一教会信者を脱会させるための拉致監禁は、あなた方の直接的または間接的な指導、容認、教唆、そして直接的な説得がなければ、ほとんどあり得ないことです。　繰り返しますが、統一教会信者に対する拉致監禁による強制棄教の実質的首謀者はあなた方なのです。ですからあなた方が拉致監禁を目論み、指導することをやめれば、ほとんどの監禁事件は終わるのです。私たちは、その日が一日も早く訪れることを切実に願っています。私たちにとって拉致監禁の体験は、死ぬほどの苦しみでした。その苦しみのあまり、監禁中、自死を真剣に考えた人もたくさんいますし、実際に亡くなった人もいます。私たち拉致監禁の被害者は、真の実行者であるあなた方に対して、これまでの恐ろしい行いを直視し、自らの責任を自覚し、拉致監禁を目論み、教唆し、親や親族に実行させるようなことを即刻やめるよう、通告します。　三．拉致監禁を正当化する弁明に対する反論　　ところで、これまであなた方の責任によって主導されてきた拉致監禁をやめていただきたいと要請すると、あなた方は、「あれは拉致監禁ではなく保護説得であり、救出カウンセリングである」と反駁され、その正当性についておおよそ以下の①～⑥ように弁明されるのを今までいろいろなかたちで聞いたり読んだりしてきました。①　親が泣いて頼むので仕方がない②　客観的にみれば冷静な話し合いに過ぎないのに監禁だというのは言い過ぎだ③　破壊的なカルトにマインドコントロールされている信者を脱会させるには、素人では不可能。専門家であるカウンセラーの指導を受け、保護説得するしかない④　統一教会が異端のカルト宗教であるから仕方がない⑤　統一教会は反社会的な犯罪集団であるので、多少の無理は仕方がない⑥　異端である統一教会をつぶすために、そしてそこから多くの人を救い出してきた努力は、信仰者として貴い努力であるそこで、ここからは、その主張ひとつひとつを取り上げ、それに対する私たちの反論をお伝えいたします。① 　親が泣いて頼むので仕方がないという主張について　　拉致監禁をやめるよう要求すると、まずあなた方の中には、あれは親がやっていることであって私には関係ないなどと弁明する方がいますが、事実はあなた方が陰で主導権を持ち、細かく指示していることは、監禁中、家族がメモや電話で必死にあなた方の指示を仰ぎ、それに従って言動を二転三転するのを目の当たりにした私たち被害者はよく知っています。　そして関与を否定できなくなると、親が泣いて頼むので仕方なく手伝っただけだと言います。監禁下での説得で私たちが自由を奪われ、苦しみと憤りのあまり、時に泣くのは無視して、親が泣いて頼むので犯罪でも容認するということでしょうか。　そういうことならば逆にお聞きします。あなた方が牧師という職業を選んだ時に、全員が親からの全面的な承諾と賛同を得ていたのですか。反対を押し切るかたちで牧師の道を選択してこられた方も多いはずです。それは、クリスチャンの方々の伝記を読んでもよくわかります。日本の歴史の中で、キリスト教こそが家族の絆の問題で苦しんできた宗教だといえると思います。そのように家族の絆に苦しめられた経験をもつキリスト教が、家族の絆を理由に統一教会の信者・家族を陥れるのですか、とお聞きしたい思いです。　草創期の統一教会では、ほとんどの信者が献身的な生活をするようになったので、ある意味では親が嘆くのも当然でしたが、今日では、一般企業に就職したまま、信仰生活を送るのが一般的になっています。信者とはいえ、親と同居していたり、一般企業に勤務して普通に暮らしているわが子を見て、なお自発的に監禁を決意する親は多くいないはずです。　監禁をはじめれば脱会させるまでに普通、２、３ヶ月、どんなに短く終わっても１ヶ月、長ければ１年以上はかかります。こうした期間、欠勤が続けば、ほとんどの会社は辞めなければならなくなります。事実、1990年代には、一般企業に勤務していた信者が、監禁により解雇され、それを機に統一教会の職員になったというケースが多数あるのが実情です。また実家に住んでいたのに監禁されてしまって、行きがかり上やむをえず実家を出るようになった人も多数います。　すなわち監禁が実行されると、脱会説得がうまくいってもいかなくても職場は確実に解雇され、脱会説得がうまくいかなければ、親子関係がこじれ疎遠になってしまうわけです。そのような非常に大変な拉致監禁による強制棄教の実行を決心するまでに、親や親族は、あなた方からひどい情報を叩き込まれ、不安を煽られ、どれほど追い詰められているのかということです。　さらに脱会した元信者をつかって、「お宅の子供は、犯罪を犯している」などと親の不安を煽り、救出つまり拉致監禁を促しているのを見ると、この親が泣いて頼むので仕方がないという理由は嘘です。このあたりのことを取材してブログにしているジャーナリストもいます。　現実はこのように、親が泣いて頼むので仕方がないのではなく、親を泣かせるようにしむけているのに過ぎない状況になっているのではありませんか。本当に私たちの家族のためを考えるなら、このような異常な働きかけと拉致監禁はやめるべきではありませんか。②　客観的にみれば冷静な話し合いに過ぎないのに監禁だというのは言い過ぎだという主張について　①のように反論するとあなた方は、そもそもあれは拉致監禁ではなく「単なる話し合い」だと主張されます。だとすればあなた方は、専門家と自称しながら、あなた方の立場と監禁された立場の人間の間にある心理的制約について、あまりにも無頓着過ぎます。これは、世間で頻発している虐待事件で、加害者が子供を虐待しながら「単なるしつけ」と自己弁護するのとほぼ同じです。　あなた方は、はじめに本人を拉致して連れてくる段階、そして監禁し始めた段階では、多少の無理があっても、その後は普通の話し合いであると感じていらっしゃるのではありませんか。しかし監禁された私たちの立場から言うとまったく違うのです。はじめの監禁された段階においての暴力はもちろんのこと、たとえ静かな空間のなかにいたとしても、その空間は常に監禁という暴力の支配下にあるのです。監禁された人が笑っていたとしても、冗談を言っていたとしても、どうすれば早くここから出られるのか、自由になれるのかという極めて深刻な問題が常に頭の片隅にあるのです。　あなた方と監禁部屋で話をする時もそうでした。はじめは、理不尽な説得方法に抗議したり、あなた方の主張を糾弾したり、質問したりしますが、そうしたことを繰り返していても自由になれないことを感じると、あなた方の意見に対して、明らかにおかしいと思う点や質問したいことがあっても、反論も質問もしないようになっていくのです。もしくは喜ばれる程度の質問だけをしていくようになるのです。　よくあなた方は監禁現場で我々に対して、「あなたの思っていることを言いなさい、君の言いたいことを言っていいんだよ」と言っていましたね。しかし、これほど人を愚弄した話もないのです。あなた方の意に添わなければ、決して自由にはなれないのですから、思っている通りになど話せるわけがありません。従って、すべての会話のレベルが下がります。あなた方に気に入られて早く自由になるためです。　さらにあなた方は、拉致監禁を実際に行う信者の両親など家族や親戚に対しても誤解しています。はじめて拉致監禁という犯罪を犯し、今さら部外者に相談することも引き返すこともできない中で、家族が監禁中に頼れるのは、罪に問われないような巧みなテクニックを豊富に持ったあなた方以外になく、しかもあなた方は、統一教会信者を説得して脱会させることのできる希少な専門家であると信じさせるのに成功していますから、あなた方の気分を損ねてわが子の説得から手を引かれたらどうしようと不安でいっぱいになって、文句があっても黙って全面的に信頼したように振る舞うのです。　すなわち監禁中、あなた方の目の前には、あなたに反抗したら監禁が長引くと思って恐怖に震えている統一教会の信者と、脱会説得は専門家（であるあなた方）頼みという状況の中で、あなた方の顔色をうかがっている家族しかいないのです。　また、あなた方は、自分の説得を受け脱会した信者たちを引き連れて監禁場所を訪れて、彼らをバックコーラスのようにして脱会の正当性を唱えることがありますが、彼らもまた、あなた方に本音で文句を言うことのできない人たちです。なぜなら、脱会表明と共に、「やめさせてくれてありがとうございます」という意を示さなければ脱会が信用されず、監禁を解いてもらえないので、あなた方への文句は出てきません。　さらにまた、信仰を棄てずに監禁から統一教会に逃げ帰った人にとっては、あなた方は恐怖の拉致監禁魔であって、二度と会いたくない場合がほとんどなので、あなた方はこの人たちからも非難を聞く機会がなかったわけです。　このようにあなた方は、拉致監禁により受けた死ぬほどの苦しみや憤り、はらわたが煮えくりかえるほどの怒りをほとんど聞く機会もない上に、拉致監禁に関して後で問題になりそうな部分は、信者の家族もしくは家族会にやらせているので、犯罪を主導しながら、罪の自覚が薄いのです。それであなた方はご自分のされている行為を省みることもできず、問題の重大性が見えなくなっていると思わざるを得ないのですが、いかがでしょう。この手紙を機会に、ぜひ、この拉致監禁が被害者本人とその家族にもたらす被害の重大性を悟っていただきたいと思います。③　破壊的なカルトにマインドコントロールされている信者を脱会させるには、素人では不可能。専門家であるカウンセラーの指導を受け、保護説得するしかないという主張について　　この主張が正しいかどうかについて言及する前に、確認しておくべきことは、統一教会を破壊的なカルトであると規定して、そこからやめさせることを絶対的な善であるという前提がこの主張の裏に隠れているということです。こういうことが簡単に前提になってしまうのが統一教会に対するあなた方の認識なのでしょうが、その社会で人気のない宗教であれば、あなた方は破壊的カルトなどとネガティブなイメージのラベリングをし、その信者に対する拉致監禁行為を容認するのかと逆にお尋ねしたいと思います。　また、あなた方は、「信者を脱会させるには、素人では不可能。専門家であるカウンセラーの指導を受け、保護説得するしかない」と言いますが、もちろん監禁を行うにあたっては、あなた方のような経験豊富なプロの指導がなければスムーズにいかないのは確かでしょう。それは前述のとおりです。しかし拉致監禁しなくても脱会する場合はいくらでもあるのです。統一教会のセミナーに出ても入信しない人は数え切れないほど多くいますし、監禁されなくても入信した後に統一教会をやめていく人は多いのです。ただ熱心に信仰している人は監禁されてもなかなかやめないでしょうが、そうした個人差はどこの宗教団体でもみられることで、統一教会特有の現象ではありません。また逆に脱会を専門とするカウンセラーの指導を受け保護説得したとしても、つまり拉致監禁して長期にわたる説得をしても、やめない人も実は予想される以上に多いのです。つまり、「カルトである統一教会からの救出方法は、監禁してカウンセリングするしかない」というのは、事実ではないということです。　それでもなお、あなた方がどうしてもカウンセリングと称して、統一教会の信者をやめさせる活動に従事したいのならば、両者の合意のもとで、自由な立場での話し合いや説得を行うべきであること、さらに、カウンセリングの事実内容を公開されることが、正当なあり方であることを強調しておきます。　④　統一教会が異端のカルト宗教であるから仕方がないという主張について　　③においてあなた方は、脱会説得のカウンセリングなるものを正当化するのに、統一教会がカルトであることを理由にされています。ところで、統一教会へのカルト視は、もともと、異端を差別化するという宗教上の目的で、意味のあいまいなまま蔑視を込めてラベリングしたことに端を発しています。過去の歴史において、あなた方と同じ考え方によって、キリスト教の異端をつぶそうとした人が大勢いました。異端審問官と呼ばれる人々です。その人々がはじめは異端を裁いていたのが、どんどんエスカレートしてきて魔女狩りをやるようになったのです。その当時、彼らはそれを正しいことだと信じて行いましたが、今から考えるととんでもないことでした。　まず何が正しい信仰であり何が間違った信仰なのかという基準を人間がつくっていくこと自体が傲慢なことだったでしょう。その当時異端とされたもののなかでも見るべき内容が多くあることはご存知のことと思います。また仮にその基準が正しいと仮定して、間違った信仰に陥っている人々を救うためだったとしても、努力した結果その異端の人々を改宗できなかったのならば、そこであきらめるべきでした。もしくはひたすらに平和的な方法で彼らのいうところの正統なキリスト教信仰に戻すように説得すべきであったでしょう。しかし彼らは国家権力を使い、武力を使い、強制的に改宗させようとするようになり、さらには改宗させることをあきらめて異端者を処刑するようになっていきました。それが後には魔女狩りとなり、多くの虐殺をもたらしました。　あなた方の統一教会に対しての態度と非常に似ていませんか。統一教会の信者が間違った信仰に陥っていると感じて救ってあげたいと思う気持ち自体は理解できなくもありません。しかし、そうであれば、最後まで平和的な方法で説得を試みるべきでしょう。どんなに時間がかかろうとも、失敗することが多くとも、平和的な方法で統一教会信者に接してきていれば、統一教会の内部にいて悩んでいる信者などが自由に相談に行くようになったかもしれません。しかしあなた方はそういう平和的な方法を選択されませんでした。平和的な説得だけではうまくいかないと感じると、拉致監禁という暴力を使うようになり、正しいと信ずる信仰に導くことが難しくなると、統一教会の信仰を破壊するだけのただの破壊者になってしまったのです。信仰という魂の奥底に大切にされている宝物を破壊してしまうのです。もちろんあなた方の説得を受けてキリスト教に改宗する統一教会信者もいるのは私たちも知っていますが、それはさほど多くありません。結局、統一教会の信仰を失っただけだという人が多いではありませんか。つまりあなた方は異端者を改宗させることをあきらめて、異端者の魂の破壊を行っているわけです。その体験を消化できる強い人もいますが、ＰＴＳＤ（心的外傷後ストレス障害）という深刻な後遺症を残す人もまた多いことは、ご存知のとおりです。　⑤　統一教会は反社会的な犯罪集団であるので、多少の無理は仕方がないという主張について　もしもあなた方が統一教会を犯罪組織だと本気で思っているのならば、統一教会信者を拉致した段階で警察に引き渡すか、自首を勧めるべきです。とりわけ、本人があなた方の説得を受け入れて統一教会の信仰を棄て、脱会を決意した段階で、自首を勧めるべきでしょう。しかし、あなた方は、統一教会が犯罪組織であるから統一教会信者を保護説得（拉致監禁）してもいいのだと主張しながら、統一教会信者が脱会しても警察に引き渡すこともしなければ本人に自首を勧めることもしていません。そういうやめたばかりの元信者は、まだ統一教会の犯罪性が自覚できないのだとすれば、あなた方の中に元統一教会の信者が何人かいらっしゃるのですから、せめてその方々が警察に出頭したらいかがでしょうか。もしもそのようにして刑事罰でも受けることになれば、自分の身を犠牲にしてまで統一教会の犯罪性を立証したことになるはずです。　統一教会は犯罪者集団であると主張する、あなた方一部キリスト教牧師の方々こそが、刑法第220条逮捕及び監禁の罪を犯し続けてきた犯罪者集団です。そしてあなた方もこれが犯罪行為であることを自覚しておられるがゆえに、信者の両親、家族、親戚、家族会などを拉致監禁の前面にたてて実行し、ご自分は背後に隠れようとしているのです。　もしも、あなた方が、ご自分で教育、指導していることが救出カウンセリングであり、決して刑法上の犯罪行為には該当しないと強弁されるのでしたら、ご自分が先頭に立って統一教会信者の救出に加わったらいいではありませんか。しかしそれはされないわけです。あなた方のその狡猾な行動自体がその犯罪性を実証していると思いますが、いかがでしょうか。あなた方の良心が少しでも痛むのであれば、このような拉致監禁による脱会説得はおやめになったらいかがでしょうか。⑥　異端である統一教会をつぶすために、そしてそこから多くの人を救い出してきた努力は、信仰者として貴い努力であるという主張について　日本のキリスト教界では、拉致監禁を指導し、説得活動をする牧師に対し、異端から救うことは信仰者として貴い努力であるとして、いまだ表だって議論されないまま、放任されているのが実情のようです。ここで仮にあなた方の主張に沿って、文鮮明師が偽キリストであり、かつ異端である統一教会は反社会的な滅びるべき宗教団体だったとして、統一教会がその反社会的な活動によって、多くの人の信頼を失ってきて自滅の道を行こうとしているというのならば、それと同様に、犯罪であり、もちろん反社会的である拉致監禁というあなた方の行為によってキリスト教全体のイメージが損なわれ、キリスト教もまた自滅の道を行かなければならなくなるのではないですか？　仮に統一教会が本当に悪であったとしても、そこから信者を脱会させるためとはいえ、ご自分が悪になってはいけないのではありませんか。統一教会が悪であるから自分も悪になってかまわないというのならば、キリストの正義と愛はいつ実現されるのでしょうか。そしてそういう方法で本当に拉致監禁被害者や家族が救われるとお考えですか。あなた方のしてきたことは、統一教会を正し、統一教会信者やその家族を救うことではなくて、かえってあなた方のキリスト教会を汚すことになってしまったのではないでしょうか。四．拉致監禁を即刻やめること、そして今まで行ってきた拉致監禁についての真相告白と謝罪を要請します　長文になりましたが、最後にぜひとも次の事に思いを馳せてみて下さい。皆様の愛する主イエスが、異端の宗教の信者を救うためだと称して、統一教会信者本人の意思に反して拉致監禁し、自由を奪い、強制的に棄教させるという、皆様が今まで行ってきたことを見つめながら、果たしてそれを称賛され喜ばれているでしょうか。このことをよく考えてみていただきたいのです。またあなた方が生命視する聖書に、あなた方が今まで行ってきた強制的な説得方法を支持する、あるいはその根拠となる記述があるのですか？　だとすれば、その聖句を私たちに示して下さい。あなた方がもし、本気でキリスト者としての誇りを持ってやってきたとおっしゃるのならば、あなた方が「保護説得」と呼び、私たちが「拉致監禁」と呼んできた一連の出来事について、あなたが行ってきた事実をこれ以上隠さないでください。　私たち被害者としても、１日も早く、日本での統一教会信者の拉致監禁がなくなるために、親子の関係のありかた等、家族間の相互理解と信頼回復のために、率直な話し合いをはじめています。この問題の一面である家族との関係改善のために、私たち被害者は、今後一層の努力を重ねる所存です。私たち拉致監禁被害者は、ここに、その実質的首謀者であるあなた方に対し、拉致監禁による強制説得を即座にやめ、今後一切しないこと、そして今まで行ってきたことへの真相告白と謝罪を要請するものです。　以　上全国　拉致監禁・強制改宗被害者の会　被害者一同</description><pubDate>Fri, 15 Jul 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>拉致ニュース速報／　さらなる拉致事件が発生か！？</title><link>http://kidnapping.jp/news/20110714.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20110714.html</guid><description>さらなる拉致事件が発生か！？

　先月、YTさん（女性信者・西東京教区杉並教会所属）が拉致監禁されたという緊急ニュースを流したばかりですが、また新たな拉致監禁事件が発生しました。

　YTさんと同じく、西東京教区所属の女性教会員NYさん（32歳・武蔵野教会）が、埼玉県にある実家に帰省した後、7月11日より行方不明となりました。前後の情報により、拉致監禁の疑いが高いと見られています。

　NYさんは、医療関係の仕事に従事しており、統一教会の信仰を持っていることは両親に伝えていました。

今後も新たな情報が入り次第、当会ホームページにて公開いたします。</description><pubDate>Thu, 14 Jul 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>宇佐美隆さんの第五回公判！</title><link>http://kidnapping.jp/news/20110710.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20110710.html</guid><description> 　7月4日（月）ストーカー規制法違反容疑で起訴された宇佐美隆さん（42）の第五回公判が東京地方裁判所で開かれました。  　40数席の傍聴席枠に、同裁判では最多となる166名が傍聴抽選券を求めました。  　同公判では、被告人側の証人として、告訴人である女性の当時の上司役であった足立青年部のN青年部長、宇佐美さんの母親、そして宇佐美さんが逮捕される前日に宇佐美さんと会話を交わしていた練馬教会教会長の3名が法廷に立ちました。  　最初に証言を行なったN青年部長は、 「足立青年部は1998年頃から30名以上もの信徒が『拉致監禁』の被害に遭っており、その内のおよそ1割が『偽装脱会』により帰還しました」と前置き、2008年1月に告訴人との連絡が突然途絶えた際も「拉致監禁だと思った」と証言。　その理由として、2000年頃から告訴人に対する拉致監禁の予兆があったことを説明しました。同時に、そのような事態に備え、告訴人が幾度も「偽装脱会」のトレーニングを受けていた事実に触れ、2008年12月に告訴人から統一教会本部宛に脱会届が送付された後に、電話で告訴人と会話した印象からも、 「『偽装脱会』をしているか、脱会届を無理矢理書かせられたのではないかと直感した」と言及しました。　また、告訴人による証言内容の中で、「家族との話し合いが始まったと、（告訴人の）父親から教会に連絡した」という証言がありましたが、N青年部長は 「そのような連絡は無かった」と告訴人の主張を否定しました。  　裁判官からは、N青年部長が宇佐美さんに対して「（告訴人を）探すのは諦めて、解放されるのを待つしかない」と語ったという調書の記述について、 「あなたがキッパリと『（婚約を）諦めたほうが良い』と伝えていれば、このようなことは起きなかった、とは思いませんか」と質問しましたが、N青年部長は 「例えそのように伝えていたとしても、宇佐美さんは直接、本人の意思を確認するまでは諦めなかったと思います」と明言しました。  　N青年部長は最後に、「工藤さん（告訴人）が、宗教上ではなく、事実上の婚約者であった宇佐美さんに対して、大人としての『常識的な責任』を果たしていれば、こんなことにはならなかった」と本心を述べ、証言を終えました。 　 　続いて法廷に立ったのは宇佐美さんの母親。証言の中で、告訴人について「隆と結婚すると思っていた」と両親も認める婚約者であったことを追認し、具体的に宇佐美さんが実家のある宮崎県に「婚約者」として告訴人を連れ帰省したエピソードなどを挙げました。　また、実家に告訴人から宇佐美宛の荷物が届いたことについて、「何故、東京にいる本人に直接ではなく、私達（実家）に送ったのだろう」と不思議に思ったことにも触れました。　最後は、N青年部長と同様に、「本人が難しければ、親御さんから一言でも御相談戴いていれば、このようなことにはならなかった」と無念さを隠しませんでした。 　 　最後に、宇佐美さんの所属する練馬教会の教会長であり、逮捕の前日に宇佐美さんと一対一で話す場を持っていたY教会長への尋問では、 「宇佐美氏は工藤さんの本心を確認したい一点で女性を探していた。サウナで偶然にも工藤さんと再会できた後、宇佐美さんは『工藤さんは変わってしまっていた。諦めて前に進みたい』と次の結婚へ向かうことを希望していた」と、当時の宇佐美さんの心境について証言しました。  　3名に対する証人尋問の後、取調官による宇佐美氏の取り調べ状況（2月13日）に関する証言の任意性を争う答弁が弁護人より行われ、以下の主張が宇佐美さんより成されました。　宇佐美さんはその調書について、裁判で被疑事実の決定的な証拠となるという認識が全くないまま、取り調べに応じたと前置き、 １．取調官により、「待ち伏せ」「つきまとい」といった表現、および杉並のサウナで告訴人と再会した祭に「工藤さんに義務にないことを要求したことを認めます」等の記述を、本人（宇佐美）が供述していないことを記載され、「私（宇佐美）の認識と異なるので訂正もしくは削除して欲しい」と求めたが、取調官は「これは宇佐美くんの作文じゃないから、訂正できない」と高圧的態度で拒否された。２．取調官が本人に対して、調書の文末に「二度とこのようなことを起こさないようにします。前向きに歩んでいきたい」等の記述を含めることを「検事の印象が良くなり、罪が軽くなるから」との理由で勧めた。３．2月13日の取り調べは、朝8時～夜9時頃という長時間にわたり、その間休憩は食事休憩のみであった。その上で、取り調べの最後に取調官より「10分間で全てを見直して捺印を押すよう」指示され、極度の緊張感と長時間の取り調べによる疲労のため、思考が困難な状況下にあった本人（宇佐美）は、その旨を取調官に伝え「明日にして欲しい」と頼んだが、「日付が変わると無効になる。最初から取り調べをやり直さないといけなくなる。どうしても今日中に捺印を押してくれ」と「懇願」され、本人も丸一日かかる取り調べをやり直すことは望まなかったので、不本意ながらも捺印を押してしまった。　上述の主張から、宇佐美さんは突然の「身に覚えのない」逮捕から受けた心理的ストレスによる睡眠不足と体調不良、加えて長時間に及ぶ取り調べによる疲労や取調官による圧力等の原因から、不本意な状況下で取調官によって恣意的に歪められた供述調書に署名捺印が押されたことを主張しました。  　宇佐美さんの主張を重く受け止めた裁判官は、宇佐美さんが「供述していない。訂正もしくは削除を要求した」とする記述に関しては、事実認定の根拠にしない考えを示しました。 　次回公判は、8月5日（金）13時半より同531号法廷。宇佐美氏の被告人尋問が主尋問100分、反対尋問50分で予定されています。  　なお当日の傍聴は今回同様、抽選になる可能性がありますので、東京地方裁判所の&lt;a href=&quot;http://www.courts.go.jp/kengaku/&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.courts.go.jp/kengaku/&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;裁判所傍聴券交付情報&lt;/a&gt;をご確認下さい。</description><pubDate>Sun, 10 Jul 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>拉致監禁の疑いのあるYTさんの両親に、所属教会からのメッセージ！</title><link>http://kidnapping.jp/news/20110709.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20110709.html</guid><description>杉並教会からのお知らせ青年部 YTさんのご両親へ　6月19日に山形の実家に日帰りの予定で帰省していたYTさんと、（ご両親も含め）連絡が取れなくなっています。 　勤め先には「父親ですが、娘を２～３週間休ませて欲しい」と電話が入っているとのことでした。ご家族ごと行方がわからなくなっていますので、管轄の警察署にも相談させていただきましたが、「あなたたちには何も教えられない」と相手にしていただけませんでした。 　ご両親の教会に対する心配ゆえにYTさんを保護されていると思いますが、私たちはTYさんの安否すらわからず、本当に心配しております。 　当然、納得のいくまで話し合うことは賛成ですが、第三者の介入がありますと、仮にその方が善意であっても、本人の心や親子関係に重大な傷を残すケースが見られます。 　教会に反対する方たちの誤解に満ちた声もありますが、私たちは信仰以上に親子関係を尊重しております。私たちも、親子での話し合いは応援しますので、第三者の指導のもとで、無理な説得だけは思い止まるようお願いします。そして、YTさんの安否だけでもお知らせしてくださることをお待ちしています。</description><pubDate>Sat, 09 Jul 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>保釈中の宇佐美隆さんからメッセージが届きました！</title><link>http://kidnapping.jp/news/20110707.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20110707.html</guid><description>宇佐美隆さんより全国の兄弟姉妹へ

現在、保釈中の身である宇佐美隆さんからメッセージが届きました。

以下、全文を掲載いたします。
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皆さん、こんにちは。宇佐美隆です。

　6月24日に保釈が認められ、現在は埼玉にある実家で過ごしています。

　この度は教会を通して多くの方の支援と励ましを頂きました。心から感謝しています。多くの方が東京拘置所まで私を訪ねてくださり、その中には初めてお会いする人も少なくありませんでした。


　裁判は現在も進行中で、私は真実を訴え続けています。どのような判決になるかはわかりませんが、最近の私の心境をお伝えしたいと思います。


心から感じることは、この度の経験を通じて、いわれない罪に問われて何度も監獄へ送られたお父様の心情の一端を感じることができた事実は恵みであったということです。

　み言や自叙伝などで、お父様が当時感じた痛みや悲しみを吐露されている箇所がありますが、私も自分が身に覚えのない罪に問われる中で、お父様と同類の痛みを味わっています。

　以前は、御言をゆっくり学ぶ時間もない生活でした。しかし、このような立場に立たされ、皆さんから差し入れられたみ言を繰り返し読む時間が拘置所では与えられ、改めて統一原理の素晴らしさを悟る機会となりました。

　同時に、真理に対して過去の自分が無知であったとも痛感しています。

　確かに社会的には傷を負いましたが、この度の出来事は、自分にとっては信仰を見つめ直す「良き機会」となりました。信仰の道は永遠の道、とするならば、むしろプラスとなる出来事であったと今は感じています。

　もともと心は強くない私ですが、信仰によって強く立つことができています。そして皆様が寄せて下さる温かいお心に感謝いたします。

ありがとうございます。

	宇佐美隆
</description><pubDate>Thu, 07 Jul 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>田中妙子さんの婚約者、李張煕（イ・ジャンヒ）さんが訪日</title><link>http://kidnapping.jp/news/20110630.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20110630.html</guid><description>　昨年12月13日に連絡が途絶え、行方が不明となった田中妙子さん（光州教会所属）の婚約者、李張煕（イ・ジャンヒ）さんが6月21日～23日にかけて、韓国から訪日しました。妙子さんの居場所が判明したとの連絡を受けてのことです。


 　　韓国領事館を訪れた李張煕（イ・ジャンヒ）さん
　
　妙子さん側からは、4月末に脱会届と祝福破棄通知。そして、5月末には家族が世田谷教会に荷物を取りに来ていました。しかし、教会の責任者や李さんは勿論のこと、行方不明届けが受理された東京・上石神井署ですら、妙子さんに対する直接の意思確認は成されていないことから、彼女がいまだ信仰を保ちながら「偽装脱会」を試みている可能性は捨てきれません。


　李さんは、東京に到着するなり
「寝ても覚めても妙子さんのことばかり考えて過ごしてきました」
「妙子さんの居場所はどの辺りですか。ここからの距離は？今すぐでも訪ねたいです」と語り、新婚生活をスタートする直前に目の前から姿を消した婚約者への焦慮を吐露しました。

　李さんは、その日のうちに東京・石神井署へ。同署では、昨年、「妙子さんが（家族ごと）失踪」という信じ難い連絡を受けて緊急訪日した李さんが、行方不明届けを提出しようとしました。一方、同署は「婚姻関係にない」理由で受理を拒否。しかし、後に一転して、同署長名で行方不明届を提出および受理をしていました。後に、それは国際問題に発展し、警察による加害者擁護、あるいは職務怠慢の糾弾を受ける可能性から、体裁のみ取り繕うための処置であったことが推認されました。

　李さんは、先ず、事件発生当時に事情聴取を担当した與語係長に進捗を訪ねましたが、「特にない」との返答。李さんが
「妙子さんが監禁された場所を見つけたので、是非、立ち会って欲しい」と伝えると、
「法律から見てそのような行為はできない」とはっきりと拒否。
「しかし、そこまで言うのなら民事裁判などの手続きを踏むしかない」等のアドバイスにとどめました。警察はこれまでにも、李さんや教会側に田中妙子さんに関する情報提供を一切行なっておらず、その理由として
「行方不明届けの提出者ではない。情報提供する義務はない」と答えています。しかし、長時間にわたって直訴する中で、行方不明届けは、
「昨年末に妙子さんの身内から電話があり、処理済みとなった」事実を明らかに。またしても「両者を離した状態でそれぞれ意思を確認する」、と明言した中井国家公安委員長（当時）の答弁（昨年5月の参議院法務委員会）は反故にされたことになります。

　翌6月22日、李さんは先ず、この件に対して全面的に協力してくれている韓国領事館へ。その後、午後に彼女が軟禁されていると思われるマンションの所轄とする高井戸署を訪ねました。ここでも、生活安全課の警察官に事件の経緯を説明し、警察による立ち会いを求めましたが、石神井署同様、協力を得ることはできませんでした。

　婚約者である妙子さんの救出のため、日本国内での取組みに留まらず、韓国でも11,041通の署名を集めるなど、全力を尽くしてきた李さんでしたが、日本の警察のまるで加害者を擁護するかのような消極姿勢に失望を禁じ得ない様子でした。

　李さんは、妙子さんに対して一切の連絡や意思確認ができない異常な状態を乗り越え、直接、声を届ける唯一の手段を選びました。それは、彼女が現在監禁されていると思われるマンションの部屋に向かって、路上からマイクで呼びかけるというものです。

　午後の日差しが照りつけるアスファルトの上、大通りを挟んで目の前に立つマンションに向かい、李さんはその痛切な心情を、たどたどしい日本語と韓国語の両方で届けました。それは、何よりも妙子さんの身を案じながら、彼女への想いを一滴も残さず伝えんと渾身の力を振り絞るような、一点の曇りもないメッセージでした。続いて、李さんの支援者と妙子さんの信仰の友であった女性教会員も、彼女の安否を憂いながら声をかけました。

　30分ほどその場で訴え、現場にやってきた警察官に対して改めて事情を説明し、今回の訪日の最後の行動を終えました。
　
　現場へは、宮村峻氏の関係者とみられる初老の男性がビデオカメラで映像を撮り、また、自転車に乗った女性が携帯電話でしきりに「報告」をしながら、隠れるようにして携帯で李さんらを撮影しているなど、不審な動きも見られました。

　帰国の朝、李さんは
「彼女はしっかりと食べれてますね？確かに無事ですよね？」と何度も念を押しながらも、
「今回、私の声を彼女に届けることができたと思います。彼女には聴こえていたに違いありません。日本に来ることができて良かったです」と、支援者に声をかけ、状況を取り囲む底なしの失意の中でも笑顔で手を振りました。


　最後に、妙子さん側から送られた手紙に対する李さんの返事を転載します。

※田中妙子さん失踪事件についてはこちらの記事をご参照ください。

韓国・世界日報、日本女性の失踪事件を報道
&lt;a href=&quot;http://kidnapping.jp/news/20110222.html&quot;&gt;http://kidnapping.jp/news/20110222.html&lt;/a&gt;
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「李さんによる手紙」

　愛して　また　会いたくてたまらない　妙子さんへ

久しぶりの手紙をもらい、急なことだったので驚きました。
でもその一方で　ほっとしました。

愛する妙子さんが無事で居ることが手紙を通して確認できたからです。

私は今会社の仕事がとても忙しいです。
遠方に出張して帰ってきては、またすぐ仕事をしたりしています。
そんな状況で、すぐ手紙の返事を送ることができませんでした。

送ってくれた手紙の中で　私にお願いした内容のことですが　まだ実行するのは難しいです。

なぜなら、荷物を送ったら妙子さんが受け取ることができるのかどうかわからないし、またこれが本当に妙子さんの思いなのか確認したいからです。

私に確認する機会を下さい。

私が特別に休暇を取ってでも日本を訪問して　一度でいいから妙子さんと会えることができたらと切に願います。

私に対する真実なる妙子さんの心を確認したいだけです。

時間もないので簡単に書きました。
翻訳もなく突然送ることをご了承願います。

では　蒸し暑いので、健康に気をつけて連絡を待っています。


2011年6月14日
韓国から　イーチャンヒー　より</description><pubDate>Thu, 30 Jun 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>拉致監禁・強制改宗への関与で知られる高山正治牧師に直接抗議／「日本脱カルト協会」京都公開講座</title><link>http://kidnapping.jp/news/20110627.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20110627.html</guid><description>
	　

	（会場となったキャンパスプラザ京都　6月25日）
	
　6月25日、キャンパスプラザ京都で「日本脱カルト協会」主催による公開講座が開かれました。

　&lt;a href=&quot;http://www.jscpr.org/&quot;&gt;「日本脱カルト協会」&lt;/a&gt;は、1995年、オウム事件を契機に設立。彼らが独自に「議論ある団体」と特定した新宗教を「カルト」と呼び、そのような「カルト」に対する「予防策や社会復帰策などの研究、およびその成果を発展・普及させることを目的とする」としています。

　「カルト問題からみた大学の役割」と題する講演会は、同協会が大学間に浸透を進めるカルト情報交換網「全国カルト対策ネットワーク」の一環として開催。「カルト団体から学生を守ろうとする大学に手を差しのべる為に集まった専門家有志による提言の場」と意義付けています。

　同協会所属の専門家からの有意義かつ示唆に富む発表も含まれる一方で、大学内における「カルト対策」の現場では、「大学の社会的責任として」、「学生の大学生活の妨げにならないように」という大義名分の下に、宗教系サークルとそのメンバーに対する構造的な迫害および人権侵害が横行している事実が度々報告され、米国など海外からも問題視されています。&lt;a href=&quot;http://www.religiousfreedom.com/index.php?option=com_content&amp;amp;view=article&amp;amp;id=512:is-this-the-university-pursuing-the-truth-part4&amp;amp;catid=47:deprogramming-issues&quot;&gt;国際宗教自由連合（米国）ウェブサイト&lt;/a&gt;


　宗教系サークルメンバーをキャンパスの「異物」のように扱い、恒常的な監視と本人への直接尋問を始め、脱会や棄教の強要は珍しくなく、さらには、大学院入試拒否など各種のアカデミックハラスメントやパワーハラスメントも報告されています。中でも悪質な事例は、保護者（両親）と外部の「救出」牧師との連携促進、棄教させるための牧師との面会強要、拉致監禁と強制棄教の幇助など、人権先進国ではありえない常軌を逸した大学の実態が明らかとなっています。

　宗教ジャーナリストの室生忠氏は、月刊誌『財界にっぽん』にて特集を連載。「『カルト対策』と称する大学当局の&amp;ldquo;新宗教狩り&amp;rdquo;」というタイトルで４ヵ月連続、計16ページにわたって大学の異常性を糾弾しました。同氏は記事内で、信教の自由・人権侵害が報告された大学を教職員共に実名をあげて掲載し、「新入生全員にマイノリティ宗教批判の聴講と、〝内心&amp;Prime;告白を義務付ける非道さ。サークル情報の〝密告&amp;Prime;まで強要する大学とは、いったいいかなる大学なのか。公然たる大学アカデミックハラスメント、パワーハラスメントの卑劣さに心底、憤りと失望を禁じ得ない」と断じています。


　また、統一教会信徒に対する拉致監禁・強制改宗への悪質な関与で知られ、大学生までもターゲットとする高山正治牧師が所属することで悪名高い「倉敷めぐみ教会（岡山）」が知られていますが、同教会のリンクが、こともあろうに、岡山大学の学生支援センターが作る「カルト対策」のホームページに、堂々と貼られていたという信じ難い事実もありました。（※統一教会やCARPからの抗議を受けて今年2月、岡山大学は同教会のリンクを削除しています）


　そのような高山牧師がパネリストの一人として招聘を受けたのが、6月25日、キャンパスプラザ京都で開催された公開講座であり、さらに主催側により高山牧師に要請されたテーマの「宗教者と大学の連携」という厚顔無恥ぶりを目の当たりにしては、高山牧師の関与により拉致監禁被害を受けた2名を含む統一教会員の有志が立ち上がり、同講座および高山牧師に対して抗議を行うことは当然と言えます。

　公開講座への抗議に先立ち、統一教会員が主催側へ、この度の抗議活動の趣旨説明をしようとしましたが「忙しい」との理由で、受付担当であった滝本太郎弁護士は拒否しました。


　炎天下の下、講座が始まる1時間前から、会場から道を挟んだ歩道に約40名の信徒が整列。『本日の講師、自称脱会カウンセラー高山正治牧師は被害者に謝罪せよ！』などと書かれた横断幕やのぼりを掲げながら、シュプレヒコールを繰り返しました。また、被害者の陳述書を元に作成された抗議ビラを歩道で配布。多くの通行人が受け取り、興味深そうに紙面に見入り、教会員に詳細を尋ねる人もいました。

　約50名の統一教会員・CARPメンバーを含む参加者150名以上で会場が埋まると、司会者である慶応義塾大学・平野学氏がマイクをとり開講宣言。続いて、リンク総合法律事務所所属の弁護士、山口貴士氏がマイクを握り「プログラム上では鈴木文月となっておりますが、私が代わりにつとめます」と前置きしながら、注意事項の説明を必要以上に緊張感を漂わせながら行いました。統一教会側の抗議活動が予測されたため、急遽人的配置を変更したものと思われます。山口氏は会場外で抗議ビラが配られた際、真っ先に手に取り内容を確認し、「なんだ、こんな程度か。これなら問題ない」と意外そうに呟く姿も確認されています。


　その後、「日本脱カルト協会」代表理事である西田公昭・立正大学教授による挨拶。続いて『学生支援とカルト対策について』と題して松岡洋一・岡山大学教授が基調講演を行いました。続いて『高校教育からの取り組みについて』と題し楠山泰道・日蓮宗僧侶が壇上に上がりました。

　注目の高山正治牧師による講演が始まると、同氏は「与えられたテーマは、『宗教者と大学の連携』でしたが、これから話すことはテーマにはあまり沿っていません」と前置いた上、韓国発祥のいくつかの宗教を「異端」として紹介しました。しかし、統一教会員による注目のためか、予め用意した資料を大部分削除。講演自体も脈略がなく、薄っぺらな内容でした。同氏は内容について「もともとは事例発表をするつもりだった。脱カルト協会メンバーだけの場ならいいが、統一教会員さんが多く参加するこの場では、何に利用されるかわからない等、差し障るので控えます」と釈明しました。

　参加者によると、高山牧師は開講前に参加者名簿を確認し、統一教会員・CARPメンバーの人数の多さに驚いて「ほとんど統一教会じゃないか！」と主催側にぼやくシーンもあったようです。

　その後、他の講演者が発表を終え、公開講座が無事閉講した後、準備されていた「もう一つの抗議活動」が実施されました。

それは、統一教会員であり、高山牧師の首謀による拉致監禁の被害者M氏が、自ら作成した抗議文を全ての講演者に手渡し、高山牧師の真の姿を知ってもらう試みでした。M氏の「どうか読んでください」と頭を下げる姿に、脱カルト協会の理事も兼ねる講演者達は手渡される抗議文を快く受け取っていました。

　M氏は最後に、フラッシュバックの恐怖を乗り越えて高山牧師に近寄り、「先生、私を覚えていますか？」と声をかけました。高山牧師はM氏を覚えていましたが、監禁下より自力で脱出したM氏に対し、「君は逃げてしまったが、そのことについて怒ってはいないよ」と、自らがM氏に被害を与えた事実について無自覚な様子でした。

　後日、今回の公開講座の立案者であった瓜生崇（うりう　たかし）氏・真宗大谷派僧侶は、名刺を交換した統一教会の本部職員に対し、
「高山先生については招聘したのは僕。理由は大変尊敬している人だから。でもやり方やスタンスについては、かなり違いはあります・・・」「高山先生なんてのは名ばかりの会員ですからね。公開講座で初めてJSCPR（日本脱カルト協会）に出たって・・」と弁明。加えて「日本脱カルト協会」は様々な思想やスタンスを持つ者同士による「緩やかな集まり」であると説明し、高山牧師と「日本脱カルト協会」による「連携」を否定しました。

　「拉致監禁・強制改宗」という蛮行の非道さと被害の深刻さを顧慮すれば、高山牧師のような人物を招聘することは到底許されることではありません。同牧師と大学との「連携」により新たな拉致事件が発生する可能性も懸念されます。「全国 拉致監禁・強制改宗被害者の会」としては、高山正治牧師が自らの行いを反省し被害者に謝罪するまでは、このような不謹慎な企画に対し断固抗議する所存です。</description><pubDate>Mon, 27 Jun 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>宇佐美隆さんが保釈！</title><link>http://kidnapping.jp/news/20110626.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20110626.html</guid><description>
　6月24日、ストーカー規制法違反容疑で逮捕された後、実に４ヶ月半以上にわたり東京拘置所で抑留されていた宇佐美隆さんが遂に保釈を認められ、宮崎から駆けつけたご両親によって出迎えられました。
　
宇佐美さんの法廷での闘いは現在も続いており、次回公判は７月４日。今度は宇佐美さん側の証人尋問と宇佐美さんへの尋問が予定されています。</description><pubDate>Sun, 26 Jun 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>新たな拉致監禁事件が発生しました！</title><link>http://kidnapping.jp/news/20110625.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20110625.html</guid><description>新たな拉致監禁事件が発生しました！
　
　6月19日、西東京教区杉並教会所属の女性信者YTさん（34歳）が、日帰りの予定で実家に帰省し、所在不明となりました。

　前後の状況から、拉致監禁・強制改宗事件の可能性が濃厚です。

　
　YTさんは、山形県出身で国内大手の菓子メーカーに勤務。統一教会には2004年に入会し、普段は会社の寮で生活しながら、教会に通っていたそうです。家族へは過去に信仰を告白しており、今年、秋の合同結婚式への参加希望についても家族との話し合いを進めてきました。

　統一教会信者に対する拉致監禁・強制改宗事件は、今年に入ってからこれで3件目。他2件については、被害者は信仰を保って帰還しています。

YTさんに関する新情報は随時、当ホームページにて発信して行きます。</description><pubDate>Sat, 25 Jun 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>宇佐美隆さん裁判、第三回公判が開かれる</title><link>http://kidnapping.jp/news/20110610.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20110610.html</guid><description>　6月８日、午後１時半より東京地方裁判所にてストーカー規制法違反容疑で逮捕・起訴された宇佐美隆さん（42）の第三回公判が開かれました。 （同事件のこれまでの経緯については以下をご参照ください） ∇第一回公判の記事 &lt;a href=&quot;http://kidnapping.jp/news/20110511.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://kidnapping.jp/news/20110511.html&quot;&gt;http://kidnapping.jp/news/20110511.html&lt;/a&gt;  ∇第二回公判の記事 &lt;a href=&quot;http://kidnapping.jp/news/20110531.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://kidnapping.jp/news/20110531.html&quot;&gt;http://kidnapping.jp/news/20110531.html&lt;/a&gt;  ∇宇佐美さんが支援者に宛てた手紙 &lt;a href=&quot;http://kidnapping.jp/news/20110423.html&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://kidnapping.jp/news/20110423.html&quot;&gt;http://kidnapping.jp/news/20110423.html&lt;/a&gt; 　告訴人である元婚約者の女性への反対尋問が予定されている裁判だけに、40数席の傍聴枠に対し、158名が抽選券を求めて列をつくりました。  　尋問が始まると、宇佐美氏の弁護士は告訴人である女性に対して、 「これから過去のことを色々お聞きしますが、今現在ではなく、その当時の貴方の認識で答えてください」と前置きし、先ず、宗教上の文字通り「結婚式」である統一教会の合同結婚式について、当時の認識を尋ねました。告訴人はその質問に対し、 「結婚式ではなく、『約婚式』という認識だった」と答えました。  　続いて、弁護士は、婚約期間中に告訴人が宇佐美氏に送った愛情表現溢れるメールを提示。 弁護士：「これらは貴方から被告人（宇佐美氏）に送ったメールで間違いないか？貴方は、率直に被告人に好意を伝えていたようだが」、 告訴人：「（私の出したメールで）間違いないと思う。内容までは憶えていない」　続いて、弁護士は、当時の二人が結婚生活スタートのためモデルルームを見学するなど新居の検討をしていたことや、挨拶のため宇佐美氏の実家を二人で訪れていた事実について言及。弁護士：「傍から見ると、当時の二人は順調に進んでいるように見えないか？」 告訴人：「経過はそう見えるかもしれないが、私の気持ちは全く逆」 弁護士：「少なくとも、被告人（宇佐美氏）にはそう感じられたのでは？」 告訴人：「そうだと思う」 　また告訴人が、宇佐美氏および教会に対して、直接の連絡をしなかった理由として 「教会に知られると、奪還しようと大勢で押しかけて来て騒ぎになる、話し合いにならないから」と主張していることに対して、弁護士は、被告人の当時「マザー」と呼ばれる信徒を指導・ケアするポジション立場について言及。 弁護士：「当時は、拉致監禁事件が多くあった？」 告訴人：「実際に、その（拉致される）現場を見たわけではないが、突然、行方がわからなく信徒はいた」弁護士：「突然行方不明になるのでなく、段々と教会と疎遠になっていき、脱会していく、いわゆる『自然脱会』の信徒も多くいたのでは？」 告訴人：「いた」  弁護士：「貴方がマザーだったとき、教会が彼ら（脱会者）の家に押しかけていって、無理やり連れ戻すようなことがあったか？」 告訴人：「無かった」  弁護士：「では何故、『連れ戻そうと押しかけてくる』という理由で連絡しなかったのか？」 告訴人：「教会では、親（家族）と話す行為のすべてを拉致監禁と呼ぶので・・」  弁護士：「連絡しなかったのではなく、できなかったのでは？」 告訴人：「違う」  弁護士：「貴方は、『偽装脱会』と言うものを知っているか？」 告訴人：「はい」  弁護士：「実際に、信徒にその指導をしたこともあるか？」 告訴人：「はい」  弁護士：「失踪後一年近く経ってから教会本部に送られた脱会届けだが、具体的なことが一切記されていない。これを読んだ教会側が偽装脱会の可能性を疑わなかったと思うか？」 告訴人：「偽装脱会だと信じているかもしれない、とは思った」  弁護士：「それならば、当然、被告人（宇佐美氏）も偽装脱会だと思うのでは？」 告訴人：「あえて事務的な通知のみで終わらせることで、『その程度の関係だったんだ』と、あきらめてもらえると考えた」  弁護士：「貴方は、被告人に直接連絡をしなかった理由として、『統一教会の教義について検証する意思が揺らされないように』と主張していたが、それでは、脱会届けを本部あてに送った後も連絡を取らなかったのは何故か？」 告訴人：「私のことを諦めてもらえている、と考えていたから」  弁護士：「しかし、その後の被告人の行動で、彼がまだ諦めていないことは知り得た時点で直接、意思を伝えたらよかったのでは？」 告訴人：「私は、意思は伝えましたから」  弁護士：「（直接）伝えなかったのではなく、周囲に止められて伝えられなかったのでは？」 告訴人：「違う」 　また、告訴人は、強制改宗をおこなう職業的脱会屋として悪名高い宮村峻氏について、「脱会した後、社会復帰をサポートしてくれている支援者」と前回の主尋問で答えていました。  　しかし、今年1月１日に拉致監禁された東京足立支部のM.Aさんの監禁現場に、宮村氏と告訴人が連れ立って現れた事実について弁護士が触れ、単なる「社会復帰のサポート」以上の関係性が暴露されました。 （∇M.Aさんの事件については以下「米本和広氏によるブログ」をご参照ください） &lt;a href=&quot;http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-238.html#more&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-238.html#more&quot;&gt;http://yonemoto.blog63.fc2.com/blog-entry-238.html#more&lt;/a&gt; 　また、失踪後、約二年間にわたって転居を繰り返した理由を 「教会の人が追いかけてくるから」と述べていた告訴人に対して、 弁護士：「繰り返しになるが、貴方が教会にいたときに、脱会後、その意思に反して無理やり教会に連れ戻された人がいたか？」 告訴人：「いませんでした」 弁護士：「では何故、あなたがそれを恐れて逃げ回る必要があるのか？」 告訴人：「実際、訪ねてきたことがあるから・・」 弁護士：「貴方が、直接意思を伝えないから、真実がわからずに探していたのでは？」 告訴人：「でも私は連絡しました」 と、先述の尋問で、「偽装脱会と受け取られること」を認めた連絡方法について、その正当性を繰り返し主張しました。  　続いて、告訴人と被告人が唯一顔を合わせた杉並区内のサウナセンターにて、二人が交わしたという会話の内容について質問が及ぶと、告訴状には 「彼（被告人）から交際を迫られた」としている主張についても、実際の被告人の発言は 「これで終わりにするから、時間と場所を決めて二人で話せないか」という一対一の意思確認を求めたものだったことも浮き彫りになりました。  　また、その対面以降、被告人が目の前に現れたことは一度も無かったにも関わらず、二ヵ月後に告訴状を出した理由について尋ねられると、 告訴人：「彼は、しつこくつきまとう性格だから」 弁護士：「どうしてそう（しつこくつきまとうと）思うのか？」 告訴人：「（普段から）話しがくどくどしていたので・・」 と答えました。  　今回の反対尋問は、最後まで、告訴人である女性が、直接その意思を伝えることをしなかった不整合に対する疑問を残したまま幕を閉じました。  　次回の裁判は、6月24日（同531号法廷）にて、午後1時半から開廷されます。傍聴は今回同様、抽選になると思われるため、東京地方裁判所の&lt;a href=&quot;http://www.courts.go.jp/kengaku/&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.courts.go.jp/kengaku/&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;裁判所傍聴券交付情報&lt;/a&gt;をご確認下さい。</description><pubDate>Fri, 10 Jun 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>新潟で拉致問題に反対デモ</title><link>http://kidnapping.jp/news/20110608.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20110608.html</guid><description>　東日本大震災後、初めての「拉致監禁・強制改宗」抗議集会およびデモが6月5日に新潟で行われ、約200名が参加しました。  　当初、2月から進められていた企画と準備は、3.11の震災影響を受け延期となり、４ヵ月間の期間を経てようやくの開催となりました。新潟では今回で3回目のデモとなり、1回目に続き、「全国拉致監禁・強制改宗被害者の会」代表の後藤徹さんが駆けつけました。  　抗議集会では、主催者を代表して成河鍾（ソン・ハジョン）実行委員長から「自らの信仰、信念に自信と誇りをもってほしい。勝利するまで叫び続けよう」との激励があり、後藤徹さんも、この活動の意義と継続の大切さを訴えました。  　集会後行われたデモは、行進と平行して街頭でチラシ・小冊子も配布。多くの通行人が受け取り、興味深く見入っていました。  　行進途中、街頭から「頑張れ、後藤さん！」と教会員ではない方からの声援。その方は後藤さんの知り合いの元教会員で、拉致監禁に反対していて、仕事の合間をぬって駆けつけてくれたそうです。  　毎回参加している参加者からは、「行進が行われるたびに周囲の反応が大きくなっていることを感じる。やはり継続していくことが大切だと実感しました」という感想が述べられました。 参加者を激励する成河鐘（ソン・ハジョン）実行委員長後藤徹さんが活動の意義を訴える200名以上が拉致監禁撲滅に声を上げた老若男女が心を一つにした</description><pubDate>Wed, 08 Jun 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>被害者の声に猪熊美千代（いぐま みちよ）さんの陳述書をアップしました！</title><link>http://kidnapping.jp/news/20110602.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20110602.html</guid><description>　「被害者の声」コーナーに、神戸真教会の高澤守牧師の関与により、拉致監禁・強制改宗の被害にあった猪熊美千代さんの陳述書をアップしました。&lt;a href=&quot;http://kidnapping.jp/injured-party/&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://kidnapping.jp/injured-party/&quot;&gt;http://kidnapping.jp/injured-party/&lt;/a&gt; 本人の強い希望により、実名と写真も公開されています。</description><pubDate>Thu, 02 Jun 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>宇佐美隆さんの第二回公判</title><link>http://kidnapping.jp/news/20110531.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20110531.html</guid><description>　5月26日（木）東京地方裁判所で午後1時半から、今年2月7日、警視庁公安部によってストーカー規制法違反容疑で逮捕された宇佐美隆氏（42）に対する第二回公判が開かれました。  　「統一教会を脱会した女性（36）に対して昨年6月から11月、5回にわたって東京都内の路上で女性を待ち伏せた」という公訴事実に対し、宇佐美氏は一貫して「ストーカー行為ではない」と無実を訴えています。  　第一回公判は先着順でしたが、傍聴席数をはるかに上回る人数が押しかけたため、今回は裁判所により抽選券が配布され４０数席の傍聴席に対して、１４０名以上が列に並びました。  　開廷後、先ず宇佐美氏弁護側による冒頭陳述が行われ、同事件の背景として、統一教会信者に対する「拉致監禁・強制改宗」事件と「偽装脱会」についての説明がなされました。弁護側は、過去多くの拉致監禁事件、そして今回の事件とも深い関わりを持つ職業的脱会屋である宮村峻（みやむら・たかし）氏について繰り返し言及。同氏の関与による異常な環境要因と同事件の正確な経緯について時系列的に陳述しました。  　冒頭陳述の中では、 1）.　被告人である宇佐美氏と告訴人である女性が、統一教会による夫婦生活をスタートするための研修会に連れ立って参加していた事実。2）.　また、告訴人が両親に宇佐美氏を紹介しようと実家に帰省したその日から、告訴人の連絡が途絶え、行方不明状態が続いていたこと。3）.告訴人から、統一教会本部宛に脱会届が届き、その文面の中に宇佐美氏との祝福解消について触れたのみの連絡がようやくあったのは、行方不明になって約一年後であったこと。4）.その間、及びその後も、告訴人から宇佐美氏への直接の連絡は一切無かった事実などが挙げられました。 　弁護側は、そのような事実関係および全体像から、突然行方不明になった婚約者との接触を求めた宇佐美氏の動機が「恋愛感情の充足とは次元を全く異にしている」ことを強調しました。 　続いて、宇佐美氏及び傍聴席からは姿が見えないようパーテーションにて遮蔽された後、告訴人が登場。検察側による主尋問が始まりました。  　検察は、実況見分調書を基に、告訴人が「ストーカー行為」と訴える場面の一つ一つを丁寧に確認しながら、その都度、 「そのとき、貴方はどのように感じましたか？」と質問。告訴人は、「彼（宇佐美氏）には辛い思いをさせている、とは感じた」と前置きをしながら、 「なんで早くあきらめてくれないのだろう」「ここまでやるのか、と驚いた」「怖かった」と、当時の心境を吐露しました。 　 　続いて、検察が宮村峻氏と告訴人の関係について質問すると、 「私が、統一教会を辞めてから、しっかりと社会生活を営めるようにサポートしてくれる支援者です」と答え、「統一教会を辞める」前の二人の関係については触れませんでした。  　また、宇佐美氏と一切連絡を取らなかった理由としては、 「教義上の結婚なので、教義を見つめ直すために、あえて連絡をとりませんでした」と答え、居場所を教えなかった理由としては、 「居場所を教えると教会の人たちが押しかけてきて騒ぎになる。話し合いにならないから」と答えました。  　尋問の途中、告訴人が感極まって喉を詰まらせる場面もあった一方で、告訴人の証言によって、宇佐美氏が何とか婚約者である告訴人の意思確認をしようと奔走したのに対し、告訴人からは一度たりとも宇佐美氏に直接の連絡が無かった事実も追認されました。  　検察が予行練習を行わなかったためか、予定の90分間を30分以上も上回る計2時間もの主尋問となり、時間切れで、当初予定されていた反対尋問は、次回6月8日（同531号法廷）に持ち越しとなりました。  　次回裁判の傍聴は今回同様、抽選になると思われるため、東京地方裁判所の&lt;a href=&quot;http://www.courts.go.jp/kengaku/&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.courts.go.jp/kengaku/&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;裁判所傍聴券交付情報&lt;/a&gt;をご確認下さい。  　この事件の真相と統一教会の見解については、統一教会公式ホームページに掲載中の『&lt;a href=&quot;http://www.ucjp.org/?p=5860%20&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.ucjp.org/?p=5860%20&quot;&gt;宇佐美隆さんの事件に関する見解&lt;/a&gt;』をご覧下さい。</description><pubDate>Tue, 31 May 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>後藤徹さん民事裁判/ 第二回口頭弁論が行われる</title><link>http://kidnapping.jp/news/20110517.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20110517.html</guid><description>自身への12年5か月もの拉致監禁・強制改宗への関与に対し、親族や新津福音キリスト教会の松永堡智（やすとも）牧師、「職業的強制脱会屋」の宮村峻（たかし）氏などを相手取り、当会の後藤徹代表が起こした民事裁判の第2回口頭弁論が、5月17日（火）午後一時半より東京地方裁判所にて開かれました。

　前回同様、双方による準備書面の確認が成された後、次回と次々回の日程を決定し、法廷は閉じられました。20分程の短い時間でしたが、開廷一時間前には約70名の傍聴希望者がつめかける等、同裁判に対する関心の高さが伺えました。

　裁判の前日、後藤代表は当会に対し、「今現在も監禁されている人がいます。過去においては、拉致監禁問題の根絶は困難なものであったが、今ではもう時が満ちました。私は、拉致監禁問題に終止符を打つためにも、この裁判に決意して望んでいく次第です。」と心境を語っていました。

　第3回口頭弁論は8月16日午後2半から、611号法廷にて開かれる予定です。

　なお、同裁判関係の情報は、「拉致監禁被害者後藤徹氏の裁判を支援する会」が開設した以下のブログでも見ることができます。

「拉致監禁ｂｙ宮村・裁判記録」：　&lt;a href=&quot;http://antihogosettoku.blog111.fc2.com/&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;http://antihogosettoku.blog111.fc2.com/&lt;/a&gt;</description><pubDate>Tue, 17 May 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>宇佐美隆さん刑事裁判が始まる</title><link>http://kidnapping.jp/news/20110511.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20110511.html</guid><description>元婚約者である女性に対し、５回にわたって東京都内の路上で待ち伏せ、つきまとい行為を行ったなどとして、ストーカー規制法違反に問われている宇佐美隆さんの刑事裁判が、5月11日午前11時より、東京地方裁判所の刑事部531号室で始まりました。　開廷時間の1時間前には、定員45席を超える60名以上の傍聴希望者が列をつくりました。宇佐美さんは、検察側が読み上げた冒頭陳述の内容に対する意見を裁判官より求められると、起訴内容が事実に基づいていない旨を詳細に説明し、最後に「何故このような内容が起訴事実として記載されているのか疑問を感じる」と述べました。弁護側の確認や検察側による証拠の提出などが行われた初公判は、1時間ほどで閉廷となりました。　次回の公判は5月26日（木）午後1時30分より、告訴人の主尋問や反対尋問が予定されています。当日は傍聴券交付手続が行われることが想定されますので、東京地方裁判所の&lt;a href=&quot;http://www.courts.go.jp/kengaku/&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.courts.go.jp/kengaku/&quot; target=&quot;_blank&quot;&gt;裁判所傍聴券交付情報&lt;/a&gt;をご確認下さい。　統一教会による同事件に対する見解については、統一教会公式ホームページに掲載の『&lt;a href=&quot;http://www.ucjp.org/?p=5860&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.ucjp.org/?p=5860&quot;&gt;宇佐美隆さんの事件に関する見解&lt;/a&gt;』をご覧下さい。</description><pubDate>Wed, 11 May 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>世界から指弾－日本の人権（５）米宗教の自由報告書が「拉致」明記/世界日報“拉致監禁”の連鎖</title><link>http://kidnapping.jp/news/20110426.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20110426.html</guid><description>この記事は2011年3月11日・世界日報に掲載されたものです。“拉致監禁”の連鎖（137）世界から指弾－日本の人権（５）米宗教の自由報告書が「拉致」明記米国務省発表の「宗教の自由年次報告書２０１０年版」の日本についての記述部分　「宗教的な帰属、信条、または実践に基づく、社会的な虐待または差別に関する報告が何件かあった。米国政府は、人権促進に向けた総合的政策の一環として、信仰の自由の問題に関して日本政府と話し合いをしている。」　米国国務省の民主主義・人権・労働問題担当局が世界に向けて発信する「宗教の自由年次報告書２０１０年版」が、昨年１１月１７日に公表された。　アルファベット順に各国の宗教の自由についての状況の記載が続く中で、日本の実情については「信仰の自由について概ね良好な状況にある」とした上で、冒頭の報告を付している。　第２節「政府による信仰の自由の尊重」では、その「信仰の自由」に抵触する具体的事例を例示。「強制改宗」の項で「統一教会からは、家族および職業的強制改宗屋（ディプログラマー）から、同教会から脱会するよう圧力をかけられた信者が数人いたと報告があった」と明記している。　さらに、第３節「信仰の自由の社会的尊重の現状」では、新興宗教に及んだ宗教迫害について記述。「ここ数年間、職業的強制改宗屋が家族と結びついて統一教会、エホバの証人、その他少数派宗教の信徒たちを拉致監禁している。この１０年間で被害者の数は激減しているものの、２０１０年の時点で拉致監禁されている統一教会信徒たちは５人に及ぶと報告があった」というのである。　今回の１０年版では、９年版に続いて１２年５カ月にわたって拉致監禁された後藤徹さんの被害事件についても報告されている。「家族と専門のディプログラマーにより、自らの意思に反して１２年以上にわたり拘束されていたとする統一教会の成人会員は、２００８年に解放された。検察は、証拠不十分で本件を不起訴とした。本年の報告期間終了時点で、本件について不服申し立てが行われていた。」（同）と、個別の拉致監禁事件を取り上げた上で、異例と言っていいほど詳しく説明している。　外交方針に自由と民主主義の推進を掲げる米国は、各国の宗教・人権迫害についてはひときわ敏感な反応を示す。「政府が宗教弾圧に関与しているか、弾圧を見逃している」国を「宗教弾圧の懸念のある国」に指定し、経済制裁や外交関係の制限などの手段をとることを記した「国際宗教自由法」を１９９８年に制定。各国との外交関係を決める資料の一つとして、同法に基づき、国務省が毎年リポートしているのがこの報告書だ。　３年前、当時のブッシュ大統領が、ホワイトハウスで同法施行１０周年の記念演説を行った。　その中で、いわゆる「中国における信教の自由の問題」について、「米国は中国で信教の自由を求めている人々を忘れていない」とスピーチしたことは記憶に新しい。　この報告書をまとめるため、各国の米大使館は、その国の宗教事情に十分な注意を払うことを求められている。　各国に駐在する米大使館担当者は、その国の宗教事情に精通しなければならず、市中の関係者や国会議員などにインタビューしたり、関連する資料を探るのに忙しい。　宗教の自由報告書は、こうした努力を重ねてまとめられた非常に綿密な報告書である。（「宗教の自由」取材班）過去の記事は世界日報社ホームページでも閲覧できます。&lt;a href=&quot;javascript:void(0)/*608*/&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot;&gt;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&lt;/a&gt;&lt;a href=&quot;javascript:void(0)/*608*/&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.worldtimes.co.jp/special2/ratikankin/main.html&quot;&gt;&lt;/a&gt;</description><pubDate>Tue, 26 Apr 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>世界から指弾－日本の人権（４）米被害者の会などがＮＹで抗議/　世界日報・〝拉致監禁の連鎖”</title><link>http://kidnapping.jp/news/20110424.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20110424.html</guid><description>
“拉致監禁”の連鎖（136）世界から指弾－日本の人権（４）
米被害者の会などがＮＹで抗議



ニューヨーク日本総領事館前で行われた拉致監禁・強制改宗の抗議集会で訴えるフィラデルフィア・ペンテコステ教会のジェシー・エドワーズ司祭（前列右から２人目）＝昨年１０月１２日　ニューヨークで最も洗練された通りといわれるマンハッタンのパーク・アベニュー。クリスマスのシーズンが来ると、夜間は通りの分離帯にある樹木がライトアップされ、左右に居並ぶビルに影が映ってできる幻想的な光景を思い出す人も少なくなかろう。
　その４８、４９丁目境の東側、ＵＢＳと表示されたビル内にあるニューヨーク日本総領事館。ＵＢＳ入り口の前で、米国の宗教指導者や人権団体と拉致・監禁被害者らが昨年１０月１２日に、拉致監禁の人権侵害行為に沈黙を続ける日本政府に抗議する記者会見とデモを行った。
　米国の地域に根を張り、信仰や人権擁護の世論を代弁する多彩なキリスト教界の実情も反映して、参加した聖職者もさまざま。各宗派の聖職者２万２０００人を代表し、宗派間の寛容と和睦を信条とした米国聖職者指導者連合（ＡＣＬＣ）のマイケル・ジェンキンス議長、ニューヨーク・ハンチントンコールドスプリング－ハーバー・メソジスト教会のルオン・ローズ牧師、フィラデルフィア・ペンテコステ教会のジェシー・エドワーズ司祭、国際宗教自由連盟ダン・フェファーマン会長ら。
　韓国系の新聞、ラジオ、テレビメディアが集まった総領事館前では「聖職者と市民団体の指導者は拉致の阻止と被害者の解放を日本に要請する　人権と信教の自由を守れ」と大書きされた横断幕を掲げ、聖職者や被害者らが並んだ。マイクを握ったルオン・ローズ牧師が「我々の味方であり民主主義国家である日本で、このような拉致、監禁、宗教の自由の侵害行為が容認されているのに対し、衝撃を禁じ得ない。日本政府がこのような問題に沈黙するのは、憲法に明示された宗教の自由と人権擁護に対する深刻な違反だ」と訴えた。さらに「米国１２０人の牧師たちが手紙を介して、この問題への懸念を表明しており、１０００人が人権侵害の中止を求める署名をした」ことを明らかにした。
　その後、被害者の１人でニュージャージー州に住む樋口晴久さん（４７）が、大阪にいた２０代の時に、精神病院の独房に監禁され親や親族に強制棄教を迫られた体験を語った。
　ベッドと便器、薄黒く光る冷たい木の床、湿った部屋の天井近くに一つの小さな窓があるだけ。そんな刑務所のような部屋で、薬漬けの日々が３カ月間も続いたという。そして「米国にいる被害者は多くはないのですが、粘り強く活動を続けています」と決意を語った。
　また、米国人の夫と結婚した後、２度も拉致されたアントール美津子さん、父親に「教会を取ったら包丁でおまえを殺してわたしも死ぬ」と迫られたプレスキー美智子さんの体験報告が続いた。
　抗議行動が続いている間に、ローズ牧師やジェンキンスＡＣＬＣ議長、ジェシー・エドワーズ司祭が、手紙を総領事館に届けた。
　そこには「４３００名もの多くの信者が日本において拉致されたとの信頼すべき報道があります。私たちは、現在アメリカに居住するそのような拉致の被害者数名に会い、インタビューを行い、深刻に憂慮すべき問題と確信いたしました」と記されていた。
　手紙の末尾には、日本大使、ニューヨーク総領事とＡＣＬＣの代表者との会合の提案がなされていた。
（「宗教の自由」取材班）

</description><pubDate>Sun, 24 Apr 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>宇佐美隆さんから、支援者に対するお手紙が届きました!</title><link>http://kidnapping.jp/news/20110423.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20110423.html</guid><description>宇佐美さんは、3月8日から東京拘置所に抑留されています。そんな宇佐美さんに対し、この間多くの方々からの応援や励ましが相次いでいるそうです。また、統一教会員以外の方、宇佐美さんと直接の面識の無い方も多くいらっしゃるとのことです。そういった方々に対し、宇佐美さんが感謝の気持ちを綴った手紙の全文を以下に掲載いたします。宇佐美隆さんからの手紙（4月18日に届いたもの）－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－－はじめまして、宇佐美と申します。この度、皆様にご心配をかけまして申し訳ありませんでした。今回の事件において皆様から頂いた、励ましや慰めの言葉は私の心に深く響きました。また陰で私の為に動いてくださった人の足どりも感じました。ありがとうございます。人生の中で今回ほど、悲しみと悔しさ、そして人の温かさと人の助けの有難さを味わったことはありませんでした。多くの励ましの手紙は、今回の事件で私のことを知って頂いた方々からのものでした。そして、その中には昔は統一食口だったという方が一人ではありませんでした。「色々思い入れがあり、宇佐美さんに頑張ってほしい」という手紙の内容のもので、有り難く受け止めました。ほとんどが、米本氏のブログを見て知ったという方が多く、インターネットと火の粉～ブログの影響力を強く感じました。今回は、大変な思いもしましたが、人を通じて神の愛に触れることができたような気がします。皆様からの愛を希望と力に変えて、裁判を越えていきたいと思います。最後に、工藤さんの為に一緒に祈っていただけたら幸いです。以上宇佐美記す</description><pubDate>Sat, 23 Apr 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>統一教会信者・宇佐美隆さんの初公判の日程が決まる！</title><link>http://kidnapping.jp/news/20110422.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20110422.html</guid><description>　去る2月7日、統一教会の教会員である宇佐美隆さんがストーカー規制法違反容疑で警視庁公安部によって逮捕されました。一貫して容疑を否認する宇佐美隆さんに対する初公判が以下の日程にて執り行われます。　　ニュースでは報道されない事件の背後には、拉致監禁問題との密接な関わりが認められています。「全国 拉致監禁・強制改宗被害者の会」は、裁判にて真実が明らかになることを祈ります。◆宇佐美隆さん裁判日時：2011年5月11日　午前11時～場所：東京地方裁判所　531号法廷（東京地方裁判所ホームページ：&lt;a href=&quot;http://www.courts.go.jp/tokyo/&quot; data-cke-saved-href=&quot;http://www.courts.go.jp/tokyo/&quot;&gt;http://www.courts.go.jp/tokyo/&lt;/a&gt;）</description><pubDate>Fri, 22 Apr 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>世界から指弾－日本の人権（３） 米政治家も驚く日本の状況/世界日報〝拉致監禁”の連鎖</title><link>http://kidnapping.jp/news/20110419.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20110419.html</guid><description>“拉致監禁”の連鎖（135）米政治家も驚く日本の状況ワシントンＤＣにある米国連邦議会（ＵＰＩ）　「公聴会を開くべきだ」――。日本の拉致監禁の野蛮な実態を憂慮する米国の連邦議会議員らが、こう呼び掛けている。　拉致監禁被害者を支援するウォルター・フォントロイ元下院議員は現職を退いて、なお大きな政治力を持つ。公聴会開催を訴える政治家の一人で、マーチン・ルーサー・キング牧師の弟子として、共に公民権運動を闘った。　被害者の一人、後藤徹さんは一昨年、米国で行った拉致監禁を糾弾する運動のためにワシントンを訪れた際、フォントロイ氏に会う機会があった。　ニューベセル・バプテスト教会会長（牧師）でもある同氏は、日本で宗教迫害があることに非常な驚きを見せた。「同じキリスト教牧師がこのようなことをしているのは本当に恥ずべきことだ」と、拉致監禁にからむ牧師たちに強い憤りを表明し、後藤さんに「私は協力を惜しまない」と約束した。　黒人政治団体である「黒人議員連盟」の創設者にも名を連ねる同氏は、のちに連盟会長を歴任し米国で最も強大な影響力を誇る黒人団体の一つに育て上げた。オバマ大統領も連盟の会員だったといわれる。また黒人人権運動の生き証人で、全国黒人リーダー円卓会議を指導したことでも知られ、人種差別、宗教迫害に非常に敏感な人物だ。　フォントロイ氏らの働き掛けもあって、民主、共和両党の上・下院議員たちから、「拉致監禁問題はどうなっているのか」と問いただす手紙が、日本の国会議員に何通も送られてきている。昨年、秋元司参院議員（当時）がこれらの手紙を根拠に、国会でこの問題について質問し、公安担当の中井洽大臣（当時）から警察当局の公正な対応の基準を示す言質を引き出した。　日本に対して最も大きな外交的影響を及ぼすことができる米国。国際的ネットワークを活用して米国を動かし、そこから動きの鈍い日本政府に影響力を及ぼしたい。日本での強制改宗、拉致被害者たちやそれを支援する人、団体の世界に向けたアピール活動も盛んだ。　日本の強制棄教・改宗を非難している非営利教育団体ＩＣＲＦ（国際宗教自由連合）のメンバーらは昨年、毎週のようにワシントンＤＣを訪れた。上院、下院議員らと面会して、日本の拉致監禁による人権侵害問題について訴えるなどの議員渉外を活発化させ、その成果も表れ始めている。　議会公聴会が開かれ、米国議会が拉致監禁問題を正式に取り上げたということになれば、その影響は計り知れないほど大きい。ニュースが世界を走ることになる。　人権問題に熱心だった故トム・ラントス下院議員を記念してつくられたトム・ラントス人権委員会（下院）。ＩＣＲＦは米国内で宗教の自由のために闘う民主、共和両党の２人の共同議長や所属議員たちにも、この問題を提起している。　同委員会は昨年６月、チベットの劣悪な人権状況を白日の下にさらし、９月には北朝鮮難民の中国領内での窮状についての公聴会を行い注目を集めた。　日本の拉致監禁事件の実態がここで公にされれば、この問題が一挙に米国議会の俎上に載る可能性も出てくるのである。（「宗教の自由」取材班）</description><pubDate>Tue, 19 Apr 2011 00:00:00 +0900</pubDate></item><item><title>世界から指弾－日本の人権（２） ＩＲＰＰ声明、世界を巡る/ 世界日報〝拉致監禁の連鎖”</title><link>http://kidnapping.jp/news/20110418.html</link><guid>http://kidnapping.jp/news/20110418.html</guid><description>
	
		&amp;ldquo;拉致監禁&amp;rdquo;の連鎖（134）
		世界から指弾－日本の人権（２）
	
		ＩＲＰＰ声明、世界を巡る
	
		
			
				
					１２年５カ月余の監禁から解放直後の衰弱しきった後藤徹さんの写真を載せた「Ｔｈｅ　Ｂａｌｔｉｃ　Ｒｅｖｉｅｗ」（昨年１月２１日）
			
		
	
	　衰弱しきった後藤徹氏のアップ写真は、世界中を駆け巡り、世界の宗教者をはじめ人々に大きな衝撃を与えた。「宗教及び公共政策研究所（ＩＲＰＰ）」のホームページに掲載された日本の強制改宗、拉致監禁事件を弾劾する声明文とともに、たちまち各国各地域の宗教界関連のインターネットメディアやニュースサイト、ホームページに掲載・引用された。
	
		
		　英国の「Ｔｈｅ　Ｓｉｋｈ　Ｔｉｍｅｓ」（シーク教系）のニュースサイトは昨年１月１９日に、この声明文全文を掲載し、強制改宗を批判した。１６世紀初めに、インド北西部パンジャブ地方に興ったシーク教はヒンズー教に近い。インドを中心に南アジア各域に広がっている信徒たちの人権擁護、信教の自由を守ることを目的に、国際情勢関係のニュースまでカバーするサイトだ。
	
		　後藤徹さんの解放直後の衰弱しきった上半身アップの写真と声明文を載せた「Ｔｈｅ　Ｂａｌｔｉｃ　Ｒｅｖｉｅｗ」は、北欧・リトアニアから同２１日の発信。このサイトはバルト３国、ポーランド、北欧、ベラルーシなどの政治、社会問題をフォローするが、こと信教の自由侵害問題については、世界各地にアンテナを高く上げ、その事実を拾い上げて強い非難を発信している。
	
		　イスラム世界では同１４日に、「国際コーランセンター」ニュースサイトに出たのに続いて、世界中のホットな宗教的話題を提供する「世界宗教ニュース」のウェブサイトにも掲載された。
	
		　一方、米国に拠点を置く非営利教育団体、国際宗教自由連合（ＩＣＲＦ、ダン・フェファーマン会長）のウェブサイトに載る日本の拉致監禁、宗教迫害のニュースは常時、世界の７０以上のメディア、ニュースサイトに配信されている。
	
		　その配信先の一つ、ニュース専門の米大手テレビ局ＣＮＢＣは、昨年１１月３０日に「信仰ゆえに女性拉致される」（日本語訳）と題したニュースを流した。同２１日に行方不明になり、拉致監禁された疑いが濃厚な女性は、松江市（島根県）の統一教会のメンバーで、女性とその周辺の動向を伝えた（女性は１１年３月３日現在も行方不明）。
	
		　また配信先の大手Ｙａｈｏｏ　Ｎｅｗｓは同１２月６日付で、その３日前に東京・日比谷公園など日本各地で行われた拉致監禁反対デモの様子をアップした。その際、ＩＣＲＦ発表の次のコメントを公表。「（デモは）日本の４７都道府県において、東京だけで３２
